大輪のカサブランカが綺麗に咲いていました。その後、高性種のヒマワリを探しに、江戸川近くの田園地帯に行ってみました。
カサブランカ
ユリ科ユリ属の多年草。オリエンタル・ハイブリッド系の白いユリ


こちらの花は、長持ちするようにと、雄しべが除去されていた


ヒマワリ(向日葵)
キク科ヒマワリ属の一年草。北アメリカ原産
2種類とも、道路面が高いので、草丈が低く見えます
モネのヒマワリ?


こちらは、東北八重のようだ


コスモス(秋桜)
キク科コスモス属の一年草。メキシコ原産。明治中期に渡来
コスモスはギリシア語の「kosmos」に由来し「美しい」という意味
ビニールハウスの横で咲いていました。花径は8cmくらい


サルスベリ(百日紅)
ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。中国南部原産
この夏、初めて見た花。葉に斑が入っているが、病気?


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つくば夏の洋蘭展にて(5)
6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。セロジネ・パンデュラータ以外は全て初見です。
キロキスタ・パリシー
Chiloschista parishii
吉田浩爾さん
ヒマラヤからインド、ベトナムなどに自生する着生ラン
葉を付けず、根だけで光合成をするので、「無葉ラン」と呼ばれる

セロジネ・パンデュラータ
Coelogyne pandurata 'Toki'
伊藤忠夫さん
マレーシア、スマトラ、ボルネオ、フィリピンに分布する着生種
セロジネは白い花が多いですが、これは爽やかなグリーンと黒
春から夏咲きですが、花は短命だという

クシロビューム・スクエアレンス
Xylobium squalens
冨田研二さん
コスタリカ、ペルー、ブラジル北部の標高1350〜1400mに分布する着生種
花径は3cm位

ツニア・ブラクテアタ
Thunia bracteata
加藤かほるさん
ヒマラヤからインドシナ半島にかけて分布する着生種。花径8cm

全ての花弁が下を向いていたので、後ろ姿が面白い

(つづく)
この記事へのコメント
nobara
一輪でも見ごたえあるのに
このボリュームは噎せ返るようかしら?
ご近所に背高の花が好きなお宅があって
そこでもカサブランカが魅力を放っていました。
やはり蕊の先の葯?を取ると?
長持ちするんですね。
家で咲かせると花粉で汚れるのが嫌で
花粉を出さないうちにティッシュで摘み取っています。
ゴッホのヒマワリですね(*^-゚)⌒☆
コスモスがもう@@こんなに咲いているんですね。
センセーションのようですもんね。
サルスベリも早いです\(◎o◎)/
セロジネ・パンデュラータ
緑色好きには堪りませんね。若草色ですけど。
中央の黒い部分がちょっと強面ですね。
イッシー
今年は暑いせいなのかヒマワリが目立ちますね~。
ランはほんとにおもしろいですね。
根だけで光合成するって、どうなってんだいって感じです。笑
信徳
カサブランカの花がこれだけ多く咲いていると豪華ですね。芳香も凄いでしょう。
サルスベリの開花が早いですね。
セロジネ、以前白い花を咲かせていましたがランとしては強くて簡単に育成出来ていましたがある年室内の植物を一掃してしまい今考えると残念です。
無名子
豪華絢爛、カサブランカ、凄いですね~ (^o^)
今日、気になっていたんでサルスベリ見に行ってきました。
まだ咲く気配は無かったです。早いですね。
なおさん
サルスベリは埼玉・三芳町の街路樹になっているところもあり、やはり咲き出しています。葉っぱが粉白っぽくなっているのは、うどんこ病なんだろうなあ、と思います。
river
「無葉ラン」は世界らん展で見たことがありますがなんとも不思議なランですね。
長さん
カサブランカは大輪で、しかも数輪まとまって咲くので、とても豪華ですよね。雄しべを取ってしまうのは花弁を汚さないためという理由もありますね。
最近はヒマワリの品種が増えたので、品種の同定が難しくなりました。コスモスも品種が多いですよね。
サルスベリは今日も見かけましたよ。
セロジネの緑花品種はどれも唇弁に黒い模様が入っているようです、
長さん
カサブランカは大輪ですから豪華ですね。ヤマユリと良い勝負?
ヒマワリは種を蒔けば殆ど失敗しない植物のようです。
花を咲かせるには植物だってエネルギーを使います。根だけで光合成するなんて、余程効率が良いのでしょう。
長さん
カサブランカは大輪の上、香りが良いですからね。
サルスベリ、今日も見かけました。
セロジネは白い花が咲く品種が多いです。室内の植物を一層ですか、思い切ったことをしましたね。
長さん
カサブランカ、大輪の花がまとまって咲くから豪華ですよね。
サルスベリ、まだでしたか。つぼみがあれば間もなくなのですが・・・。
長さん
ユリの雄しべを取ってしまうのは花弁を葯で汚さないという理由以外に、花を長持ちさせるという理由があるそうです。つまり、花粉が雌しべに付いてしまうと、花の役目が終わったと言うことで、花が早く萎むのだそうです。雄しべは開花し立てはまだ葯が出ていない状態なので、指で摘まんでもOKなんだとか。
このサルスベリ、やはり病気でしたか。
長さん
純白のカサブランカが枯れてしまいましたか。それは残念ですね。
コスモスは時折、早く咲いているものに出会います。
サルスベリが10本ですか。挿し木でも増やせるようですね。
無葉ラン、ご覧になりましたか。根の光合成だけで、よくまあ花を咲かせるだけのエネルギーが作り出せるものですね。
eko
ヒマワリも咲きだしましたね。季節がどんどん進みます。
コスモスがもうこんなに咲いているなんて早いですね。
サルスベリも咲きだしましたね。
セロジネ・パンデュラータはお顔が怖いですが、素敵な花色ですね。
すーちん
頭が重たいヒマワリ
茎をかなりしっかりさせ
ないと駄目でしょうねー
ロシアンブルー
す。
が、これだけ咲いているとかなりのインパクトありますね。
セロジネの爽やかな黄緑に、中心部が虫のような感じも
印象に残るランですね。
長さん
カサブランカ、大輪がいくつも一斉に咲くと豪華ですよね。葯が雌しべに着いてしまうと、花は早く終わってしまうのです。
ヒマワリ、道路が高いので背が高く見えませんね。
そちらでは、サルスベリはまだ咲きませんか?
このセロジネ、斑が黒いのがちょっと難点ですね。
長さん
このヒマワリは多花性ですからそうでもないですが、大輪で頭が重いヒマワリは茎が太くてしっかりしていますよ。
長さん
カサブランカ、大輪ですから一輪だけでも豪華に感じますよね。
このセロジネ、緑色で爽やかな花ですが、唇弁の黒い斑がちょっと気になりますね。
ジュン
凄い!見事ですね
東北八重の向日葵
余り見かけませんが
これも向日葵で驚きます
秋月夕香
まだ私はさるすべりの花ををみていません。でもテレビではみました。そろそろですね。
蘭 ツニア・ブラクテアタも変わった形態ですね。
長さん
カサブランカは大輪で、いくつも同時に咲きますから見事ですよね。
最近はヒマワリも色々な園芸種が出来ているようです。他にも似たような咲き方の品種があり、東北八重かどうかは自信がありませんが・・・。
長さん
昔ながらのヒマワリも良いですが、こうしたヒマワリが見られるのは、やはりご時世ですね。
サルスベリは花期が長いですから、そのうち出会えるでしょう。