この公園は、市内の篤志家が土地を造成し、管理棟まで建てて、市に寄贈したと紹介しましたが、門を入って右手の石碑に、寄贈者の思いと、それを受けた市の決意が書かれたプレートが嵌め込まれています。プレートには、「ゆいの花公園」の名の由来も書かれています。
お時間がありましたら、クリックしてお読み下さい
オオセンナリ(大千成)
ナス科オオセンナリ属の一年草。ペルー原産。花期は7~9月
毒草で、蠅が嫌いな匂いを出すので、英名でシューフライプランツと呼ばれる
シューフライ(shoo-fly)シューは追いやるという意味
別名:センナリホオズキ(千成酸漿)、アップル・オブ・ペルー
実
オオセンナリの園芸品種にクロホオズキ(黒鬼灯・黒酸漿)がある
ヒモゲイトウ(紐鶏頭)
ヒユ科ヒユ属の一年草。原産は熱帯アメリカやアフリカ。花期は8~10月
別名:アマランサス、センネンコク(千年穀)、センニンコク(仙人穀)など
観賞用だが、古代から穀物とされており、葉も食用となる
草丈は1m以上になる。赤い花の中に見える黄色は葯 ↑
ノゲイトウ(野鶏頭)
ヒユ科ケイトウ属(セロシア属)の一年草。花期は5~11月
原産はアジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)オス
時期外れのバラですが・・・
シンデレラ
つるバラ、四季咲き、カップ咲き、微香、2003年 独:コルデス
アスピリン・ローズ
シュラブ、半つる、四季咲、微香、1997年、独:タンタウ
これは不明
キバナセンニチコウ(黄花千日紅、ヒユ科センニチコウ属)
クレマチス(キンポウゲ科 センニンソウ属)
アンゲロニア(オオバコ科アンゲロニア属)
シバザクラ(芝桜、ハナシノブ科フロックス属)
季節外れでも少し咲いている
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
ましてや食用になるなんて。。
オオセンナリ葉虫よけ効果もあるんですね。
mina
ケイトウにも色々種類があるんですね
ヒモゲイトウ見たことありますよ
バラもシバザクラもまだ咲いているんですね
健気ですね
寿々木
river
アンゲロニアは先日、ぐんまフラワーパークで見た来ましたが最近あちこちで見かけるようになりました。カラフルです。
nobara
近場ではあまり見た事ないような?です。
アマランサスの方が腑に落ちます。
メランポジウムに護られて女王様のようですね。
ノゲイトウ、ずいぶん伸びましたね(^o^)丿
キバナセンニチコウですね。
赤の中の花が黄色ですね。
アンゲロニア、我が家は不作で花が少ないです。
芝桜はポツポツと咲いていますよね(*^-゚)⌒☆
なおさん
ケイトウにもいろいろな系統がありますね。アマランサスは食べたことがありませんが、、どんな味なんでしょうねえ。
武蔵丘陵森林公園のボーダー花壇では、真夏でもクレマチス・サムシングブルーの花は咲いています。
はるる
オオセンナリ、実ができているのかと思いましたら、クロホオズキでしたか。花が似てますね。
ノゲイトウ、長く伸びておもしろい姿です。たくさん咲いているところは見事ですね。
センニチコウも色が可愛いです。
秋月夕香
皆さんの思いのつまった公園に咲くお花もきっと幸せです。
オオセンナリ、ヒモゲイトウ、ノゲイトウなど、こちらではみたことはありません。
eko
ヒモゲイトウは食用になるんですね。面白い姿のケイトウですね。ケイトウは色々な種類がありますが、ノゲイトウがすっきりしていて一番好きです。
バラのシンデレラは最盛期にだったらなお可憐で綺麗でしょうね。
アンゲロニアは花色が様々あって可愛いですね。長く咲くのも良いですね。
長さん
