今回は、過去のラン展でテーマとなったランの展示から、パフィオペディルムなどです。
パフィオペディルム・シャーメイン
Paph. Sharmain (Eurybiades x Stamperland) 1935年登録

パフィオペディルム・オリビア
Paph. Olivia (niveum x tonsum) 1898年登録

パフィオペディルム・ルミノプス
Paph. Luminops ネットでヒットせず(かなり古い品種?)

パフィオペディルム交配種 1
Paph. (Halo x Golden Acres) x Leah Hanes

パフィオペディルム原種同士の交配種
モケティアナム(フィリピン) x ロスチャイルディアナム(ボルネオ)
moquetteanum 'Swansea' x rothschildianum 'Borneo' FCC/AOS

パフィオペディルム・ヘルラス ‘ウェストンバート’
Paph. Hellas 'Westonbirt' FCC/RHS 1940年登録

パフィオペディルム・インシグネ
Paph. insigne インド・アッサム原産 パフィオの代表的な品種

パフィオペディルム・バトル オブ エジプト ‘アルファ’
Paph. Battle of Egypt 'Alpha' AM/RHS 1949年登録

パフィオペディルム交配種 2
(ハロ x ゴールデン エーカーズ)x レア ヘインズ
Paph. (Galo x Golden Adres) x Leah Hans

パフィオペディルム交配種 3
カツタウエン 'ツクバ' x スキップバートレット ‘ホワイト ペッパー’
Paph. Katsutauin 'Tsukuba' BM/JOGA
x Skip Bartlett 'White Pepper' HCC/AOS

パフィオペディルム交配種 4
カリプソ スピケリアヌム x ボクサリー
Paph. Calypso Spicerianum x Boxallii

パフィオペディルム・オーバーレリウス
Paph. Overrerrue's ネットでヒットせず

ここからは、パフィオペディルム以外です
レリオカトレア・ランサー ‘ロースタ ボート’
Laeliocattleya(旧Synonyms)Lancer ’Rousta bout’ HCC/AOS
(Laelia undulata × Cattleya crispata) 1964年登録

ミルトニア・ワルセウィッチ
Miltonia warscewiczii 中南米に分布する原種

デンドロビウム・リンギフォルメ ‘ダズン’
Den. linguiforme 'Dozen' オーストラリアに分布する原種ラン

リンカトリアンセ・キューピッド アロー ‘ハナマツリ’
Rth. Cupid Arrow 'Hanamatsuri'(Ctt. Candy Tuft × Rth Cupid Love)
2004年登録

次回は、川口愛蘭会の皆さんの作品を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
美しいランがいろいろ保存され続けている、というのも素晴らしいですよね。
mina
ご無沙汰しています
パフィオペディルムは色々と種類があるんですね
ランは気品があって素敵ですね
グリーンセンターの中は春ですね
もこ
特徴など少しも覚えられないので綺麗! 可愛い!と
見せて頂いています
イッシー
一枚目は眼鏡かけたおじさんの顔に見えます。笑
背景がシンプルで主体が引き立ってますね。
信徳
eko
美しいランには癒されます。
river
インシグネは緑葉・一茎一花ですが代表的品種で多くの交雑種の基本になった花ですね。
無門
パフィオペディルムは
花持ちが特に良いので
随分と長く楽しめますよね
はるる
昭和記念公園、花みどり文化センターでも今度ラン展があるようですね。
また見せていただきます。
nobara
いろいろな種類がありますね。
交配種のほうがいい感じがします。
デンドロビウム・リンギフォルメ ‘ダズン’
原種ランですか?
やさしい雰囲気ですね
月奏曲
こうい古風な血統残すのは今後の交配の為にも必要なんでしょうねぇ…
私事ですが二日ほど寝込んでましたw
コロナかと思った(;´Д`)
〆鯖こええ…
長さん
登録年代が古い品種は恐らく上原正吉氏から寄贈されたものでしょう。以来60年近くになりますが、今も栽培し続けられているのですから驚きです。
長さん
今日の投稿は元日以来ですから、50日ぶりくらいになりますね。指や白内障はあるとしても、お元気そうで何よりです。
長さん
ランは色々な種類がありますが、パフィオペディルムは唇弁が袋状になっているので、覚えやすいですね。交配種も多彩になってきたので、今、人気らしいです。
長さん
1枚目は唇弁の付け値がちょっと変わった形なので、確かに眼鏡をかけているようにも見えますね。
上段はバックが濃い紫色のシートは貼られていたので、バックがうるさくなくて良かったです。下段はバックに名札や鉢が入ってしまいます。
長さん
最近、パフィオペディルムの交配種が色々売られていて、人気が出ているようです。ここに展示されていたのはカナリ古い交配種ですが、既に多彩になっていたことが分ります。
長さん
近年、パフィオペディルムの交配種がたくさん出回るようになってきたのは人気が出てきたからでしょう。私も1度手を出したことがありますが、2年目は咲かせることが出来ませんでした。
長さん
最近、パフィオペディルム交配種に人気が出てきたようで、品種も増えてきました。17日に行ったらん展でも沢山の品種が審査対象になっていました。でも、経験が無いと、パフィオペディルムの栽培は簡単ではありません。
長さん
パフィオペディルム、長い間咲いていますね。我が家では、やはり花保ちが良いミディ胡蝶蘭が元気で、つぼみが出来て沁ました。
長さん
今回のらん展が終わると、再整備のため、当分ランが展示できないので、選りすぐりのパフィオペディルムを出展したのではないかと思っています。
昭和記念公園のらん展は来月の11日からですね。行くつもりですが、今年は開催されるように期待しています。
長さん
ご存じのように、パフィオペディルムの唇弁はスリッパ状ですね。しかし、色や形は一様ではなく、色々なものが楽しめます。
デンドロビウム・リンギフォルメ ‘ダズン’は、デンドロビウムらしくない可愛い形ですね。1茎に12個以上の花が付くので個体名を‘ダズン’と付けたのかも知れません。
長さん
パフィオペディルムは茶か黄色が多い中で、パフィオペディルム・シャーメイン葉ピンクに見える、変わった品種です。可愛い感じですよね。
食あたりでしたか、コロナじゃなくて良かったですね。
うふふ
ずいぶん古いものも展示されているのが興味深いです。
通称「貴婦人のスリッパ」と呼ぶそうですが、まさにスリッパの形で面白いです。
今回はデンドロビウム・リンギフォルメ ‘ダズン’が気に入りました。
すーちん
原種同士の交配も
素朴さが残っていて良いですね
長さん
古い年代のパフィオ交配種でもこんなにバラエティがあるのです。スリッパの形も少しずつ違いますね。近年は交配が盛んですから、かなりの品種が作り出されているでしょう。
デンドロビウム・リンギフォルメは花が小さい方で、可愛いです。
長さん
原種同士の交配種は上原正吉氏が作り出したものではないかと思います。登録しなかったものが多数あると聞いていますから。