写真は会場となった「花と緑の館」の2階から見た優秀作品の展示コーナーです。
標準花
丁字咲き 「香雷」
千重咲き 「愛物語」 日が経つと萼片の色が変化する
二段咲き・濃紫スダレ系(萼片に縞模様が入るのをスダレと言うらしい)
千重咲き 「梅里」
千重咲き 「西鶴」
三段咲き 「天寿」
千重咲き 「紫真珠」
唐子咲き 「紅の輪」
三段咲き 「赤鬼」
ここからは、会場の右奥、一般展示台の作品です
展示風景1(左奥は銘品などの販売コーナー)
三段咲き
吹掛の二段咲き
二段咲きの白
二段咲き 赤
三段咲き 「千代祝」
二段咲き 「碧宝」
(つづく)
もう1回続きます。
この記事へのコメント
イッシー
流石に優秀花!見ごたえありますね。
信徳
雪割草の同好会などが有って楽しんでいるんでしょう。
小出の山には自生の雪割草は有りませんが最近は花好きが原種に近い丈夫な雪割草を山に植えて市民が楽しんでいるようです。
eko
千重咲きなど豪華ですね。「紫真珠」が素敵です。
river
ところが実際に交配してみると違った結果が出ます。つまり親の段階ですでに交配されているので遺伝子が入り混じっているからです。私もいきなり白の千重咲きが出たことがあります。
交配は千重咲きを目指します。千重咲きにはオシベもメシベもありませんからこれ以上の交配は出来ないからです。
種を播いて花が咲くまで3年かかりますが試してみると面白いです。
なおさん
国営公園のつながりで、武蔵丘陵森林公園やら昭和記念公園の展示棟で展示や即売をしているのを何度か見ましたが、規模が比較にならないくらい違いますね。
雪割草は遺伝的に不安定な面もあるとかで、実生してみるといろいろな形質が出てくるのですかねえ。
長さん
riverさんが今日のコメントで書いておられますが、何代も交配を重ねることで、様々な色や咲き方が出てくるようです。それらの中から綺麗なものを選んで育てるのですね。
長さん
新潟県の海岸近くは野生の雪割草が多い地域なので、野生種を育てたり、交配種作りも盛んで、愛好家の同好会も大きなものがあるようです。小出にも愛好家がおられるのですね。
長さん
愛好家が多い新潟県ですから、交配も盛んなのでしょうね。その中から、綺麗なものを持ち寄って展示されたのでしょう。
紫真珠は中央の花弁と外側の花弁の色が全く違うのが面白いですね。
長さん
交配の解説、ありがとうございます。全くの野生種ではないと、既に他の品種の遺伝子が紛れ込んでいることがあるのですね。
最近の研究ではゲノム解析の結果、新たに8種類の新種が見つかったそうです。
長さん
越後丘陵公園の雪割草展は週替わりで異なるグループが展示を行っているようで、愛好家の多さが分ります。愛好家が多ければ、それだけ多くの交配が行われているわけで、見事な品種が作り出される確率も高いのでしょうね。
nobara
わくわくします。
頑張って出かけられて良かったですね。
実は私も同じ日頃、出かけたのですが
28日には吹雪かれてしまいました。
お山は雪だったんですよね~
長さんは素敵な花にいっぱい
出逢いがあって良かったですね。
ちゃんとリサーチされて凄いです。
長さん
出発の10日ほど前から妻が天気予報を毎日チェックしていました。でも、予報通りとは言えず、天気がまあまだだったのが28日の午前中だけでした。nobaraさんは吹雪かれましたか。それはお気の毒なことで。
ろこ
とても可愛いくてほしくなります(笑)
優秀作品はさすがな美しい姿です。
千重咲き 「愛物語」
日が経つと萼片の色が変化するなんて素敵ですよね。
すーちん
可愛らしくて購入したく
なりますがー
育てるの大変そうですねー
ロシアンブルー
こちらも愛好家さん達の交配種の数々なのですね。
花弁の数もいろいろ、色も様々見入ってしまいます。
どの花も美しいですね。
長さん
雪割草は変化が多い花で、蘭に通ずる部分があって、好きなんですよ。栽培は比較的簡単なようで、並花なら1株数百円で入手可能です。しかし、ご紹介したような綺麗なものになると1株数千円だそうです。
雪割草は花弁(本当は萼片)が開いた後、色が変化するものも多いようです。
長さん
雪割草を育てるのは難しくないそうですよ。耐寒性は充分ですが、鉢植えが無難なようです。
長さん
新潟県はオオミスミソウの自生地でもあり、雪割草の愛好家は層が厚いようです。それだけに、出展数も多く、国営越後丘陵公園では週替わりで出展グループを変えるほどなんです。
コスモス
お天気が良くなかったですか。
雪割草は私も大好きですが、種類が多いですね。
3段咲き、千重咲きなど豪華で美しいですね。
長さん
新潟雪割草街道の旅は4年ぶり、5回目ですが、これまでの中では一番天気に恵まれませんでした。
雪割草の園芸種は千変万化の様相で、何度見に行っても飽きないです。