今回は、全国(北は山形県・岩手県、南は島根県・岡山県)から集まった17のナーセリーが出展した作品(商品)の中から紹介します。
ナーセリーの展示の様子
氷の薔薇シリーズ イタリアンロゼッタ
エリックスミシィーとヒブリダスの交配で作り出された
童仙房ナーセリー&ガーデン(大阪府)
HGC雪の妖精
ニゲルのハイブリッド交配種。白いニゲルに鮮やかな色を付ける
ことに成功した。 童仙房ナーセリー&ガーデン(大阪府)
シングルイエローピコティ
デュメ交配種。小中輪。 髙正園(新潟県)
センセーション
八重咲きピンク色の特大輪。 髙正園(新潟県)
ハート利休
2018年作出。2021年新花コンテスト最優秀の花。 曽田園芸(島根県)
利休系ピコティ
曽田園芸(島根県)
レッドサン
英国ヒドコートマナーガーデン作出のヒドコートダブルの改良品種
波うつ花弁で、太陽のように上向きに咲く。 花郷園(東京都)
パピエブランシュ
2017年新花コンテストで特別賞受賞の品種。 花郷園(東京都)
パープルバイカラー セミダブル
片山農園(岡山県)
ピンクニゲル
原種ニゲルのピンク色選抜タイプ。 堀切園(山形県)
SHIZUKA 静
和の趣を感じさせる、堀切園(山形県)の代表花
パステリッシュ ストレイン
パステル調のような独特のぼかし模様が入る。 大和園(岐阜県)
フレックル キス
そばかすのようなスポットが入る。 大和園(岐阜県)
ピエラ ピコティー
グリーンの覆輪の外側に、更に赤などの覆輪。 吉田園芸(岩手県)
ピエラ セミダブル
白もしくはオフホワイトの花弁に、緑色の覆輪。半八重、 吉田園芸
他にも紹介したい品種がありますが、これにてシリーズ終了とします。
この記事へのコメント
イッシー
コスモス
SHIZUKAは和の雰囲気がしますね。
こういうところでは撮りやすいようですが、
地植えだと撮りにくいですね。
特に今は屈んで撮るのは無理です。
eko
個人的には和の趣を感じさせる「SHIZUKA 静」が素敵ですね。
無門
全国から集まった作品
どどれもみごたえ十分ですね
信徳
白系の清楚な花が好みです。ここの画像では「SHIZUKA」が好きです。
river
SHIZUKA 静は白のダブルでダークネスで特に目を引きます。家には白のシングルでダークネスがありますがだいぶ前に1株50円の小苗を買ったものですから比較にはなりません(笑)
はるる
こんな珍しいクリスマスローズは展示会ならではのものですね。
ひとつひとつ、色、柄、美しいです。
名前がいろいろつけられて、それとともに花も見せていただきました。
秋月夕香
ぱっみてもわからないかもしれません。
ピエラ セミダブル~半八重で緑色の覆輪~見事です。
もこ
和の雰囲気で素敵ですね
こんなに沢山の素敵な花々
私も育ててみたいけれど
今年初めてクリスマスローズが咲いたと
喜んでいる私の手には負えないかな
それに置き場所もないし( ^ω^)・・・
長さん
多分、普通の花屋さんで売られている品種より高いのでしょうね。どれも見事です。
長さん
クリスマスローズは園芸種作りが盛んですが、今回紹介したような品種は普通の品種のものより、価格が1桁高いものが殆どです。
どれも台の上に並んでいるので、撮りやすいことは確かですが、下向きに咲くものも多く、バリアングルモニターが活躍しました。
長さん
氷の薔薇シリーズ、ご覧になりましたか。このブースだけナーセリーの担当者がいて、かなり力が入っていましたよ。
SHIZUKAがお目に留まりましたか。シックで、素敵ですよね。
長さん
どのナーセリーも自慢の品種を並べていたので、見五体充分。勿論、写真の撮り甲斐があります。
長さん
白系の花がお好みでしたか。白も良い花がありましたが、私の場合は写真写りが良い色に目が行ってしまいます。
なおさん
昭和記念公園の水鳥の池の近くで、ずいぶん咲いていましたが、並花でも良いものです。
長さん
各ナーセリーとも自慢の品種を持ち寄った感があり、見事なものでした。クリスマスローズは買ったことがないのですが、こうした品種は1桁も2桁も違うようですね。
昨年、白一重のダークネスや白八重のブロッチを見せていただきましたが、あれもなかなかのものですよ。
長さん
各ナーセリーの自慢の品種ですから、注文しないと手に入らないようなものが多いのではないでしょうか。
固有名詞が付けられたものもありますが、咲き方の種類を名前にしたものも多かったです。
nobara
どれもこれも素晴らしい
センセーション。芍薬みたいにも見えます。
華やか~ですね~
アネモネ咲きのピンクニゲル、いいですね~
山形のナーセリーなんですね。
その上のも変わってますね。
綺麗なパープルです。
民家のクリローも見ごろになってきていますね。
長さん
ここに並べられたクリスマスローズは高級品種といって良いでしょうね。
センセーションに限らず、バラ咲きを「売」にしている品種もありました。
長さん
やはりSHIZUKAがお目に留まりましたか。この様な咲き方を白いセミダブルのダークネスというのだそうです。
クリスマスローズは容易に交配が出来るようなので、違う種類を咲かせて、交配させると、思わぬ銘品が出るかも知れませんよ。
長さん
クリスマスローズの値段はピンキリですね。3桁で蛙ものから5桁に近い4桁のものまでありますからね。ここに並んだのは、そうした高い品種なのでしょう。
来週、昭和記念公園の花みどり文化センターで行われるらん展を見に行く予定なので、花木園付近のクリローも見に行くつもりです。
長さん
自慢の商品だけあって、見事なものが並んでいました。
赤いセンセーション、芍薬のようにも、バラのようにも見えますよね。
白いニゲルの原種からもピンクの変種が出来るというのは初めて知りました。
その上は蜜腺が花弁化したものですが、その色が濃いのが特徴ですね。
ロシアンブルー
「クリスマスローズ世界展」の出品作品は一つ一つ見入って
しまうほど見事ですね。
この花の持つ世界観にとても花の魅力を感じました。
品種の多さにも交配の面白さを感じます。
月奏曲
とはいえ私は比較的地味目なレッドサンが一番よさげですがw
すーちん
花弁も透けているように
感じさせるものもあるんですねー
長さん
各ナーセリーとも自信作や売れ筋を並べたようで、どこも素敵な花が多かったです。ランの花も多様性がありますが、クリスマスローズも交配によって多様な品種が作り出されています。今後が楽しみです。
長さん
レッドサンは地味目ですが、世界的にも有名な品種を改良したものですから、綺麗な花が咲くように出来上がっていました。
長さん
クリスマスローズの花弁に見えるところは萼が変化したもので、割合しっかりした質感ですが、色が薄いものは透け感がでますね。