今回は、地元のラン愛好団体「川口愛蘭会」の皆さんの作品を紹介します。この会の加入者数などは不明ですが、殆どが山岡悦朗さんの作品なので、この方が中心メンバーと思われます。作品の中には、痛み始めて花があったのは残念でした。
なお、ランの品種名は学名標記が一般的ですが、全てカタカナ表記だったので、分る範囲で学名を書き添えました。
展示風景

ソフロカトレア・フェアリーランド ‘アン’
Sc. Fairy Land ‘Ann’

ソフロカトレア・サンセット ラブ ‘チャーミイ’
Sc. Sunset Love ‘Charmy’

レリオカトレア・サンタ バーバラ サンセット ‘ショータイム’
Lc.(L.) Santa Barbara Sunset ‘Show Time’ HCC/AOS

マキシラリア・デンサ
Max. densa メキシコ~コロンビア二分する原種

ポチナラ・シニング ドリーム ‘バイオレット クイーン’
Pot. Hsinying Dream 'Violet Queen'

レリオカトレア・バトン トップ
Lc. Buton Top

セルジオアラ ヨコスカ ストーリー 'リトル オリオール'
Sergioara Yokosuka Story 'Little Oriole'
(Rhyncattleanthe Free Spirit × Epicattleya René Marqués

ソフロレリオカトレア・モーニング グロー ‘ヒトミ’
Slc. Morning Glow ‘Hitomi’ 赤がつぶれてしまった

レリオカトレア・ミグドリス ‘クラタ’
Lc. Mygdollys 'Kurata' BM/JOGA

ディネマ・ポリブルボン
Din. polybulbon メキシコなどの中米に分布

オンシジウム・オンリー ユー
Onc. Only You

オンシジウム・トウィンクル
Onc. 'Twinkle'

以上の作品は、山岡悦朗さん。以下の作品は、榎原由美子さん
デンドロビウム・エンジェル ベビー ‘グリーン愛’
Den. Angel Baby 'Green Ai'

オンシジウム
Onc.

ダーウィナラ チャーム ’ブルースター’
Dar. Charm ’Blue Star’

(シリーズ終了)
この記事へのコメント
無門
命名の妙
なるほどと頷けますね
愛情を感じます
秋月夕香
デンドロビウム・エンジェル ベビー ‘グリーン愛’~ポチナラ・シニング ドリーム ‘バイオレット クイーン’~セルジオアラ ヨコスカ ストーリー 'リトル オリオール'などがステキです。
長さん
ランの交配種は最初に登録した人に品種名を決める権利が与えられます。ですから、交配者の抱いたイメージがそのまま名前になることが多いです。
eko
中でも優しい花色のソフロカトレア・フェアリーランド ‘アン’と白いデンドロビウム・エンジェル ベビー ‘グリーン愛’が素敵です。
信徳
nobara
中心的に活動なさる方あっての作品展なんですね。
カトレアもいろいろ種類がありますね。
セルジオアラ ヨコスカ ストーリー 'リトル オリオール'
黄色に中心の赤味が可愛いです。
白のデンドロビウム、多花で素晴らしいですね。
ランの中にもブルースターっがあるんですね。
はるる
いつもながらきれいな色と姿、珍しいものもあり、
ラン独特な美しさを感じます。
名前もいいですね。オンリーユーですか。
river
イッシー
手間暇もかけているのでしょうが、植物も動物もそういう人のことは良く言うこと聞きますよね。
グランドマザー2
この日のために花が咲くように丹精込めて育てるのでしょうね
蘭の花もたくさんありますが いつ見せていただいても
きれい見ごたえがあります
デンドロビュームの白い花きれいですね~
長さん
ランは極めて多彩な花がさきますね。私がラン好きになったのはこの多様性も一つの要素なんです。
今回もお気に入りのランが出来たのですね。
うふふ
名前も良いですね。
「Yokosuka Story」や「Only You」は、若い日の思い出を重ねたのでしょうか。
いろいろ想像して、ますます楽しくなりました。
長さん
川口愛蘭会の皆さんは作品作りを早めにされたようで、花が痛み始めていたのが残念でしたが、ソフロカトレア・フェアリーランド ‘アン’はこれらの中で一番気に入った花でした。
なおさん
ダーウィナラチャーム・ブルースターは、フウラン系交配種ですので、以前育てたことがあります。香りも良いですね。
長さん
私も何種類かのランを買ったり、ラン展で頂戴した苗を育てたりしましたが、どれも長続きがしませんでした。意外に難しいものですね。
今は2種類の胡蝶蘭以外は処分して、もっぱら見学することにしています。
長さん
川口の地元にランの愛好団体があったのは初めて知りました。中心メンバーの山岡さんはベテランらしく、多彩な品種を育てておられるようでした。
ダーウィナラ属は4種類を掛け合わせた人工属ですが、フウランの血筋が強く出ている花です。個体名がブルースターですが、もう少し青みがかった花が咲くようです。
長さん
らん展は何度行っても初めて出会う品種があり、とても楽しいです。
オンシジウム・オンリー ユーを作り出した交配者はこの花に、意中の人のイメージが浮かんだのでしょうか。
長さん
山岡さんの作品は大きな花が咲くカトレアがありませんでした。色々育てておられるようですが、小振りな花のランが好みなのかも知れません。
長さん
川口愛蘭会のメンバーは、多くの品種を手がけている山岡さんが中心のようですが、あまり会員数が多くないのかもしれません。
長さん
賞が与えられるような大きならん展には、審査日当日に最高の状態の花が咲くように、何ヶ月も前から日照時間や温度などを管理しているそうです。今回の作品は普段咲かせているランを集めたというような雰囲気でした。
長さん
趣味の世界は皆、同じかも知れませんが、ランも
「好きこそものの上手なれ」ですね。
ランの命名にも、その頃の流行が表れるのかも知れませんね。
長さん
中心メンバーらしき山岡湾のお名前は大きならん展では拝見したことがないので、単純にランがお好きな方が集まって楽しんでおられるような雰囲気が感じられました。
ダーウィナラチャーム・ブルースターを手がけたことがおありですか。4属交配種ですが、フウランの血筋が濃くでた花ですね。
月奏曲
オンシジウム、フラメンコの人形みたい
すーちん
カトレア
花弁にしろリップにしろ
驚く程の色合い有るんですねー
長さん
赤は太陽光だとアンダー気味に撮ると良いのですが、明るさが不足するとつぶれてしまいますね。
下から2枚目のオンシジウムはオーソドックスな花です。
長さん
カトレア類は品種によって色合いが異なりますが、同じ品種でも個体によっては花色が違うものが出てくるんですよ。
最期のダーウィナラ・チャームなんかは、本来もっと青い色なのですが・・・。
ジュン
苦労が多い分楽しみも大きいでしょうね
幾つか挑戦しましたが
せいぜい2回ぐらいしか咲かせられません
蘭は拝見するものですね
午後3回目接種です
近所ですがちょっと心配です
ロシアンブルー
同じランは一つもないのですね。
セルジオアラ ヨコスカストーリー”リトルオリオール”の花
気になりました。
ヨコスカストーリーって何でしょう、気になりました。
長さん
私もカトレア類などに手を出しましたが、2年咲いたのは良い方で、大抵1年で失敗しました。今は胡蝶蘭2種類のみです。
コロナのワクチンが前と同じなら、副作用も同程度だと思います。我が家は同じファイザー社製で、軽かったです。
長さん
殆どが山岡さんの出展ですから、品種のダブりはなかったです。
山口百恵のシングル曲で「横須賀ストーリー」がヒットしましたが、それにちなんだ名前でしょうか。