今回は、その紹介3回目で、本殿右側の回廊に展示された巴錦やダルマ仕立て、福助などです。
三本仕立てより一ヶ月遅く挿し芽して7号鉢に定植し、Bナイン(矮化剤)を使って草丈を60㎝以内に仕立てる小型の三本仕立て。 全体が丸っこくダルマのような形なのでこの名がついた
6号鉢に1本植え、花首までの草丈は55cm以内。Bナイン(矮化剤)を使う。花が咲いた姿がこけしに似ていることから
6号鉢に1本植え、花首までの草丈は40cm以内。Bナイン(矮化剤)を使う。花が咲いた姿が福助人形に似ていることから
福助厚物「国華金山」 優等首席 大和弘幸氏

切り花仕立て

切り花・細管 「清見錦水」 優等首席 豊田たか氏

切り花・太管・「泉郷情熱」 優等首席 齊藤豊氏

切り花・一文字 「新王光院」 優等首席・白梅商店会会長賞 大和弘幸氏


重陽の節句(9月9日、5節句の一つ)にも菊を飾った

重陽の日には、平安時代から、めでたさの極致として菊花の観賞や歌詠み、菊の花を浮かべた酒を飲み、栗を食べ、菊花の霜よけに被せておいた真綿の露で体を拭いて不老長寿を願った。
切り花仕立て