ヒモゲイトウ、初めてでしたか。食用になるといっても、昔のことです。
オオセンナリが蠅の嫌いな成分をだすなんて、面白いですね。
長さん
ヒモゲイトウ、ご覧になったことがありますか。中国では現在も穀物として多く栽培されているソウですよ。
これらのバラは四季咲きなので、夏もまばらに咲いていますが、これからたくさん咲いてくるでしょう。
シバザクラは花期以外にもポツポツ咲く性質があるようです。
長さん
寄贈されたのは造成後の敷地と建物です。植栽は市とボランティアさんの手になるものです。
オオセンナリ、植物苑以外ではここでしか見たことが無いです。先日、クロホオズキを見に行ったのですが、刈り取られてしまっていました。
シバザクラの花期は4~5月ですが、それ以外でもポツポツ咲いていますよ。
長さん
ここのヒモゲイトウは昨年も投稿しましたが、昨年は写真の時期より1週間後だったので、花穂がもっと長く伸びていましたよ。中国では、まだ穀物として沢山栽培されているそうです。
アンゲロニアはウォーキングでも良く出会う花です。
長さん
オオゼンナリ、民家ではあまり植えようという気にはならないでしょうね。
アマランサスの方が腑に落ちますか。私は和名で覚えてしまったので・・・。まだ、花穂が短いので、葉はメランポジウムに隠れるくらいでした。
ノゲイトウは、最近、矮性のものが出回っているそうですね。
センニチコウ、うっかりしていました。早速、キバナを追加しておきました。
アンゲロニア、今年は不作ですか。それは残念ですね。
月奏曲
葉っぱも食べれるなら無駄がないですねぇ…美味しいかどうかは別にしてw
クレマチスが意外に元気w
長さん
オオセンナリから蠅の嫌がる成分を抽出できたとしても、売れますかねー。
ケイトウはケイトウ属とヒユ属の系統がありますね。アマランサスの味は知りませんが、色々なレシピがあるようです。
夏に咲くクレマチス、品種は多くなさそうですね。
長さん
クロホオズキはオオセンナリの園芸種だそうです。花は同じですが、クロホオズキの方が、実の袋が黒いですね。
ノゲイトウ、咲き進むに従い、花穂が伸びますね。
キバナセンニチコウ、赤い萼の中から黄色い小さな花が咲きます。
長さん
公園名の「ゆい」は「結い」をひらがな表記にしてあります。
オオセンナリやヒモゲイトウを家庭で育てることは殆どないですが、ノゲイトウを植えているお宅はありますよ。
長さん
クロホオズキはオオセンナリの園芸種ですが、オオセンナリより花数が多く、実の袋も色が濃いようです。
ヒモゲイトウ、種が食用になるそうで、ネットにはレシピが色々載っていました。同じ系統と名が付く植物ですが、今回は属の異なるものを並べてみました。
バラのシンデレラは花が痛んでいますね。これから綺麗なものが咲くでしょう。
アンゲロニア、ウォーキングでもよく見かけますよ。
長さん
ヒモゲイトウは種を食用にするそうです。粉にしたり、粒のままでもOKだそうですよ。葉はほうれん草と同じ調理法で食せるようです。食物アレルギーがある人でも食べられるとのこと。
クレマチス、品種は少ないですが、夏に咲くもものがあります。
ロシアンブルー
ゆいの花公園の「ゆい」は「結」だったんですね。
ヒモゲイトウはアマランサスだったのですね。
アマランサスはビーガン食品で注目のスーパーフードとして人気ですね。
千日紅も可愛いですね。
すーちん
ヒモケイトウ
重たいんでしょうか
頭を垂れて咲くんでしょうか
長さん
「結い」は読めない人もいるでしょうから、ひらがなにしたようです。
アマランサスの方が知名度が高いようですね。ビーガン食品として知られていますか。穀物アレルギーがある人でも食べられるとか。
長さん
ヒモゲイトウ、花茎がかなり伸びます。そうなると、重さでおしなべて枝垂れてしまいます。