ゆいの花公園にて(3) オオセンナリ、ヒモゲイトウ、ノゲイトウ、バラ、センニチコウ、アンゲロニア、シバザクラなど

 8月31日に行った「東松戸ゆいの花公園」で見た花や木の実などを投稿しています。
 この公園は、市内の篤志家が土地を造成し、管理棟まで建てて、市に寄贈したと紹介しましたが、門を入って右手の石碑に、寄贈者の思いと、それを受けた市の決意が書かれたプレートが嵌め込まれています。プレートには、「ゆいの花公園」の名の由来も書かれています。


お時間がありましたら、クリックしてお読み下さい
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オオセンナリ(大千成)
ナス科オオセンナリ属の一年草。ペルー原産。花期は7~9月
毒草で、蠅が嫌いな匂いを出すので、英名でシューフライプランツと呼ばれる
シューフライ(shoo-fly)シューは追いやるという意味
別名:センナリホオズキ(千成酸漿)、アップル・オブ・ペルー
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オオセンナリの園芸品種にクロホオズキ(黒鬼灯・黒酸漿)がある

ヒモゲイトウ(紐鶏頭)
ヒユ科ヒユ属の一年草。原産は熱帯アメリカやアフリカ。花期は8~10月
別名:アマランサス、センネンコク(千年穀)、センニンコク(仙人穀)など
観賞用だが、古代から穀物とされており、葉も食用となる
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草丈は1m以上になる。赤い花の中に見える黄色は葯 ↑
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ノゲイトウ(野鶏頭)
ヒユ科ケイトウ属(セロシア属)の一年草。花期は5~11月
原産はアジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯
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ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)オス
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時期外れのバラですが・・・

 シンデレラ
つるバラ、四季咲き、カップ咲き、微香、2003年 独:コルデス
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アスピリン・ローズ
シュラブ、半つる、四季咲、微香、1997年、独:タンタウ
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これは不明
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キバナセンニチコウ(黄花千日紅、ヒユ科センニチコウ属)
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クレマチス(キンポウゲ科 センニンソウ属)
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アンゲロニア(オオバコ科アンゲロニア属)
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シバザクラ(芝桜、ハナシノブ科フロックス属)
季節外れでも少し咲いている
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 8月31日撮影。
(つづく)

この記事へのコメント

  • イッシー

    ヒモゲイトウ、知りませんでした。
    ましてや食用になるなんて。。
    オオセンナリ葉虫よけ効果もあるんですね。
    2021年09月06日 12:52
  • mina

    こんにちわ
    ケイトウにも色々種類があるんですね
    ヒモゲイトウ見たことありますよ
    バラもシバザクラもまだ咲いているんですね
    健気ですね
    2021年09月06日 12:52
  • 寿々木

    篤志家が寄贈された花園ですか、素晴らしいですね。オオセンナ毒草ですか、出会った事ありません。芝桜の咲く時季ですね、当地植物園でも咲いてる頃だろうと思いますが・・・
    2021年09月06日 13:13
  • river

    アマランサスはヒユ科の植物の総称ですがヒモゲイトウはとくに有名ですね。30㎝の鳴る長い花穂を見たことがあります。もともと食用として各地で栽培されたものですが日本では観賞用ですね。
    アンゲロニアは先日、ぐんまフラワーパークで見た来ましたが最近あちこちで見かけるようになりました。カラフルです。
    2021年09月06日 13:49
  • nobara

    オオセンナリもナス科らしい花ですね。
    近場ではあまり見た事ないような?です。
    アマランサスの方が腑に落ちます。
    メランポジウムに護られて女王様のようですね。
    ノゲイトウ、ずいぶん伸びましたね(^o^)丿
    キバナセンニチコウですね。
    赤の中の花が黄色ですね。
    アンゲロニア、我が家は不作で花が少ないです。
    芝桜はポツポツと咲いていますよね(*^-゚)⌒☆
    2021年09月06日 17:17
  • なおさん

    オオセンナリは、ハエの忌避成分を出しますか。有効利用出来るようになると良いですねえ。

     ケイトウにもいろいろな系統がありますね。アマランサスは食べたことがありませんが、、どんな味なんでしょうねえ。

     武蔵丘陵森林公園のボーダー花壇では、真夏でもクレマチス・サムシングブルーの花は咲いています。
    2021年09月06日 18:50
  • はるる

    いい公園ですね。
    オオセンナリ、実ができているのかと思いましたら、クロホオズキでしたか。花が似てますね。
    ノゲイトウ、長く伸びておもしろい姿です。たくさん咲いているところは見事ですね。
    センニチコウも色が可愛いです。
    2021年09月06日 19:21
  • 秋月夕香

    こんばんは。とても良い公園ですね。名前からしてすきです。
    皆さんの思いのつまった公園に咲くお花もきっと幸せです。
    オオセンナリ、ヒモゲイトウ、ノゲイトウなど、こちらではみたことはありません。
    2021年09月06日 20:30
  • eko

