ベニゲンペイカズラ(紅源平葛)
クマツヅラ科クレロデンドルム属の多年草
ゲンペイカズラ(源平カズラ)と、ベニバナクサギ(紅花臭木)の交配種


パボニア・インテルメディア
アオイ科ヤノネボンテンカ属の常緑小低木。原産はブラジル
赤いのは苞。花弁はその中の暗紫色で、花柱が飛び出している

パイナップルの実
パイナップル科アナナス属の多年草。熱帯アメリカ原産。まだ青々としている
パインアップル、パインナップル、又は、単にパインとも

アリストロキア・トリカウダタ
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑小低木。中央アメリカ原産
開花時に腐敗臭を放つ(受粉の媒介者はハエ)
花冠は3裂し、咲きが尾状に伸びて下垂し、捩れる

裏から見たところ(筒花であることが分る)。ちょっとユーモラス

フブキバナ(吹雪花)
シソ科テトラデニア属の常緑小低木。原産はアフリカ
学名:テトラデニア・リバリア、英名:ジンジャー・ブッシュ
先日、水戸市植物公園で見てきました


メディニラ・スペキオサの実
ノボタン科メディニラ属の常緑小低木。ボルネオ~フィリピンに分布

ピンクのものは花後。やがて黒い実になる

レモン(檸檬)の花と実
ミカン科ミカン属の常緑低木。原産はヒマラヤ東北部


ジャボチカバの実
フトモモ科キブドウ属の常緑高木。原産はブラジル
花は白く、雄しべが目立つ。実の付き方から分るように、幹生花
実の味は葡萄に似るという


チャイニーズ・ハット
シソ科ホルムショルディア属の常緑低木
原産はインド~ヒマラヤ。別名:ホルムショルディア・サンギネア
お皿のような萼の中央から筒状の花が咲く様子を中国式の帽子に例えた

ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
バショウ科ゴクラクチョウカ属の常緑多年草、原産は南アフリカ
別名:ストレリチア

ホザキノトケイソウ(穂咲時計草)
トケイソウ科トケイソウ属の常緑低木。ブラジル原産
残念ながら、つぼみだった。花は、属中、最も美しいとされる(こちら)

