今回は、主に変化アサガオの色々を紹介します。咲き方や葉の変化については、国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑の資料などを参考にしていますが、間違いがあるかもしれません。
会場内に朝顔のフローティングが2つありましたが、葉も浮いているのがミソですね
切咲・海松葉(みるば)
覆輪・斑入り立田葉
縞咲き・並葉
縞咲き・蝉葉
覆輪・曜白・蝉葉
小輪・蝉葉
やや牡丹咲き・蜻蛉(とんぼ)葉
覆輪・丸葉
柳葉
ここからは、会場となった「金ヶ作育苗圃」の花壇で見た花です
ウスベニタチアオイ (薄紅立葵)
アオイ科ビロードアオイ属の多年草。別名:ビロードアオイ
ヨーロッパ、西アジアから北アフリカにかけてが原産
花期は7~8月。花径:2~5cm
昔、マシュマロはこれの根から取れるデンプンを利用して作られていた
若葉、花はハーブティに利用でき、のどの痛みを緩和するといわれている
マウンテンミント
シソ科アワモリハッカ属の耐寒性多年草。北アメリカ原産
花期は7~9月。花径は5mm。広葉種と細葉種があり、これは広葉種
切り花やドライフラワーの他、乾燥させてハーブティーとして利用する
キンミズヒキ(金水引)
バラ科キンミズヒキ属の多年草。日本では北海道~九州に分布
花期は7~10月。ヒメキンミズヒキは花弁が細く、雄しべの数は5~6本
ヨモギギク(蓬菊)
キク科ヨモギギク属の多年草。ヨーロッパからアジアにかけて分布
全体に毒性を持つ成分があり、乾燥させた後、虫除けかハーブ等に利用
和名は葉がヨモギに似たキクだから。 別名:タンジー
ビロードモウズイカ(ビロード毛蕊花)
ゴマノハグサ科モウズイカ属の多年草。原産は地中海沿岸~アジア
花期は8~9月。花径1.5~2cm。別名:シルバームレイン
チコリー
キク科キクニガナ属の多年草。ヨーロッパ原産。和名はキクニガナ(菊苦菜)
花期は7~10月。花径は3~4cm
この記事へのコメント
信徳
マウンテンミント、一度にハーブテイーが採れそうな感じです。
nobara
毎年なさっているんですね。
フローティングも涼しそうです。
葉っぱも色々な形がありますね。
そういう意味ではいい展示ですね(^o^)丿
海松葉って、葉っぱが線形に見えますね。
松葉ほどではないにしても(^o^)丿
ボタン咲き? 中心部が旗弁みたいになってるんですか?
マウンテンミント、面白い形ですね。
ヒマワリ咲き?みたいな。ドライで面白い作品が出来そう。
チコリ、すきなお花です(^o^)丿
お目目のフォロー検診が忙しないです。
引き続き、右目も突入しました。また、忙しない(^o^)丿
イッシー
打ち上げ花火を想像しちゃいました。
葉っぱの変化もいろいろあるんですね。
もこ
葉っぱがこんなに色々な形があるとは思いませんでした
長さん
葉の変化は分類方法によりますが12~15種類あるそうです。
マウンテンミント、広葉なので、ハーブティーにするには効率が良さそうですね。
長さん
このあさがお展、4年ほど続けて見に行っていますが、20年以上の歴史がありそうです。
葉の変化は分類方法にもよりますが、12~15種類になるそうで、しわくちゃの固まりみたいな葉も見たことがあります。
海松というのは海藻の一種だそうで、先端に行くに従い規則的に二叉分岐して扇状に広がるタイプなんですって。
牡丹咲きは、しべが花弁化して、花の中に花が咲いたように見える変化です。
マウンテンミント、初めて見ました。茶色の部分は花殻ですから、ランダムに咲くようです。面白いですね。
白内障手術、左右で1~2週間、間を空けるようですね。妻の場合は1週間後だったような記憶です。
長さん
アサガオは花弁が平開するから、フローティングには適しているかもね。
葉の変化は10数種類に分けられるそうですよ。
長さん
葉の形の変化は10数種類に分類されるそうです。実物は見たことが無いのですが、軍配みたいな、蓮葉というのも出来ることがあるそうです。
なおさん
あさがお展といいつつ、いろいろな西洋ハーブも沢山見られるのが良いですね。
無名子
朝顔のフローティング、素敵ですね (^o^)
