つくば植物園にて_2022年5月(7) クレマチス園にて(3)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回は、クレマチス園で見た花の3回目(最終回)です。

‘踊場’(おどりば)
ヴィオルナ系、5月下旬~10月、花径4~6cm、桃筋入りベル咲き、多花性
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‘レディー・バード・ジョンソン’
テキセンシス系、5~10月、花径5cm、濃い赤で目を惹く
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‘プチ・フォーコン’
インテグリフォリア系、5月上旬~(四季咲き)、花径6~9cm、紫色の名花
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‘アラベラ’
インテグリフォリア系、5月中旬~10月、花径5~7cm、多花性
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‘アルバ・ラグジュリアンス’
ビチセラ系、6月上旬~10月、花径4~6cm、多花性
ウォーキングで見た、萼片の先端が緑になる花でした
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‘ボルソー’
ジャックマニー系、5月下旬~10月、花径10~15cm、多花性
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‘エミリア・プラター’(エミリア・プラッター)
ビチセラ系、5月上旬~9月、花径8cm、花弁数は4~6枚
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‘ベティー・コーニング’
ビチセラ系、5月下旬~10月、花径4~6cm
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‘かぐや’
ビチセラ系、5月中旬~10月、花径5~12cm、廣田哲也氏作出
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‘グラベティ・ビューティ’(グレイヴタイ・ビューティー)
テキセンシス系、5月中旬~11月、花径6~9cm、4弁~6弁
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‘ジェニー・カディック’
ビチセラ系、5月~(四季咲き)、花径6~10cm、4弁~6弁
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‘ベノサ・バイオレシア(ビオラセア)’
ビチセラ系、6月上旬~10月、花径5~8cm、中央が白くなるというが・・・
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‘紫野の舞’(しののまい)
ビチセラ系、6月~10月、花径8~12cm、4~6弁
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‘カーメンシタ’(カーメシーナ)
ビチセラ系、6月上旬~9月、花径5~10cm、多花性
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‘フルディーン’
ビチセラ系(ジャックマニーとビチセラの交配種)、6月~10月、花径8cm
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‘ロマンティカ’(ロマンチカ)
ジャックマニー系、5月上旬~9月、花径8~13cm、黒っぽい濃紫色、多花性
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‘ジャックマニー・アルバ’
ジャックマニー系、5月中旬~10月、花径10~15cm、半八重咲き
100年以上前に作出された品種
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 2022年5月28日撮影。

(つづく)

この記事へのコメント

  • nobara

    クレマチスも多種多様ですよね。
    オドリバは少し気になっているクレマチスです
    あと原種系が好きなんですが。
    ちょこっとご近所歩くだけでも皆さん色々~育ててらっしゃいます。
    花期が長いのがいいですよね。
    植物園で特化して、作品展示もわかるような気がします。
    以前、熱海のほうでクレマチス園に行った事を思い出しました。
    わが家に3種、ありますが、お花をまったく見ないのもあります(^o^)丿
    2022年06月06日 13:03
  • river

    クレマチスは花の色や形、花期も様々なものがありますね。我が家にも様々なものがあったのですが今は10種類16鉢と1種類の地植えがあるだけになりました。鉢植えで維持するのは意外に面倒です。
    2022年06月06日 15:06
  • eko

    クレマチスの種類は豊富ですね。
    萼片の先が緑になる‘アルバ・ラグジュリアンス’、ウォーキング中の花も見せて頂きましたね。面白いですね。
    最初の桃筋入りベル咲き‘踊場’の花色が素敵です。
    2022年06月06日 17:57
  • 無名子

    こんばんは!
    クレマチス、と一言で済ませてしまうけど、
    色々な品種があるのにビックリです、
    それだけに、これを趣味とする人には溜まらないんでしょうね。
    2022年06月06日 18:45
  • なおさん