(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
実が大きくなったらどうするのかな~。笑
river
ジャボチカバは何回か温室で見たことがあるのですが実を食べたことはありません。
ホザキノトケイソウの花が美しいのは納得です。
なおさん
ウマノスズクサの仲間は面白い、というか面妖な形の花がいろいろありますね。
南国の果樹は幹生果になるものがいろいろあり、面白いですね。
eko
パイナップルが生っていますね。昨年葉を土に置いたら根付いて葉が大きくなっています。寒い中、ダメもとで外に置いたままですが、まだ枯れないで頑張っています。
この前見せて頂いたフブキバナ、綺麗ですね。チャイニーズハットも久しぶりに見ました。名前のように可愛い花ですね。ホザキトケイソウの花は本当に美しいですね。見たことがないのでどこかで見たいです。
月奏曲
前からだとちょっと毒々しい派手さありますが後ろから見るとユーモラスで可愛いですねw
チャイニーズハット…うーん?
ちょっとキョンシーとかの帽子しかイメージないからわからないなぁ…
どちらかというと李氏朝鮮の時の両班がかぶってる帽子な感じ…まぁ当時の朝鮮王朝は文化的に中国の影響下だからいいのか…
信徳
私も昨日赤城山麓バードウオッチしながらぐんまフラワーパークの温室を覗いてきました。ゴクラクチョウカ、レモン以外は有りませんが他にも色々有ってこの時期は重宝しました。
レモンは家に沢山有るのですがこの時期でも外に放置したままです。レモンが温室にあるのはどうしてなのでしょう、寒さに弱い事は無いし花、実を見せる為にこの時期他の花と一緒に置いてあるのかな?パイナップル、パパイヤ、バナナなどは温室に有るのは良く分かります。
nobara
源平になってないのに紅一色なんですね。
でも萼が白っぽいですね~(^o^)丿
パボニアも不思議ちゃんですね。
アリストロキア・トリカウダタ
正面と横の姿のギャップが面白いです。
フブキバナの黄色くなった葉っぱは枯れたのかしらん。
ジャボチカバはブドウに似るんですか?食べてみた~い。
ゴクラクチョウカはこの角度は確かに鳥さんです。
品位がありますね~~
今日は午後からネットが一部、繋がらず焦りました。
Seesaa、一応、登録だけしました(暫く空です)
移行するまでは記事を作らない方がよさそうです?
長さん
パイナップルが熟したら、多分、世話している担当者たちの口に入るでしょうね。
長さん
シャボチカバは植物園でしか見たことがないので、実を食すわけにも行きません。沖縄辺りでは地植えされているそうですが・・・。
ホザキトケイソウの花は茨城県フラワーパークで1度出会ったきりです。リンクの花はその時のものです
長さん
冬、戸外で咲いている花は少ないし、ありふれたものバカにになるので、記事を稼ぐには温室取材が一番手っ取り早いです。皇居東御苑や日比谷公園、小石川植物園など色々あるのですが、オミクロン株の爆発感染で難しくなりました。
ウマノスズクサ科の花、次々回はアリストロキア・ギガンテアというもっと気味悪いのが登場しますよ。
長さん
パイナップルの葉が根付きましたか。大きくなるのが楽しみですね。その前に防寒対策をしてあげないと。
フブキバナ、また会えるとは思いませんでしたよ。
ホザキノトケイソウの花、展示している植物園が少なく、過去に一度しか見たことがないんです。名古屋市立東山植物園でな周年開花しているそうですよ。
長さん
アリストロキア・トリカウダタ、面白いでしょう。次々回は同属でもっと変わった花が登場しますよ。
チャイニーズハットのイメージとしてはキョンシーの帽子みたいなものを連想したのでしょうね。
長さん
花ブログとしては、冬場はネタが少ないので苦労します。オミクロン株の爆発感染で花の展示会も中止になってしまったものが3つほどあるんです。いずれも記事が稼げる展示会だったので、残念です。
レモンは木の実という括りでここに置かれたのでしょう。他にコーヒーノキなんかがありました。
長さん
ベニゲンペイカズラはゲンペイクサギとベニバナクサギの交配種なので、二つの名前を合成したらこうなってしまったと言うことですかね。
アリストロキア・トリカウダタ、正面から見た形はドラキュラ属のランの一種を連想させます。
フブキバナの黄色い葉は古くなって落ちる手前のものらしいです。
SeeSaaブログにアカウントを作られましたか。転送ソフトが出来るのは4月なので、それはでは通常通り投稿し、転送直前にアカウントを作るつもりです。転送する記事数や画像が多いので、容量無制限のプレミアプランを予定しています。
うふふ
立派な温室があるのですね。
パイナップルやレモンなどお馴染みの物から珍しいお花まで勢揃い、温室は楽しいですね。
すーちん
その時期に見掛ける花
時季外れに見れてうれしいですね^^
長さん
川口市にお住まいだったことがおありですか。ここには4つの温室があります。そのうち、熱帯温室は昭和42年に作られた鉄筋コンクリートと鉄骨製ですが、他は鉄骨が骨組みになっています。
長さん
屋外では夏の時期にしか見られない花も、温室なら周年開花させられるものがありますからね。
ロシアンブルー
植物を見られて良いですね。
ジャボチカバに実は幹から直接花が咲き、実が生るので
すね。
ホザキノトケイソウ、紅い花が開くと綺麗ですね、地味
ないつものトケイソウとは雰囲気が全く変わりますね。
長さん
冬は屋外の花が少ないですから、私にとって温室はとてもありがたい存在です。
ジャボチカバの実、一度味わってみたいです。
ホザキノトケイソウを展示しているところは少ないようで、花を見たのは1度だけなんですよ。
秋月夕香
アリストロキア・トリカウダタ~なんだか不思議な植物ですね。
フブキバナ~本当に吹雪みたいです。
ジャボチカバの実~これ以前テレビでみました。気から直接実を取って食べるのですね。近兄不思議な木はブラジルですか、きっとおいしいブドウのようなお味なのでしょうね。
長さん
温室は屋外では咲かない時期にも花を見る事が出来るのがポイントの一つですね。
アリストロキア・トリカウダタ、不気味な色ですね。
ジャボチカバはイチジクかですね。日本にイチジクも幹に実が出来ますね。