今回は、花壇などでも見かける園芸種の花が多いですが、目玉は滅多にお目にかかれない、エーデルワイスです。
スカビオサ・アトロプルプレア ‘エース・オブ・スペード’
スイカズラ科マツムシゾウ属の多年草。南ヨーロッパ原産の園芸種
別名: 黒花マツムシソウ、ブラック・スカビオサ など
しべの先端が白い。花期は6~9月。花径は6cm
エキナセア・プルプレア ‘グリーン・ツイスター’
キク科ムラサキバレンギク属の多年草。北米原産の園芸種
別名:エキナセア(エキナケア)、パープレア
花期は7~10月。花径は4~5cm
エリゲロン・アウレウス ‘カナリーバード’
キク科昔ヨモギギクの多年草。ロッキー山脈原産の園芸種
花期は4~11月。和名はキバナアズマギク(黄花東菊)
ゲラニウム・ワリキアナム ‘バクトンズバラエティ’
フウロソウ科ゲラニウム属の多年草。ヒマラヤ原産の園芸種
花期は夏から秋。花径は5cmほど
レオントポルディウム・アプピヌム
キク科ウスユキソウ属の多年草。花期は5月中旬~7月
ヨーロッパの山地に分布。エーデルワイスの名の方が有名
和名はセイヨウウスユキソウ。別名:ハナウスユキソウ
モモバキキョウ(桃葉桔梗)
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。原産はコーカサス・小アジア地方
学名はカンパニュラ・パーシシフォリア。別名:モモノハギキョウ
花期は5~6月。径3cm。花色は淡紫青色か白色。 白花は初見です
↑ 茎が倒れているので、花の背後の葉は別の植物です ↑
ベロニカの一種
オオバコ科クワガタソウ属の多年草。ヨーロッパ原産
花期は5~9月.葉に鋸歯がある
シャスターデージー
キク科レウカンテマム属の多年草。花期は5~9月
フランスギクに日本のハマギクを交配して作出した園芸品種
シャスターデージー ‘スノードリフト’
ジギタリス・プルプレア ‘スノー’
オオバコ科ジギタリス属の多年草・ヨーロッパ原産の園芸種
花期は5~7月
ユーパトリウム・フィスツロスム ‘アイボリータワーズ ’
キク科ヒヨドリバナ属の多年草。北アメリカ原産の園芸種
和名は西洋フジバカマ。草丈2mにもなるという。まだつぼみだった
最期に館内の写真を1枚貼り付けておきます
次回は、花ちょう遊館で見た花や蝶などです。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
可愛い感じですね。
エーデルワイスは日本に自生しているのかと思ってました。
nobara
でも、白い蕊の先端がかわいいです。
これだと?危険な蜂さんは大丈夫ですか?
エキナセアも実に多彩ですよね~
ゲラニウム、アケボノフウロに似ていますね。
ハナウスユキソウ?ですか、葉の細さとリンクしてるみたいです(^o^)丿
桃葉にしては???と思いましたが、別の葉なんですね。
このフジバカマ、ヨツバフジバカマみたいですね。五つ葉もある?
セイヨウフジバカマ、華奢ですね。
館内を撮られた?写真。野趣味に富んでいますね。
高原のお花畑のようですね。
river
日本ではウスユキソウ属の植物は多く日本のエーデルワイスと呼ばれるハヤチネウスユキソウをはじめハッポウウスユキソウ、ウスユキソウ、ヒメウスユキソウ、ミヤマウスユキソウ、ミネウスユキソウ、ホソバヒナウスユキソウなどありますね。
信徳
無名子
レオントポルディウム・アプピヌム ???
セイヨウウスユキソウ ??
ハナウスユキソウ ?
エーデルワイス !!!
ここまで来てやっと分る花の名前ですね (^o^)
初めてエーデルワイスの写真を見て、歌の印象と違うので驚いた事があります、白い小さなフウロのような花と思い込んでました。
国産のウスユキソウを見て、やっぱり可愛いと。
bunko
eko
エキナセアは色々な花色がありますが、この花色も素敵です。
エーデルワイスが見られて良いですね。歌が有名なので綺麗な花を想像してしまいますが、地味な花ですね。
モモバキキョウの白花とてもきれいです。
シャスターデージー ‘スノードリフト’も見たことがありますが、花びらに縮れぐあいが面白いです。
館内の写真は高山を散策しているようでいい景色です。
長さん
モモノハギキョウソウ、ピンクの花が咲く品種もあります。
エーデルワイス、有名ですから、そんな風に思う人もいるんですね。
長さん
スカビオサ・アトロプルプレア、舌状花だけ白い品種も作出されています。蜂は色の違いが分るでしょうか。
エキナセアもゲラニウムも、色々園芸種が作られていますね。
ハナウスユキソウは花薄雪草と書きます。白色の苞葉が白く薄雪が積もったように見えることから付けられた名前でしょう。
モモバキキョウの茎は直立するようですが、ここのは倒れてしまっていれ、うっかり葉を写し忘れました。
ユーパトリウム・フィスツロスム、右側の花の下は確かに五つ葉ですね。
狭い温室なので、高原の風景が画かれていると、目の錯覚で、広く感じます。
なおさん
やはり暑い夏は涼しげな清楚な白い花が嬉しいですね。
すーちん
黒花マツムシソウ
バラックもここまで
黒色のは珍しいのでは
ロシアンブルー
みました。
セイヨウウスユキソウ、高山で見る植物ですね。
モモバキキョウ、キキョウより小ぶりのようですね、白は
スッキリして良いですね。
長さん
私もスイスに2回、北イタリアに1回行きましたが、自生のエーデルワイスには出会えず、スイスでは鉢植え、北イタリアではロープウェイ乗り場の近くに、いかにも植えたもの、という状態のものに出会っただけでした。
長さん
ゲラニウム属には100種類以上の原種があるといわれ、その園芸種もあるわけですから多いですね。当然、似たようなものもあれば、これが?というものもあるでしょうね。
長さん
エーデルワイスの学名まだご存じの方は少ないでしょうね。ここの名札にはそれが書いてあるので、紹介しました。
日本ではウスユキソウを基本種として、ミネウスユキソウ、タカネウスユキソウがその変種とされています。
長さん
うっかり気持ち玉を間違えることは私も経験があります。
bunkoさんはあちこち良く歩かれているようで、毎回沢山の画像を投稿されていて、感心しています。
長さん
スカビオサの黒花、ご覧になりましたか。濃い赤の品種もありますね。エキナセアも園芸種が多いですね。
エーデルワイス、歌の方が有名ですから、実物を見てがっかりする方もおられるでしょうね。
館内の壁面はまるで写真ですが、パネルが張ってあるような気配は無し、コンクリートに写真を転写する技術があるのかも。
長さん
エーデルワイスを父上が栽培しておられましたか。ご両親共々、花好きのようで、なおさんはその血筋をしっかり受け継いで折られるようですね。
長さん
黒花マツムシソウ、元は濃い赤の品種ではないかとお思います。そから選別して行ったのかも。
長さん
ブラックスカビオサ、正確には赤黒いという表現なのでしょうが、珍しい花色ですよね。
セイヨウウスユキソウというより、エーデルワイスという別名の方が有名ですね。
モモノハギキョウはオトメギキョウ(ベルフラワー)を少し大きくしたような花です。