今回は改装された観賞大温室で見た花々の続きを紹介します。
(※)モザイカルチャーとは、金属のフレームに花や緑を植え込み、大型の立体作品に仕上げる園芸アートのことで、「モザイク」と「カルチャー」を組み合わせた造語。フランスの造園技術から発展したものだそうです。
「花の滝」にはポインセチアやペンタスなどが利用されています

ドンベア・ウォリッキー(ドンベア・ワリッキー)
アオイ科ドンベア属の非耐寒性常緑低木。原産はマダガスカル諸島
50個ほどの小花の集まりが15cm程の半球体となり、垂れ下がる
花期は2月~4月(温室では12月~2月)。甘い香りがします


ランの展示コーナー

ナリヤラン(成屋蘭)
熱帯アジアに広く分布し、日本では石垣島及び西表島に自生

マキシラリア・エラチオール
Maxillaria elatior

リンコレリオカトレア・パメラ ヘザリントン ‘コロネーション’
Rlc. Pamela Hetherington 'Coronation'

黄色いカトレア(名札が見当たらず)

ファレノプシス(名札が見当たらず)

アングレカム・エブルネウム
Angrecum eburuneum

セントポーリア
イワタバコ科セントポーリア属’アフリカスミレ属)の非耐寒性多年草
原産はケニア南部とタンザニア北部の山地



ハナキリン(花麒麟)
トウダイグサ科トウダイグサ属の低木。マダガスカル原産

こちらは花が大きいので、園芸種でしょう


ユーフォルビア・ティシマロイデス ‘銀竜’
トウダイグサ科ユーフォルビア属の低木多肉植物。原産は南米~北米南部
大銀竜とも。旧名ペディランサス・ティシマロイデス


タスマニアンビオラ
スミレ科スミレ属の多年草。オーストラリア原産
別名:パンダスミレ、ツタスミレ、ビオラ・バンクシイ、ツルスミレ

(シリーズ終了)
この記事へのコメント
river
ハナキリンは亡義母が大変好きな花で何鉢も持っていました。大変な花好きで私とはよく話が合いました。しかし妻は花には無関心です。
eko
ドンベア・ウォリッキーは垂れ下がった半球体の可愛い花ですね。一度だけ見たことがあります。
ランの花もそれぞれに綺麗ですね。マキシラリア・エラチオールは赤い唇を連想してしまいました。個性的ですね。
パンダスミレが可愛いです。
なおさん
ランのいろいろも美しいです。ナリヤランが見られる温室も良いですね。
ログインしたら、2023年1月末でウェブリブログのサービス終了、という記事がでていましたねえ。
信徳
モザイカルチャーの花の滝が目を惹きます。
時期が来たら花を変えて飾るのでしょう。
イッシー
ランも変わったのありますね。ハナキリンの園芸種や
タスマニアんビオラも色がいいですね。
もこ
展示の仕方を色々変えて楽しませてくれますね
長さん
「モザイカルチャー」、私も初めて知ったので、注釈を付けておきました。
義理の母上は大の花好きだったのですか。娘さん(奥様)とは正反対ですね。
長さん
モザイカルチャーは初めて知りました。フレームに風ある鼻を季節ごとに代えるのでしょうね。
ドンベア・ウォリッキーは好きな花なんですよ。
>マキシラリア・エラチオールは赤い唇を連想してしまいました・・・私も同様です。
パンダスミレ、沖縄では半ば野生化しています。
長さん
温室等の躯体そのものは変わっていましたが、整備し直したものです。今は花が少ない季節ですが、展示されている植物は基本的に受け継がれているようです。
ナリヤランを展示している温室は少ないかも知れませんね。
若者を中心にブログからFacebookやInstagramへの移行が多く、ウェブリブログの終了は、来るものが来たという感じですかね。
長さん
モザイカルチャーの花の滝は、何時までもポインセチアというわけにもいかないので、季節ごとに鉢を入れ替えるようです。
長さん
「花の滝」は目を惹きますね。
ランはどれもお馴染みですが、ナリヤランを展示している温室は少ないかも知れません。
長さん
「花の滝」は植物公園のHPに出ていたので知っていましたが、予想以上に大きなものでした。
全体的に以前より展示物が見易くなったという印象を受けました。
月奏曲
花の滝とは巧くネーミングしてます
ハナキリンちょっと見た目大きく見えるな…と思ったら実物も大きかったのかw
長さん
「花の滝」は良いアイディアですね。多分、季節ごとに花を入れ替えるのでしょう。
ハナキリンの園芸種、久しぶりに見ました。花は原種の3倍くらいの大きさです。
うふふ
園芸アートというジャンルでしたか。
いろいろに変化できそうで、作る人も見る人も楽しめそうですね。
今から30年ほど前にセントポーリアが流行ったことがありました。
私もほんの少しかじり、20鉢ほど育てました。
懐かしいです。
すーちん
花の滝豪華ですねー
セントポーリア流行りましたねー
園芸が流行り出したのは
あの頃からでしょうか
長さん
改装によって、見て楽しいという工夫がされたのは良いことですね。
セントポーリアが流行った頃があったのですね。30年前というと、私はまだ花に興味がなかった時代です。
長さん
「花の滝」は大きいので、目を惹きますね。季節ごとに花を変えるのでしょう。
セントポーリア、30年ほど前にブームになったそうですね。
ロシアンブルー
セントポーリア、懐かしい花になってしまいました。
家のあちこちに葉っぱから増やして、いろんな家にお嫁
にゆきました。
ハナキリンに刺がなければ可愛いなと思えます。
長さん
モザイカルチャーに類似したものは見かけたことがありますが、ここのはかなり大きかったです。
セントポーリア、ひと頃はやったそうですね。丈夫そうですよね。
実は、トゲナシハナキリンという品種もあるんですよ。
秋月夕香
ドンベア・ウォリッキ~とても可愛いお花です。蘭やセントポーリアなどもいいですね~♫
世の中には奇抜なお花もたくさん、ありがとうございます。
コスモス
ポインセチアの赤が効いていますね。
展示の仕方もいろいろ工夫されていますね。
私がよく知っている花が並びました。
初めて見たとき、ハナキリンという名前が
花も名前も可愛いと思いました。
はるる
作るのも大変だったと思われます。
とてもきれいで立派なものですね。
いろいろな形でこれからも作ってほしいです。
長さん
モザイカルチャーのようなものは見たことがありますが、その用語は知りませんでした。
ドンベア・ウォリッキーは沖縄で初めて出会ったのですが、その瞬間、好きになりました。
長さん
ここの西川綾子園長はいろいろアイディアを出される方なので、リニューアルに当たっては西川さんの意見も行かされたのではないかと思いました。
大きな花のハナキリンはトゲナシハナキリンの可能性があります。
長さん
花の滝はフレームを造ってしまえば、あとは季節ごとに鉢植えを入れ替えれば良いので、メンテナンスは楽そうです。