今回も企画展示の「秋の山野草と木の実・草の実展」で見た植物を紹介ですが、ダイモンジソウの園芸種の左手に、ホトトギスの園芸種も展示されていました。
展示の様子と説明文です
‘新高’
‘紅富士’
‘青峰’
‘蒼龍’
‘松風’
‘藤娘’
‘黄金月’
‘白露’
残念ながら、後ピン
‘狭霧’
以下は、菊の展示からです
ハナイソギク(花磯菊) 咲き始め
キク科キク属の多年草。キク(イエギク)とイソギクの雑種種
イソギクに似るが、小さな白い(または黄色い)舌状花がある
嵯峨菊(園芸種)
ノコンギク(野紺菊)
キク科シオン属の多年草。本州〜九州の山野に普通に見られる
ノコンギクの園芸品種 ‘桃仙’
オビトケコンギク(帯解紺菊)
ノコンギクの栽培品種と言われる。舌状花が筒状になっている
別名:チョクザキヨメナ(猪口咲き嫁菜)
小菊
小菊 ‘ももえ’
11月10日撮影。‘新高’
‘紅富士’
‘青峰’
‘蒼龍’
‘松風’
‘藤娘’
‘黄金月’
‘白露’
残念ながら、後ピン
‘狭霧’
以下は、菊の展示からです
ハナイソギク(花磯菊) 咲き始め
キク科キク属の多年草。キク(イエギク)とイソギクの雑種種
イソギクに似るが、小さな白い(または黄色い)舌状花がある
嵯峨菊(園芸種)
ノコンギク(野紺菊)
キク科シオン属の多年草。本州〜九州の山野に普通に見られる
ノコンギクの園芸品種 ‘桃仙’
オビトケコンギク(帯解紺菊)
ノコンギクの栽培品種と言われる。舌状花が筒状になっている
別名:チョクザキヨメナ(猪口咲き嫁菜)
小菊
小菊 ‘ももえ’
(箱根湿性花園シリーズ終了)
お付き合いいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメント
イッシー
襲われたら怖そうですが、花はかわいいですね。
寿々木
長さん
ホトトギスの園芸種も種類が多いです。
筒状花の菊は、現在では珍しくはありません。前記事の菊花展で4枚目から9枚目、12枚目、13枚目が筒状の花です。
植えた覚えがないのに菊が咲きましたか。その方が珍しいですよ。
長さん
紅富士はこの中では一番花弁が赤いですね。
松風と藤娘、同じ写真がアップされていますね。藤娘を交換しておきました。
お酒を飲むのは「ちょこ」ですが、猪口の読みは「ちょく」が正式で、ちょこは音が変化したものだそうですよ。
なおさん
オビトケノコンギクは、以前奈良の知りあいの方に苗を頂いて育てたことがあります。管咲きで面白いですよねえ。ザンネンながら今はもうありません。
目黒のおじいちゃん
箱根湿性花園、
知らない世界を一杯教えて頂きまして、有り難うございました。
初冬の陽気になってきました。体調ご自愛ください。
eko
キクも大きな花から小さな花まで、花びらの形も太い物から細い糸のような物までほんとうにたくさんありますね。
舌状花が筒状になったオビトケコンギクに似た菊が毎年咲いています。菊展に出す花の苗を何十年も前に分けてもらって、仕立てることなど出来ないので地植えにして、花径4~5㎝ですが咲いています。
信徳
ホトトギスは白、黄色、ムラサキの三種を一鉢に植え
その他にタイワンホトトギス、キイジョウロホトトギスの
5種類を咲かせました。
来年また咲くように早々と植え替えて有ります。
river
群馬の山ではホトトギス、ヤマジノホトトギスとタマガワホトトギスをよく見ます。
日本に自生するホトトギス類は次の通りです。
直立型 ホトトギス、キハナノホトトギス、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギス、シロハナホトトギス、タマガワホトトギス、チャボホトトギス、タカクマホトトギス
下垂型 キバナノツキヌキホトトギス、ジョウロウホトトギス(トサ)、キイジョウロウホトトギス、スルガジョウロウホトトギス、サガミジョウロウホトトギス
台湾系原種 松風、東雲、ニイタカ など
台湾系交配種 桃山、桃源、明星、紫光、紫錦、江戸の花、大納言、葵、暁、紺竜丸、新秋空、織姫、静、静御前、大虹、虹、白秋、彦星、黒染、満点の星、面影、恋紫、紅富士 など
nobara
蒼龍みたいなのを育てた事があります。
ノコンギクの一枚目?そうなのですか?
