普通、盛夏から秋に咲くハナセンナが既に満開でした。とある路地に入ると、鉢植えのネムノキが咲き始めていました。
ハナセンナ(花センナ)
マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木。熱帯アメリカ原産
別名:カッシア・コリンボサ、流通名:アンデスの乙女
花期は8~10月なのに、もう咲いていた。花径は3cmくらい



ネムノキ(合歓木)
マメ科ネムノキ属の落葉高木。本州から四国・九州、朝鮮半島や中国、
南アジアに分布。暗くなると葉を閉じ、翌朝また開く。別名:ネム、ネブ


オリヅルラン(折鶴蘭)
キジカクシ科オリヅルラン属の多年草。原産は熱帯アフリカから南アフリカ
よく見かけるのは葉の中心が白いもので、これは外側が白い昔の品種
原種には斑がないが、最近の園芸種は内側が白いものが主流だそうだ


グラジオラス
アヤメ科グラジオラス属の球根植物。原産はアフリカ・地中海沿岸など
別名:トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)
優しい花色なので撮ってみた。花色は赤、黄、橙、白など。複色もある

マンデビラ
キョウチクトウ科マンデビラ属の多年草。原産は中央アメリカ~アルゼンチン
別名:デプラデニア(旧属名)、サンパラソル(サントリーの流通名)


カラー(黄花海芋)
サトイモ科オランダカイウ属の球根植物。南アフリカ原産
名の由来は、白い花の形がワイシャツの襟(カラー)に似ているから
和名は海芋(海を渡ってきた里芋だから)。花は正確には仏炎苞です


ワルナスビ(悪茄子)
ナス科ナス属の多年草。原産はアメリカ合衆国南東部
有毒植物。外来生物法により要注意外来生物に指定されている
棘が多く、退治するのがやっかい。地上部を刈り取っても根が生きている


フクシア
アカバナ科フクシア属の常緑低木。原産は熱帯・亜熱帯アメリカなど
原種だけで100品種以上あるといわれる。別名:ツリウキソウ(釣浮草)、
ホクシャ、レディー・イヤドロップス(耳飾りの様だから)など


オシロイバナ(白粉花、白粧花)
オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草または一年草。南アメリカ原産
白花の葯の色は黄色、黄花と赤花の葯の色は赤

白花の葯が一部、赤い(赤花と交雑した証拠)