    オオセンナリの花は綺麗ですね。園芸品種のクロホオズキは見たことありますがオオセンナリは見たことはありません。
    ヒモゲイトウは食用になるんですね。面白い姿のケイトウですね。ケイトウは色々な種類がありますが、ノゲイトウがすっきりしていて一番好きです。
    バラのシンデレラは最盛期にだったらなお可憐で綺麗でしょうね。
    アンゲロニアは花色が様々あって可愛いですね。長く咲くのも良いですね。
    2021年09月06日 20:31
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    ヒモゲイトウ、初めてでしたか。食用になるといっても、昔のことです。
    オオセンナリが蠅の嫌いな成分をだすなんて、面白いですね。
    2021年09月06日 20:45
  • 長さん

    minaさん、コメントありがとうございます。
    ヒモゲイトウ、ご覧になったことがありますか。中国では現在も穀物として多く栽培されているソウですよ。
    これらのバラは四季咲きなので、夏もまばらに咲いていますが、これからたくさん咲いてくるでしょう。
    シバザクラは花期以外にもポツポツ咲く性質があるようです。
    2021年09月06日 20:54
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    寄贈されたのは造成後の敷地と建物です。植栽は市とボランティアさんの手になるものです。
    オオセンナリ、植物苑以外ではここでしか見たことが無いです。先日、クロホオズキを見に行ったのですが、刈り取られてしまっていました。
    シバザクラの花期は4~5月ですが、それ以外でもポツポツ咲いていますよ。
    2021年09月06日 20:58
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    ここのヒモゲイトウは昨年も投稿しましたが、昨年は写真の時期より1週間後だったので、花穂がもっと長く伸びていましたよ。中国では、まだ穀物として沢山栽培されているそうです。
    アンゲロニアはウォーキングでも良く出会う花です。
    2021年09月06日 21:00
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    オオゼンナリ、民家ではあまり植えようという気にはならないでしょうね。
    アマランサスの方が腑に落ちますか。私は和名で覚えてしまったので・・・。まだ、花穂が短いので、葉はメランポジウムに隠れるくらいでした。
    ノゲイトウは、最近、矮性のものが出回っているそうですね。
    センニチコウ、うっかりしていました。早速、キバナを追加しておきました。
    アンゲロニア、今年は不作ですか。それは残念ですね。
    2021年09月06日 21:07
  • 月奏曲

    ヒモゲイトウって食べれるのですね…いや穀物ってことは実かw
    葉っぱも食べれるなら無駄がないですねぇ…美味しいかどうかは別にしてw
    クレマチスが意外に元気w
    2021年09月06日 21:41
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    オオセンナリから蠅の嫌がる成分を抽出できたとしても、売れますかねー。
    ケイトウはケイトウ属とヒユ属の系統がありますね。アマランサスの味は知りませんが、色々なレシピがあるようです。
    夏に咲くクレマチス、品種は多くなさそうですね。
    2021年09月06日 21:58
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    クロホオズキはオオセンナリの園芸種だそうです。花は同じですが、クロホオズキの方が、実の袋が黒いですね。
    ノゲイトウ、咲き進むに従い、花穂が伸びますね。
    キバナセンニチコウ、赤い萼の中から黄色い小さな花が咲きます。
    2021年09月06日 22:03
  • 長さん

    秋月夕香さん、コメントありがとうございます。
    公園名の「ゆい」は「結い」をひらがな表記にしてあります。
    オオセンナリやヒモゲイトウを家庭で育てることは殆どないですが、ノゲイトウを植えているお宅はありますよ。
    2021年09月06日 22:05
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    クロホオズキはオオセンナリの園芸種ですが、オオセンナリより花数が多く、実の袋も色が濃いようです。
    ヒモゲイトウ、種が食用になるそうで、ネットにはレシピが色々載っていました。同じ系統と名が付く植物ですが、今回は属の異なるものを並べてみました。
    バラのシンデレラは花が痛んでいますね。これから綺麗なものが咲くでしょう。
    アンゲロニア、ウォーキングでもよく見かけますよ。
    2021年09月06日 22:14
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    ヒモゲイトウは種を食用にするそうです。粉にしたり、粒のままでもOKだそうですよ。葉はほうれん草と同じ調理法で食せるようです。食物アレルギーがある人でも食べられるとのこと。
    クレマチス、品種は少ないですが、夏に咲くもものがあります。
    2021年09月06日 22:21
  • ロシアンブルー

    おはようございます。
    ゆいの花公園の「ゆい」は「結」だったんですね。
    ヒモゲイトウはアマランサスだったのですね。
    アマランサスはビーガン食品で注目のスーパーフードとして人気ですね。
    千日紅も可愛いですね。
    2021年09月07日 09:48
  • すーちん

    おはようございます
    ヒモケイトウ
    重たいんでしょうか
    頭を垂れて咲くんでしょうか
    2021年09月07日 10:02
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    「結い」は読めない人もいるでしょうから、ひらがなにしたようです。
    アマランサスの方が知名度が高いようですね。ビーガン食品として知られていますか。穀物アレルギーがある人でも食べられるとか。
    2021年09月07日 11:52
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    ヒモゲイトウ、花茎がかなり伸びます。そうなると、重さでおしなべて枝垂れてしまいます。
    2021年09月07日 11:55

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