先ずは、新松戸の雑居ビルの中庭で見たナツツバキで、樹高は5m以上ありそうです。2本のうち1本は枯れて幹だけ。根元には50cm四方位の土が見えるだけで、床面はタイル張りのコンクリート。毎日水遣りをしているのだろうか。
ナツツバキ(夏椿)
ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。日本(本州以南)、朝鮮半島に分布
別名:シャラノキ(娑羅樹。娑羅双樹とは別種)

花弁の先端に朱が入るものもあります

こちらは住宅街で見たナツツバキ


テッポウユリ(鉄砲百合)
ユリ科ユリ属の多年草(球根)。原産は日本の南西諸島および九州南部
海外でも人気のある品種で、これを基にした園芸種も多い


‘えらぶゆり’


サボンソウ(石鹸草)
ナデシコ科サポナリア属(サボンソウ属)。ヨーロッパ原産の多年草
別名:サポナリア、ソープワート、セッケンソウ


コバギボウシ(小葉擬宝珠)
キジカクシ科ギボウシ属の多年草。北海道~九州に自生


ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
ドクダミ科ハンゲショウ属の落葉性多年草
葉が白くなり、つぼみも膨らんできた。今週には開花か


フェイジョア
フトモモ科フェイジョア属の常緑低木。南米原産。別名:パイナップルグアバ
肉厚な花弁(萼片)は内側が赤紫、外側が白で、内側に巻き込む

赤くて太い雄しべがいかにもフトモモ科らしい(ブラシノキもフトモモ科)