オビトケコンギク、粋な名前ですね~
ノコンギクの栽培種で面白いですね。
信州に行った時、どっかの河原で
筒状花のノギクを見た事ありました。
この頃スプーンザキの菊の花も見ますよね。
たっぷりと箱根湿性花園、楽しまれましたね(^o^)丿
長さん
花の付き方や色からするとタイワンホトトギス系でしょうね。最近、在来種を育てているお宅に出会いません。どちらかというと、人気が無いのですかね。
オビトケコンギク、初めて見ました。
長さん
箱根湿性花園は花が少ない時期でしたが、山野草展で多くの花を見てきました。
昨日から急に冷え込んできましたね。おじいちゃんこそご自愛下さい。
長さん
タイワンホトトギス系の園芸種でしょうね。時期が遅かったからか、昨年より展示品種が少なかったです。
舌状花が管状になった菊を育てていらっしゃいますか。菊花展に出すものなら、きっと銘があるものなのでしょうね。
長さん
信徳さんはホトトギスを育てるベテランでしたね。もう植え替えをなさいましたか。
キイジョウロホトトギスは今年も見る事が出来ませんでした。
長さん
ホトトギスの情報を色々教えていただき、ありがとうございました。
今年は見に行く時期が遅かったので、昨年より少ない品種しか見られませんでした。
長さん
花の付き方や色合いから、全てタイワンホトトギス系の園芸種のようです。
ノコンギクの1枚目、名札に従いました。花色は兎も角、花弁が乱れていますね。
オビトケコンギクは、ネット情報によると「花びらが名古屋帯を解いたように、スプーンに似た形をしているてことに由来する」ということだそうです。
先日の菊花展で見た細い花弁は全て舌状花が筒状でした。
月奏曲
やっぱり菊とか薔薇とかと違って微妙に地味ですねぇ
菊はやっぱりいろいろあって派手ですねぇ
嵯峨菊かわいいw
はるる
菊もいろいろあって、楽しめます。
珍しい菊もきれいです。
長さん
これらはタイワンホトトギス系の園芸種です。日本の原種が一緒に展示してあったら良かったのですが・・・。
嵯峨菊、気に入りましたか。後日、投稿しますが。古典菊の一種です。
長さん
タイワンホトトギス系の園芸種ですが、昨年見に行ったときにはもっと種類が多かったです。花が散ってしまったものもあったのでしょう。
菊も品種が多いですし、更に園芸種がありますからね。
うふふ
それぞれに名前もついているのですね。
少しずつ違いがあって興味深いです。
公園でよく見かけるホトトギスも、園芸種のタイワンホトトギスなのでしょうね。
「黄金月」が一番似ているように見えます。
長さん
実はもっとあるはずなのですが、会期終了間際なので、花が枯れてしまったものがあったようです。
公園などに植えられているタイワンホトトギスは原種と見て良いと思います。かなり丈夫ですから。
すーちん
ホトトギス、形といい
色の付き具合といい不思議な花
ですねー
ノコンギク昨日植え替えしましたー
長さん
ホトトギスは、花の模様が鳥のホトトギスの腹の模様に似ているのが名の由来ですが、しべの形が独特ですね。
ノコンギク、植え替えで肥料をもらったのですね。
ロシアンブルー
よく見ると確かに違いが判りますが、ボツボツ柄だけは
夫々違いがありますね。
「藤娘」「狭霧」が優しい色でよいです。
ノコンギク・小菊が見慣れていて分かりやすいですね。
猪口咲きヨメナが面白いですね。
長さん
タイワンホトトギス系の園芸種ですから、原種にある模様や色が少しずつ変化したものですね。藤娘や狭霧がお好みですか。
舌状花が筒状になった菊は、菊花展では「管物」と呼ばれ、沢山出展されていました。