切り花・細管 「清見錦水」 優等首席 豊田たか氏

切り花・太管・「泉郷情熱」 優等首席 齊藤豊氏

切り花・一文字 「新王光院」 優等首席・白梅商店会会長賞 大和弘幸氏


重陽の節句(9月9日、5節句の一つ)にも菊を飾った

11月19日撮影。
(シリーズ終了)
この記事へのコメント
イッシー
猿回しなんかもあるんですか。
こちらのほうが楽しそうです。
長さん
巴錦は花弁の裏と表の色が違うので、ちょっと豪華に見えますね。
猿回しは終りまで見ていなかったのですが、投げ銭をもらうようです。
信徳
驚きそのものですが若い人でこのような技を引き継いで行くのでしょうか?
昔から引き継がれた菊の花素晴らしいです。
nobara
ゴージャスな菊ですよね。
リバーシブルかと思ったら裏の色が
そのまま覆輪してるんですね。
TOPの友人がこんな布で作ってくれたお花があります。
金属の輪に張って作るんです、色あいまでそっくり(^o^)丿
達磨ですか? 丸っこいから?
ここまで育てたのをチョッキンするのは勇気が要りますね。
凄い絵馬の数ですね。お馬の鞍みたいに弧になってますね~@@
そういえば太宰府天満宮でもお猿さんの芸がされていましたよ。
river
奇数は陽、偶数は陰です。中でも九は最高の数字です。最高の九が重なる九月九日は重陽でおめでたいですね。重陽の節句または菊の節句ですね。
なおさん
菊の着せ綿のハナシなどもなるほどと興味深いですよね。
おさるも芸に磨きをかけて、こどもたちには大人気なことでしょう。良いですねえ、
eko
ダルマ、こけし、福助などは矮剤材を使うんですね。前から花だけ大きく咲かせるなんてどうやって仕立てるのかと思っていました。
切り花は立派に咲いた花を切ってしまうんですね。もったいないような気がします。
絵馬が幾重にも重なり弓なりになって凄いですね。
日光さる軍団が大菊花展に花を添えていますね。園児たちは喜びますね。
長さん
千輪咲きを作るのは前年から手がけなければならず、毎日作業があるので、他に職を持っていたら出来ないようです。後継者も減ってきて、10年先が心配だとのことです。
ロシアンブルー
こけし仕立ては管物もあるのですね、厚物がとても可愛い
ですね。
サル軍団、これからあちこちの神社の境内で見られます
ね。
長さん
巴錦は、花びらの内側が深紅、外側が黄金色に見えるので、豪華さが感じられます。布で作った花はこれを模したものですかね。
ダルマ仕立ては草丈を抑えたものですが、こんな立派な花を切り花にするのは忍びないですよね。
ここは学問の神様なので、絵馬も合格祈願が多かったです。
日光さる軍団はあちこち出稼ぎに行っていますから、もしかしたら、太宰府にも行ったかも知れませんね。
長さん
巴錦は小布施で作られているそうですが、私も湯島天神以外では見たことがないです。
菊花展が始まる頃は重陽の節句が終わっていますから、菊を飾る節句としての紹介のようでした。
長さん
今回も豪華な巴錦の千輪咲きが4基ほど展示されていました。
重陽の節句は旧暦の9月9日ですから、現代では中月中旬ですね。それなら菊が沢山咲いている時期ですよね。
日光さる軍団、あちこち出稼ぎに行っているようです。
長さん
巴錦、前田のお殿様の命名です。前田候もその見事さに感心して名前を聞いてみたのでしょうね。
ダルマやこけし、福助などは矮化剤を使っているそうですが、昔はどうしていたのでしょうね。
菊は切り花にしても長持ちするから良いのでしょう。
湯島天神は都内ですが、近県からも合格祈願のためにお参りする人が多いです。
日光さる軍団の「ともきりき」は有名らしいです。
グランドマザー2
湯島天神は菊祭りが盛り上がってたくさんの菊の華が
お披露目されていますね
数年前に出かけましたがお華も人もすごかったです
清見錦水は同じだるま仕立て、千郷情熱は3本仕立てで
同じものがありました
見せていただきありがとうございます
長さん
花弁の裏表で色が違う巴錦は豪華な感じがしますね。
矮化剤を使うとは言え、大きな花を咲かせるキクを草丈低く仕上げるのも大変でしょう。
日光さる軍団、10年くらい前、本拠地の日光まで見に行ったことがありますよ。
月奏曲
だるまやらコケシやら福助やら色々レギュレーションがあるんですねぇ…まぁ競技なんでしょうねこれ
実は私神頼みする時間あったら過去問一つ解く方がましって考えなので自分のことで参拝したことないんですが…
指導する立場になると学生が受かりますようにって神頼みに行っちゃう不思議w
長さん
湯島天神の菊まつり、数年前に行かれましたか。渡しも4年前に見に行ったことがありますが、恐らく、当時と展示の種類や、それぞれの展示場所も同じだったでしょうね。
長さん
巴錦の千輪咲き、花が豪華に見えるから良いですよね。
私も神社に合格祈願に行ったことはないです。結果は本人の努力次第ですから、まー、気休めでしょうね。
ろこ
巴錦は豪華なお花ですね。
名前の由来よくわかりました。
矮剤材を使ったお花もあるんですね。というよりは
そうして育てるんですね。
膨大な絵馬にびっくりです。
こんなにたくさんの絵馬は初めて見ました。
日光さる軍団しばらく見ていません。
走り高跳びみたいです!
ジュン
飾り方も素晴らしく驚きました
湯島天神の行ってみたいです
すーちん
菊にしろ欄にしろ
審査日に見事な姿に持っていくのは
大変ですねー
寿々木
長さん
巴菊は一輪でも豪華ですが、その千輪咲きですから素晴らしい。
菊花展の審査基準はかなり厳しいので、矮化剤を使わないと基準がクリアできないようです。
ここは学問の神様としても有名なので、多くの参拝者があり、絵馬の数も半端ではありません。
日光さる軍団、ここの梅まつりにも出演するそうですよ。
長さん
巴錦は加賀のお殿様の目にも止まったほどですから豪華な菊ですね。毎年出展されますので、来年の秋に行ってみては如何でしょうか。
長さん
菊は秋に咲くものですが、菊花展の審査日に合せて最高の状態にするには日照のコントロールが必要だそうです。ランは温度調整も必要なので、一層大変です。
長さん
父上が菊作りをされていましたか。それでは、毎日の手入れが大変なのをご覧になっておられたのですね。
貴ブログ(11/28付)に記入した拙コメントをお読みになりましたか?
はるる
皆さんの思いがこもっていますね。
菊を育て、作り上げていく人たち、立派なものです。
好きなんでしょうね。
出来ていく過程も充実感があるのでしょう。
長さん
ここは学問の神様でもあるので、合格祈願に訪れて絵馬を奉納する人が多いようです。
展示されているような菊を仕上げるには、毎日やることがあるので、大変だそうです。ですから、出品できただけでも充実感はあるでしょうね。