2022年6月9日撮影。
この記事へのコメント
イッシー
私も先日見たのですが痛んでいる花ばかりでした。
ユリも凄いな~。えらぶゆりというのがあるのは初めて知りました。フトモモ科なんていうのもあるんですね~。
そこだけ聞いたら変な植物を想像しちゃいます。笑
グランドマザー
大きな夏椿ですね アスファルトの小さな場所に植えられてるんですか~ わりと土を選ぶのだそうですが・・・ちなみに我が家は10年目くらいで枯れたんですね湿地っぽい場所には向かないんだそうですよ(植木屋さんからの情報です)
フェイジョアブラシの木に似てますね でも違うんですね~
ギボウシも梅雨に似合う花ですね
オグリ君
また連日きれいな”花のBlog”を毎日楽しみに見させていただいています。
過日は体調をくずしたようすがBlogにあり心配しましたが、その後このような長編作成に励まれていること・・完治されたことと推察します。お互い無理せず体に気をつけて一日一日をがんばりましょう! Byオグリ
長さん
ナツツバキは一日花で、夜には落下しますから、撮るなら午前中が良いですよ。
えらぶゆりと言うのはテッポウユリのブランド名なんですよ。
フトモモは漢字で太股とは書きません(笑)。中国名の蒲桃(プータオ)に由来します。
長さん
ナツツバキは夏の乾燥には弱いそうです。アスファルトなら水を通しますが、ここはコンクリートの床で、上はガラス(アクリル)なので、雨も降ってきません。
ブラシノキの雄しべは、ブラシのようになっていますが、フェイジョアは雄しべが上方向だけですね。
ギボウシもシーズンになってきましたね。
長さん
術後の経過は良いので、体調は問題ないのですが、前立腺を取ってしまうと、副作用として尿漏れが必ず発生します。ですから、花の取材はそれなりの対応をしなければならず、鬱陶しいです。半年~1年はこの状態が続くと覚悟しなければならないそうです。
eko
テッポウユリ、サボンソウ、ハンゲショウ、フィジョアは私も先日見てきました。えらぶゆりは1本の茎に沢山の花が咲くんですね。とても華やかで素敵です。
コバノギボウシも咲きだしましたね。
なおさん
テッポウユリも清楚で人気の花ですね。タカサゴユリと交雑したシンテッポウユリも真夏には良く見ますね。
サポニンを含む植物は水に浸すと泡立つので石鹸の代わりとなりますね。
ハンゲショウ、フェイジョアは僕も先日武蔵丘陵森林公園で見てきました。
river
ハンゲショウは未だ白くなりません。ニワフジは咲いたのですがナツフジが咲きません。
信徳
ナツツバキは家を作った頃植えたことが有ります。綺麗ですが一日花で落下し毎日の掃除が大変だった記憶があります。
ハンゲショウは孫が一昨年ザリガニとりに行った時、ザリガニと一緒に小さな株を持って来ました。それが開花しオオハンゲと共に咲いています。葉が白くなって花が終わるとまた緑に戻るのも面白いですね。山ではマタタビの葉が真っ白でした。
無名子
ビルに挟まれているのが気の毒なような、
立派なナツツバキですね (^o^)
そろそろ咲いているはず、と見に行ってきたんですが、
一輪だけの開花でした (^_^;
蕾は一杯着いていたので、来週また見に行きます。
この所の梅雨寒のせいか開花が遅れているようです。
長さん
ナツツバキが咲き始めました。これより小さな花が咲くヒメシャラも見つかりましたよ。
えらぶゆりは多花性なんです。何故たくさん花が咲くのかまでは分りませんでしたが、選抜を繰り返したのでしょうね。
今日のウォーキングでは、コバノギボウシが何ヶ所でも咲いていました。
長さん
ナツツバキ、残念ながら一日花ですよね。こんなに大きな木だと、毎朝掃除が大変ですね。
シンテッポウユリの開花はテッポウユリが終わった頃でしょうか。
サポニンを含む植物は意外に多いようですね。ウチワサボテンなんかもそうらしいです。
ハンゲショウ、その後見に行っていませんが、多分咲いているでしょう。
長さん
ナツツバキ、やはり植えていらっしゃいますね。ヒメシャラもですか?
ユリはつぼみが大きくなったときに雹にやられてしまい、気の毒でしたね。
こちらではニワフジはあまり目にしません。唯一、近くの中華料理店の店頭に並ぶのですが、今年はまだ咲かないのかな。
長さん
ナツツバキは夜には散ってしまうので、勿体ないですね。こんなに大きな木だと、毎朝、掃除が大変そう。
お宅の半夏生はもう咲きましたか。riverさん宅ではまだ白くならないそうです。
マタタビの葉の白化は栂の森で1回だけ見たことがあります。キウイがマタタビ科というのは意外ですね。
長さん
ナツツバキはビルのライトコートみたいな所で、天井はガラスかアクリル板ですから、雨も当たりません。ちょっと気の毒な環境ですが、良く伸びたものです。
今日も予報ほどには気温が上がりませんでしたが、明日は暑くなりそうなので、開花が進むかもね。
nobara
わが家のはある日突然、枯死しました。
そんな性質があるんでしょうか?
虫も着きやすいし、難しいお花なんですよね。
だけど、この時期、風情があるので
落ちた花さえも美しいですよね。
テッポウユリも咲きましたか?
私はタカサゴユリを見かけました。
えらぶユリというのもあるんですね。
たっぷりお花が咲くんですね。
一本の茎から30個のお花、凄いですね。
支えなしで自立してるんですね。
フェイジョアの花弁、肉厚で食べられそうですもんね。
すーちん
ユリが咲いてきましたね
もうちょっと花期が長いと
良いのですがー^^
長さん
ナツツバキは夏の乾燥に弱いのだそうですよ。この木の下には花が落ちていなかったので、管理人さん?が掃除したのでしょうが、下の民家の木には花殻がたくさん落ちていました。
タカサゴユリ、もう咲いていましたか。早いですね。
えらぶゆりはブランド名なんですね。茎が太めでしっかりしています。
フェイジョアは3軒お隣さんにあったので、毎年花弁を失敬していましたが、昨年伐採されてしまい残念です。
長さん
ユリがあちこちで見られるようになりました。茎の頂点にしか咲かないので、花期が短いですね。
ロシアンブルー
テッポウユリは沖永良部島が原産地でしたか、白いユリ
って高貴な雰囲気があります。
フェイジョアも目立つ花ですね、実は食べたことありま
せんがパイナップルグアバの別名が食べられるのかな?
と気になります。
長さん
ナツツバキやヒメシャラをシンボルツリーのようにして上いるお宅が散見されます。いずれも一日花ですから掃除が大変そう。
テッポウユリは沖永良部島だけでなく、南西諸島にも自生しています。
フェイジョアの花弁は沿う美味しいというものではありませんが、実の方は美味しいです、と言っても、好みによります。
秋月夕香
フェイジョア~なるほど、ブラシの木にそっくりですね。
長さん
そちらではナツツバキが少ないですか。最近、シンボルツリーとして植えているお宅が増えています。
フェイジョアの花、ブラシノキとどの辺が似ていますか?
秋月夕香
長さん
ブラシノキは花序が葉から長く突き出すので、フェイジョアと間違うことはないと思いますが・・・。