色々な花の物を見かけるけど、これが一番落ち着きますね。
切咲・海松葉、朝顔の品種と書かれてないと、とても朝顔には見えない、不思議な朝顔ですね。
ウスベニタチアオイ、二枚目の蕊の塊が美味しそう (∩∩)
長さん
スーパーの店頭にも花のフローティングがありましたか。アサガオの場合は花を平開させられるので、浮かべるには都合が良いです。
後半の花はあさがお展とは無関係で、市営の育苗圃の一部が花壇になっているのです。育てた草花の見本という位置づけなのでしょう。
長さん
アサガオは花を平らにすることが出来るので、フローティングにはピッタリな花だと思いました。
このあさがお展では変化アサガオが少なかったので、来週は、佐倉市にある国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑に行って、本格的なあさがお展を見学してきます。
ウスベニタチアオイの2枚目はまさにこの朝咲いたというような雰囲気で、しべが痛んでいませんでした。
オグリ君
ここ金ケ崎の園は彼岸花の”古刹祖光院”の近くですよね。きれいな朝顔があることは知ってましたが、足の便がイマイチ!・・行ったことはありません。長さんブログで今年も我慢します。ありがとう Byオグリ
eko
アサガオの花は色々あるのは知っていますが、とんぼ葉に柳葉と葉にも変化があって面白いですね。
花壇にも色々な花が咲いていますね。ウスベニタチアオイはシベがピンクとても可愛いです。マウンテインミントはミントの仲間ではなくミントの香りがするのでこの名前がついたとか、シルバーがかった葉色が素敵ですね。キンミズヒキも咲きだしましたね。チコリーの花は綺麗ですね。
yoppy702
昨日の、吹掛絞(と言うんかなぁ?)、、、「吹雪」というアサガオには驚きました。
今日は、朝顔のフローティングに唖然。
葉っぱも配して…アートですね。(^^)
ウスベニタチアオイは、花径が2~5cmですか。
蕊がスゴイですね。
すーちん
蜻蛉葉、蝉葉
何方と言われても
分かりませんね^^
ロシアンブルー
花と葉との関係もいろいろ違って不思議ですね。
以前私が投稿したとき、花の名前が不明だったのを教えて頂き
ました、ビロードモウズイカです、面白い植物です。
キンミズヒキも咲いていますね。
長さん
金ヶ作育苗圃は金ヶ作自然公園とは別の場所で、丁度、祖光院の真北にあたります。車が便利なのですが、常盤平駅から徒歩15分程度でしょうか。来年、いかがですか?
長さん
アサガオのフローティングに葉を一緒に浮かべるのはアイディアですね。
花だけでなく、葉にも変化がでるところがアサガオの面白さという所でしょう。
ウスベニタチアオイの花はタチアオイをグンと小さくした感じです。
マウンテンミントはミントの仲間ではありませんが、ハーブとして利用されているので、この名があります。これは広葉タイプで、葉に小さな毛が生えています。
ミントなどと一緒にキンミズヒキが咲いていたので、驚きましたよ。
長さん
アサガオの花の斑入りは縞斑だけかと思いきや、吹雪のような斑模様も出来るのですから不思議です。
流行りの花のフローティングですが、葉を一緒にしたのがアイディアですね・
ウスベニタチアオイ、小さな花です。咲き始めなので、しべが綺麗に見えました。
長さん
蜻蛉葉は葉軸に近い部分が左右とも2つに割れて横に張り出しており、これをトンボの翅に例えたのでしょう。一方の蝉葉は蜻蛉葉の葉の幅を広くしたような感じで、主に大輪アサガオに出現するらしいです。
長さん
アサガオのフローティングに葉を一緒に浮かべたのが良いですね。葉は小さいものを選んだようです。
ビロードモウズイカ、多年草ですが、こぼれ種からでもこんなに長く伸びます。
キンミズヒキの花は綺麗ですよね。
コスモス
蜻蛉葉があるんですか。
花だけでなく葉もいろいろな形があるんですね。
キンミズヒキが咲き始めましたか。
もう少し気温が下がったら見に行きましょう。
長さん
アサガオは赤や青、紫が一般的ですが、白や茶色もあるんですよ。黄色もあれば面白いのですが・・・。
キンミズヒキ、開花期は7月からですから、ここはちょっと遅い感じです。