なお、この雪割草展は、国際雪割草協会関東支部、国際雪割草協会、国営越後丘陵公園、越後雪割草街道連絡会などの協力で開催されたとのことです。
展示風景1
二段咲きの色々
雄しべが小花弁に変化した花で、雌しべはそのまま残った咲き方
黄花ミスミソウ(三角草)
海岸側に多いミスミソウと比べ、山地側に多いタイプ。富山県産は色が濃い
ケスハマソウ(毛州浜草)
本州近畿以西・四国に分布する雪割草。常緑なので冬でも葉がある
スハマソウとは、葉の両面に毛があることで区別される
雪割草は実生から開花まで3~4年かかります
実生から1年目(小さな双葉が生えてきた)
実生から2年目(ミスミソウらしい葉が伸びてきた)
実生から3年目(葉がしっかり伸びて、やっと花が咲いた)
日本の雪割草の分布図(会場の掲示)
次回は、三段咲きや千重咲きを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
雪割草の分布ってそういう感じだったんですか!
全然見てない人。それは私です。爆
river
黄花雪割草は富山産が色が濃いですが栽培は難しくきれいな色を出すのは難しいようです。佐渡産の黄花はクリーム色です。
信徳
群馬県の園芸店にも雪割草が売られていますが先日
8万円の値段が付いたものが売られていました。
大きな株ですが一株でした。(安い雪割草ですか?)
ビックリするほど綺麗でしたが値段にもビックリ
写真を撮るのを忘れてしまいました。
eko
実生から3~4年で花が咲いたら嬉しいでしょうね。
長さん
クリーズアップの写真はF値の明るいコンデジで撮りました。
後でブログネタになりそうなものはメモ代わりに撮ってくるんですよ。
なおさん
雪割草の実生栽培は、僕も何年かしたことがあり、花が咲くまで育てました。面白いものですね。
長さん
雪割草の発芽率は高いのですか。それ以前に、受粉させたり、実をつけさせることの方が難しそうですね。
佐渡産の黄花ミスミソウは富山産とは違うタイプなんだそうですね。青軸系と書いてありました。
長さん
8万円の雪割草ですか。普通の雪割草は数百円程度で苗が買えますが、色が良くて珍しいものは高価なのだそうで、7桁の値がついたものがあったそうですよ。
長さん
二段咲きはおしべが花弁化したものですが、その色や形がそれぞれ違いますね。
雪割草は主に園芸的な呼び方ですから、自生分布は正確な和名が示されています。
黄花ミスミソウの存在は今回初めて知りました。
実生の場合は割合上手く成長するそうですよ。
長さん
やはり雪割草を育てた経験がおありなのですね。
私も雪割草はランと共に大好きな花なので、育ててみたい気もしますが、ランでも失敗を重ねていますから、イマイチ自信が無いのです。
nobara
雄蕊が小花弁に変化したのなど、可愛いですね
そういうつもりで見ると、また違った思い入れがあります。
ボクハンみたいなのもありますね(^o^)丿
群青と薄いピンクの組み合わせなど、鮮やか~ですね。
黄花ミスミソウは渋い色ですね。黄色でもない?
ビックリしました。
お花の小ささではエロディウムみたいな感じですね。
長さん
雄蘂が花弁化したといっても良く見ると大きさや色、形が違いますね。
深紅の花の2枚目は花弁化した雄蘂が立ち上がっているので、卜半みたいになっています。
黄花ミスミソウはこの中では少し大きめな花でした。色はクリーム色といったら良いでしょうね。
赤い線が入ったエロディウムですね。雪割草の花径は2~3cm位なので、エロディウムとほぼ同じか、それより大きいという感じですかね。
月奏曲
と思ったけどこうやって見ると華やかで見ごたえありますねぇ
もうちょっと小さい花のイメージだったけど思ったよりは大きかったw
長さん
本場新潟の雪割草展はこんなものじゃありませんよ。
一輪を接写しているので大きく見えますが、花径は2~3cmです。
はるる
お久しぶりです。
今回の更新でブログを終了します。
いろいろ教えていただき、お世話になりました。
ありがとうございました。
長さん
ブログからリタイアですか、残念ですね。
綺麗な写真を楽しみにしていたのです。ありがとうございました。