左下、白花の花弁の一部が赤 右下、赤花に白の霜降り

この記事へのコメント
nobara
咲き始めのネムノキの可愛らしい事ぉ~
オリズルランって斑入り葉しか見た事ないですが
縞の入り方、中心が白いモノ?
気をつけて見た事なかったです@@
サンパラソルも花期の長~いお花ですね。
お隣のベランダには年中、真っ赤なのが咲いています。
オシロイバナ、自由研究によさそうなお花ですね(^o^)丿
わが家はあんなに繁茂してたのに、すっかり消えました。
今はシュウカイドウに取って変わっています。
もこ
ネムノキの花やオシロイバナこちらでも咲き始めました
カラーの黄色が目に鮮やかです
長さん
なんか急に暑くなったので、ハナセンナもビックリして咲いたのかも(笑)。
我が家にあったオリヅルランは葉に斑が入っていませんでした。今は絶えましたが、相当古い品種と言うことになるのですね。
サンパラソルの花期は5月から10月とのことですが、実際はもっと長いようですね。
オシロイバナ、消えてしまったというのは不思議。自由研究で、出現が希という、白と黄色の交雑種を探すと言うのも良さそうです。
長さん
ハナセンナの雄しべがカールするのは、いかにもマメ科の花らしいです。
ネムノキやオシロイバナ、咲き始めましたか。
先日、赤いカラーを見たのですが、萎れ始めていたので写真にはなりませんでした。
eko
ネムノキも咲きだしましたね。モフモフの花が可愛らしいです。
オリヅルランの葉の中心が白い方があたらしい品種なんですか?わが家の見てきたら新しい品種でした。気にしたことなかったです。
グラジオラス、マンデビラ、カラー、フクシア、オシロイバナなどが咲き、夏の花に変わりましたね。
ワルナスビはトゲもあるし根っこを残さないように取らないといけないし、駆除するのは大変ですね。
オシロイバナの花色が交雑するのが面白いです。
秋月夕香
合歓の木の季節ですね。たくさん見ましたが、撮影はなかなかむつかいしです。馬見公園だと低い所にもさいているのですが、こんなに暑くなるとなかなか行くこともできません。マンデビラにカラー、色とりどりでとても鮮やか、ステキです。
フクシアは植物館でしか見られないと思っていたら最近はお庭に植えていられるところも多くなりました。オシロイバナも長い事咲いていますね。私は、まだみていません。
なおさん
ワルナスビは白や薄紫で花は涼しげで良いのですが、トゲは痛いし猛烈に増えるのがコマリモノですよねえ。
river
家のオリズルランは内側が白です。マンデビラは大きな球根が出来ます。ところが当地では翌年芽が出ません。最近買うのを止めました。
グラジオラスもあるのですがまだ蕾が上がって来ません。
イッシー
夜になってもエアコンと友達です。これで電力失ったら。。
多摩川の流れの脇にに寝るしかないだろうな。
信徳
利根川堤防、先日ネムノキの花が咲いていましたがオシロイバナはまだでした。オシロイバナの白黄色のミックスを見た事が無いので今年は家で白、黄色を咲かせて受粉させ白黄色の花をいつか見たいものです。今日は水撒き時間でも暑かった!
無名子
さすがの暑さのせいか、咲き始めたネムノキの花、
ぐったりと萎れていました。
ワルナスビ、トゲトゲに強盛な繁殖力、
要注意外来生物に指定されるのも分るけど、
可愛い花なのに・・・ と思ってしまいます (^o^)
グランドマザー
今日は暑かったですね~
夏の花たちがきれいですね ハナセンナの黄色い花夏の空によく合いそうですね、
ねむの木に花が咲いて大ぼくでなくて花が近くに撮れてますね、マンデビラの花は華やか つるに次々と花が咲くんですねきれいです
オシロイバナ、種をまいたわけでもないのに 花を見ることができるんですよ
長さん
ネムノキは時期ですか良いのですが、ハナセンナは早すぎでしょう。
オリヅルラン、新しい品種でしたか。一昨年だったか、両側が白い葉に違和感を覚えて調べて見たんです。
タケニグサ、刈り取ると余計に増えるから困りものです。
オシロイバナの白と黄色の交雑種は希少なので、探しています。
長さん
ネムノキの花、機会があったら写真を投稿して下さい。
フクシア、可愛いから結構人気なんです。我が家にはこれと似たような形の花、チロリアンランプが咲いています。
長さん
ネムノキ、市営公園に大きな木があるのですが、まだ咲いていませんでした。
ワルナスビ、黄色しベがいかにもナス科らしくて可愛いのですが、蔓延ると困りますよね。
長さん
藤岡は39℃まで上がりましたか。今日は流石に暑くて、朝の新聞折り込みで土日限定エアコンの安売りがあったので、早速飛びついてしまいました。何せ、我が家の2階のエアコンは16,7年前の製品ですから。
マンデビラ、藤岡では球根での冬越しはやはり難しいですか。元は熱帯植物ですからねー。
長さん
今日は朝から暑かったですね。外に出用かどうか迷ったのですが、妻が運転してくれるというので、つくば植物園で開催中の洋らん展を見に行ってきました。
多摩川の脇に寝る、それ、良いアイディアですね(笑)。
長さん
暑い日は赤や黄色と行った原色の花が似合いますよね。
ネムノキは咲きましたか。オシロイバナ、近所ではここが一番早かったみたいです。白と黄色のミックスは遺伝子的に発現が難しいようです。ても、私は一度見つけたので、可能性はゼロでは無いですよ。
長さん
北関東は記録破りの猛暑でしたから、細いしべのネムノキの花は直ぐ萎れてしまうでしょうね。
ワルナスビ、花だけ見ると可愛いですよね。それが奴らの作戦なんです(笑)。
長さん
今日は温度も湿度も高かったですね。エアコン安売りのチラシを見て、電気店に走りましたよ。もう16,7年使ってますから。
赤や黄色といった原色の花は暑い夏に似合いますよね。
ネムノキは鉢植えでした。これなら、冬、室内に取り込めますね。
マンデビラは花期が長いので、人気ですね。
オシロイバナこぼれ種がどこかから飛んできたのですね。
すーちん
玄関には今が盛りの
花を置きたくなります我が家は
マンデビラを^^
長さん
お宅の玄関にはマンデビラが咲いているのですね。良いですね。ピンクですか?
ロシアンブルー
た姿でわかりました。
オリズルラン、家は外側が白い葉ですが、涼しい感じです
グラジオラスももう咲いているのですね。
ジュン
なぜか消えちゃいましたが
オシロイバナだけは抜いても増えています
長さん
ハナセンナ、マメ科です。以前、大きな木があるお宅があって、楽しみにしていたのですが、数年前に伐採され、残念に思っていたんです。
お宅のオリヅルランも葉の外側が白いタイプですか。もう長く育てておられるのでしょうね。
長さん
フクシアやカラーが消えてしまいましたか。両方とも耐寒性の問題がありますからね・その点、オシロイバナは生命力旺盛ですものね。
コスモス
オリヅルランはよく見かけますが、小さい花ですね。
グラジオラスは近所で植えたお宅があり、葉だけの時はどんな花が咲くのかわかりませんでした。
一週間位で萎れてしまうようで、風雨にも弱そうですね。
でも優しい花色ですね。
マンデビラも咲いていますね。
毎年同じお宅で見ていますが、夏が来たという気がします。
長さん
ネムノキは樹高10m位になる高木ですから、鉢植えで小さく育てるのも一つの方法でしょう。
グラジオラスの花は咲いてから数日で萎んでしまいますね。最近は花色も豊富になり、複色も出来ているそうです。
マンデビラ、花期が長いので、真夏でも咲き続けませ畝。