今回は、苑内で見た、変化朝顔以外の花や実を取り上げました。
アサガオ(朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。原産はインドからヒマラヤにかけて
「北京天壇」(日本の朝顔の起源とされる品種)。花径は5cmほど
東京古型標準型(青/常葉・青/丸咲)
アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。熱帯アメリカ原産
花期は夏~秋。花径は3~5cm
葉が大きく、切れ込みが深い
マルバアサガオ(丸葉朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。熱帯アメリカ原産
花期は7~9月。花径5~8cm
紅髭咲(青丸葉濃ピンク髭咲)
‘ブラックナイト’
ホシアサガオ(星朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。熱帯アメリカ原産の帰化植物
花期は9~10月。花径は15~20mmほどで、葯は白色
マメアサガオ(豆朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。花期は8~10月
北アメリカ原産の帰化植物で、暖地の道端などに生える
別名:ヒラミホシアサガオ(平実星朝顔)
花は白、まれに淡紫色で、花径は1.5cmほど。葉はハート型
ルコウソウ(縷紅草)
ヒルガオ科サツマイモ属の非耐寒性つる性多年草。原産は熱帯アメリカ
サクラオグルマ(佐倉小車)
キク科オグルマ属の多年草。オグルマとホソバオグルマの自然交雑種
牧野富太郎博士がこの佐倉市内で発見し、命名した。花径は3~3.5cm
ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)
ウリ科ヘチマ属の一年草。インド原産(諸説あり)
日本には室町時代に中国から渡来。食用、美容水、たわしなどに利用
ヒョウタン(瓢箪、瓢簞)
ウリ科ユウガオ属の一年草。アフリカ原産のユウガオの変種
日本には縄文時代に伝わった
‘千成ヒョウタン’ ‘百成ヒョウタン’
‘特大ヒョウタン’ ‘天下一’
‘大だるまヒョウタン’ (くびれが殆どないだるま型)
サンジャクササゲ(三尺大角豆)
マメ科ササゲ属の一年草。アフリカ原産のササゲの一種
日本には平安時代に渡来。実鞘が30cm以上になる(実物は1m以上)
次回は、変化朝顔の出物系統の親木を投稿します。
(つづく)
この記事、誤って、前日に投稿されてしまいました。
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