ゼニアオイ、ウスベニアオイ、タチアオイ、イボタノキ、セイヨウイボタノキ、斑入り葉プリペット、宿根カスミソウ、サルビア・ミクロフィラなど

 5月17日に、近所で見た花の続きです。
 ゼニアオイとウスベニアオイが咲いていました。同じアオイ科ですが、早くもタチアオイも咲き出しました。


ゼニアオイ(銭葵)
アオイ科ゼニアオイ属の多年草。原産地はヨーロッパ西部から北アフリカ
日本には江戸時代に渡来し、帰化植物となっている
ウスベニアオイの変種とされることもあり、共にコモン・マロウとも呼ばれる
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ウスベニアオイ(薄紅葵)
アオイ科ゼニアオイ属の多年草。ヨーロッパ原産
花色はゼニアオイより淡く、花弁先端の凹が深い。葉の切れ込みが深い
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タチアオイ(立葵)
アオイ科タチアオイ属の多年草。原産は西アジアから中国にかけて
まだ草丈が1mにもならないのに、下の方で花が咲いていた
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バラ(薔薇) 品種名は不明
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ジャガイモの花
ナス科ナス属の多年草。原産は南アメリカのアンデス山脈
別名:馬鈴薯(ばれいしょ)。雨で花弁は開いていなかった
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イボタノキ(水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属の落葉低木。北海道から沖縄に分布
花冠は長さ7〜9mmの筒状漏斗形。先は4裂し、裂片の長さは約3mm
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セイヨウイボタノキ(西洋水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属の半常緑低木。原産はヨーロッパ~北アフリカ
別名:ヨウシユイボタノキ(洋種水蝋の木)、プリペット
花径は4~6mm。花冠は4裂して裂片が反り返る。長い2個の雄しべが突き出す
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斑入り葉プリペット ‘シルバープリペット’
英名はSilver privetなので、正確には「シルバープリベット」と発音するそうだ
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宿根カスミソウ(宿根かすみ草)‘フェスティバル・スノー’
ナデシコ科カスミソウ属の多年草。ヨーロッパ、中央アジア原産
‘フェスティバル・スノー’は草丈が低いので、鉢植えや花壇向き
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サルビア・ミクロフィラ ‘ホットリップス’
シソ科サルビア属の多年草。メキシコ原産のチェリーセージの一種
同じ株なのに、口紅のつけ具合がちがうのが面白い
夏は赤系の花ばかりが多く、気温が下がると二色咲きが増えるそうです
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ヒメヒオウギ (姫緋扇)
アヤメ科フリージア属の多年草(球根)。南アフリカ原産
別名:アノマテカ、ラペイロージア
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 2022年5月17日撮影(斑入り葉プリペットのみ5月18日)。

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