キンモクセイ、ヒヨドリバナ、シオン、シュウメイギク(八重)、実(イシミカワ、イヌツゲ)、キンエノコログサ、セイバンモロコシ、チトニア

 ウォーキング中に見た花などです。
 我が家の辺りでやっと金木犀が咲き始めたので、我が家から南の方へキンモクセイを探して歩いてみました。


キンモクセイ(金木犀)
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。中国原産。銀木犀の変種
雌雄異株(日本には雄株しかないので、結実しない)
花期は9月下旬から10月中旬
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↑ 我が家から200mほど。咲き始めで、まだ花弁が開いていない ↑
↓ 我が家から歩いて約2.4キロ。7本目で、一番香りが強かった花 ↓
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ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科ヒヨドリバナ属の多年草。日本各地に自生。花期は5~10月
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シオン(紫苑)
キク科シオン属の多年草。中国原産と考えられている
別名:オニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ、オモイグサ
花期は8〜10月。花径は3〜3.5cm
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シュウメイギク(秋明菊)八重
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。原産は中国、台湾
別名:キブネギク(貴船菊)。  道路からちょっと距離があった
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イシミカワ(石実皮)の実
タデ科イヌタデ属のつる性一年草。東アジアに広く分布。花期は7~10月
葉が三角形なので、分り易い。つるにはトゲがある。実は熟すと青紫色になる
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イヌツゲ(犬黄楊)の実
モチノキ科モチノキ属の常緑低木(時に高木になる)。雌雄異株
ツゲ科ではないが、枝に小さな葉が密に付くのがツゲに似ている
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実(径7mm位)は熟すと黒くなる。雌花はこちら(←クリック)
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 以上、10月3日撮影。

キンエノコログサ(金狗尾草)
イネ科エノコログサ属の一年生の雑草。ヨーロッパ原産
日本では最終氷期から自生し、エノコログサより古くに渡来
穂にびっしり生える毛が光を受けると金色に見えるのが名の由来
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こちらは普通のエノコログサ。穂の色の違いが明瞭
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セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)
イネ科モロコシ属の多年草。地中海地域原産。1945年頃、関東地方で発見
現在では、本州東北以南〜沖縄の各地の道ばた、堤防などに広がっている
西蕃は、漢民族が隣接するカム地方のチベット系民族を指して用いた蔑称
花期は8〜10月
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チトニア
キク科ニトベギク属の一年草。原産はメキシコ。別名メキシコヒマワリ
花期は7~11月。草丈は1~1.5m。花径8~10cm
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 以上、9月29日撮影。

 都合により、コメント欄を閉じています。
 お伺いできると思いますが、気持ち玉の足跡でご勘弁願います。

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