    ひとくちにクレマチスと言ってもあれこれタイプがあるものですね。普通のばかり見ているとちょっと違うのは新鮮ですよねえ。
    2022年06月06日 19:25
  • 信徳

    クレマチスもバラ等と同じように作出者が適当な名前を付けたのでしょう。姿かたち、色、名前色々有りますね。
    2022年06月06日 19:30
  • 降魔成道

    クレマチスも種類が多いですね。園芸品種も多いのですね。蔓性植物の女王と言われるだけあって美しい花ばかりですね。100年以上前から品種開発されていたのですね。全く知りませんでした。
    2022年06月06日 20:48
  • イッシー

    私はちょっとおちょぼ口みたいなの好きです。
    色や形や花びらの数が実に様々なんですね。
    私みたいなおおざっぱ人間には、微妙な違いがなかなか
    覚えきらないです。
    2022年06月06日 21:09
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    ‘踊場’、ご存じでしたか。私は初めて見ました。ご近所で育てているお宅が多いですか。こちらではそれほど多くはなく、ちょっと裕福そうなお宅(あくまで、外見だけの判断です)で見かけることが多いです。
    熱海にクレマチス園がありますか。箱根に近いので寄ってみることがあるかと、ネットで探したのですが、見つかりませんでした。代わりに、沼津に近いクレマチスの丘がヒットしました。
    2022年06月06日 21:17
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    やはり、一時、クレマチスに嵌まったことがおありのようですね。
    転居前の我が家にはカザグルマがありました。細い蔓ですが、毎年咲いてくれました。丈夫なものですね。
    2022年06月06日 21:22
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    クレマチスは実に品種が多いですね。今回までに紹介したのは、咲いているもののうち7割くらいじゃないかと思います。‘アルバ・ラグジュリアンス’は、偶然でした。
    ‘踊場’はベル型で可愛いですよね。
    2022年06月06日 21:27
  • 長さん

    無名子さん、コメントありがとうございます。
    植物園でこんなに多くの品種を管理しているのは珍しいのではないかと思います。四季咲きもあるので、クレマチスに嵌まっている人にとっては、秋にも開園して欲しいでしょうね。
    2022年06月06日 21:29
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。ご無沙汰しました。
    昨年は早咲きの品種がメインでしたが、今回は6月頃から咲く品種も既に咲き出していて、とても多彩でした。
    2022年06月06日 21:31
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    園芸種の名前は先に登録した者が勝ちですから、じっくり考えないで、急に思いついた名前を付けてしまった、なんて例もあるかもね。
    2022年06月06日 21:35
  • 長さん

    降魔成道さん、コメントありがとうございます。
    クレマチスはバラやラン、クリスマスローズなんかと同様、世界の嵌まりものの一つですから、園芸種も多く作り出されているんですね。バラなんかも歴史は古いですよ。
    2022年06月06日 21:37
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    おちょぼ口というと、今回の‘レディー・バード・ジョンソン’とか先日投稿した‘籠口’なんかがお好みですかね。
    こんなに品種があると、微妙な違いを覚えるなんて無理ですよ。
    2022年06月06日 21:41
  • すーちん

    おはようございます
    レディー・バード・ジョンソですか
    人目引きますね
    シックな赤ですが
    2022年06月07日 09:28
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    レディー・バード・ジョンソンが目につきましたか。この様な咲き方をチューリップ咲きというそうです。名前は、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンの奥様に因んで付けられたようです。
    2022年06月07日 10:10
  • ロシアンブルー

    クレマチスの種類もたくさんありますね。
    花弁の形、色、花弁数、これだけ種類があると見るのも
    育てるのも楽しいでしょうね。
    最初の「踊り場」の花弁が踊り子を表すかのように見え
    ます。
    2022年06月07日 10:27
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    クレマチスは世界の嵌まりものの一つだそうですが、ご家庭で育てるには限度があるでしょうね。こうしたクレマチス園で、色々な品種を見て、気に入った品種を選ぶと良いと思います。
    2022年06月07日 11:55

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