午後だと、アメリカフヨウやタイタンビカスが萎れていることが殆どですが、あるお宅で、綺麗に咲いているものが見つかりました。
タイタンビカス
アオイ科フヨウ属の多年草
(株)赤塚植物園が開発したアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種
葉の形はアメリカフヨウより切れ込みが深い


同じお宅の門の反対側では赤い花が咲いていた


ヤブカンゾウ(藪萱草)
ススキノキ科ワスレグサ属の多年草。別名:ワスレグサ、カンゾウナ


↑ 花弁は10枚以上ありそう ↓ こちらは7枚か


木立性ベゴニア
シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草。世界の熱帯、亜熱帯に分布


ピンクのバラ
木立性ベゴニアが咲いていたお宅で

誰かに見られていると思ったら・・・
ルリマツリ(瑠璃茉莉)
イソマツ科ルリマツリ属の常緑小低木。原産は南アフリカなど
別名:プルンバゴ。良く見かける、花色がブルーの品種


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つくば夏の洋蘭展にて(10)
6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。
今回は、唇弁に濃いラインの入った、珍しい蘭を紹介します。
エンシクリア・チャカオエンシス
Encyclia chacaoensis‘Suzuki’CHM/JOGA
山田達朗さん(1枚目)、南村昌義さん(2枚目)
メキシコからコロンビア・ベネズエラにかけて広く分布する着生種
茶色い縞模様の唇弁が上になっている。花径は~4cm。良い香りがする


ブロートニア・サンギネア
Broughtonia sanguinea (fma. aquinii x Star Splash)
伊藤忠夫さん
ブロートニア・サンギネアはジャマイカで発見された着生種
花は通常赤く、冬の終わりから春にかけて咲く。花径2.5~5cm

(つづく)
この記事へのコメント
eko
ヤブカンゾウはまだ見ていません。
木立性ベゴニアは大きくなりますね。以前育てたことがありますが、家の中に入れておいても冬越しを失敗し枯らしてしまいました。
夏の洋蘭展、ユニークな花ばかりですね。唇弁が上になるエンシクリア・チャカオエンシス、素敵です。
nobara
花びらが丸く重なる様にさいてますね?
赤いのも?タイタンビカスなんですか?
底紅がより赤いんですね。目立ちませんが。
ヤブカンゾウ、下のはセミダブル??(^o^)丿
わが家のルリマツリ2色あるのですが?
今年は見かけません。なむなむ~したのかしら(悲)
エンシクリア・チャカオエンシス
渋い色合いですね(*^-゚)⌒☆
無門
ヤブカンゾウは
夏に似合う花ですね
山道を歩いていて
広い辻に出て出会うと
感動的になりますね
無名子
タイタンビカス、綺麗ですね (^o^)
タチアオイが終わりそうだと思ったら
フヨウの仲間のシーズンが始まるんですね。
エンシクリア・チャカオエンシス、面白い花ですね、
普通は唇弁が下ですよね。
信徳
こんな奇麗に開いているのは中々見られません。
その時のタイミングでしょうが良い時見られました。
なおさん
ヤブカンゾウもヒガンバナ、シャガ、ユキノシタ、シュウカイドウ、オニユリなどと同様、興味深い花ですよねえ。山奥では見かけず、ひとの生活圏で見かけるものですので、種子が出来なかったりしても、いろいろ繁殖の術は身につけているようですが、どうしてこんなに広まったのか、調べるのも楽しみですね。
イッシー
今年はまだ見ていないな~。
存在感で言えばランの花もすごいな~。
それぞれが唯一無二って感じです。
長さん
タイタンビカスが咲いていますか。アメリカフヨウも咲いているでしょうね。
ヤブカンゾウはたまに見かけますが、ノカンゾウは見つかりません。
木立ベゴニア、育てるのが難しいですか?枯らしたとは残念。
唇弁が植えになって咲くランは、特定の昆虫のために進化したのかも知れません。
長さん
午後のウォーキングなのに綺麗なタイタンビカスが咲いているなんて、ビックリ。赤い花も葉の形はタイタンビカスと同じですね。
ヤブカンゾウは花弁が少ないものにたまに出会います。ノカンゾウ?といつも騙されます。
ルリマツリは花期が長いですが、途中お休みすることがありますよね。花が咲く前になくなってしまいましたか。
エンシクリア・チャカオエンシス、地味な花ですが、普通の花とは上下が逆で、特徴がありますね。
長さん
ヤブカンゾウやノウゼンカズラのようなオレンジの花は夏に似合いますね。そちらではノカンゾウは見つかりませんか?
長さん
タイタンビカス、午後に前回の花が撮れるなんてラッキーです。
梅雨が早く明けたので、タチアオイは細々と咲き続けています。在来種のフヨウはまだつぼみでした。
エンシクリア・チャカオエンシス、この様に唇弁が上になったのは、特定の昆虫の生態に合せるように進化したのかも知れません。
長さん
タイタンビカスやアメリカフヨウは午後になると萎んでしまうので、こんな姿が撮れたのはラッキーですよ。
長さん
ここでタイタンビカスを見たので、今日の12時頃、アメリカフヨウを見に行ったのですが、殆どが萎み始めていました。
ヤブカンゾウ、住宅地に近い所で咲くのはそれだけ強さを持っていると言うことでしょうか。ノカンゾウは殆ど見かけないのにね。
長さん
タイタンビカスは花径が15~25cmもあり、アメリカフヨウより大きいですから、咲いていると目立ちますよ。
ランも実に多彩ですよね。まだまだ続きます。
ロシアンブルー
ヤブカンゾウに花も一日でしぼんでしまいあっという間に
終わってしまいますね。
ルリマツリは爽やかで好きです。
ランの花珍しいです、綺麗ですね。
すーちん
ヤブカンゾウが
あちこちで見られますねー
ちょっとヘメロカリスに似た
のもありました
群生してるので多分カンゾウでしょう
長さん
タイタンビカスガの花径は最大25cmにもなるそうですよ。
ヤブカンゾウは住宅地にも侵入してきていますよね。
長さん
ヤブカンゾウは人家の近くでも咲いていることがありますね。これがノカンゾウとの大きな違いですね。
秋月夕香
とてもはなやかな大倫ですね。ルリマツリも好きなお花です。
それから先日のオニユリ~やはり確認しましたら、ムカゴがいっぱいついていました!
なのでコオニユリではないのですね。
長さん
タイタンビカスとタイタンハイビスカスでは似て非なるものになってしまいますよ。
オニユリで確認できましたか。それは良かったですね。