マグノリアハウスの南側で鉢植えのクレロデンドルムが咲いていました。温室外では珍しいことです。
嬉しいことに、公園最奥部でホザキナナカマドがまだ咲いていました。好きな花なのです。
クレロデンドルム・ウガンデンセ
シソ科クサギ属の常緑つる性低木。原産は熱帯アフリカ
和名はベンケイクサギ(弁慶臭木)。英名:ブルーバタフライブッシュ
流通名:ブルーウイング、ブルーエルフィン
実が出来ていました
クレロデンドルムの鉢植えの左側に、見たことがあるアサガオの行灯作りが・・・。たまたま居合わせた市の職員に尋ねたところ、やはり市内で開催された朝顔展に出展されたものだとのこと。道理で、園内のあちこちで、見たことがあるような変化朝顔が咲いているわけだ。
園内のアサガオは後で紹介する予定です
紅白のサルスベリ(百日紅、ミソハギ科サルスベリ属)は定番の展示
パンパスグラス
イネ科シロガネヨシ属の多年草。南米原産。和名はシロガネヨシ(白金葦)
雌雄異株で、花穂の白い雌株が好まれる
パンパスグラス ‘プラミ’
パンパスグラスの園芸品種。矮性で、草丈1mほど
葉に縦斑が入る。初秋に銀白色の花穂を出すそうだ
フヨウ(芙蓉、アオイ科フヨウ属)は花数が減ってきた
ホザキナナカマド(穂咲七竃)
バラ科ホザキナナカマド属の落葉低木。花期は6~8月
花径5~6mm、雄しべは40~50本、花弁より長い
一部の葉が黄色くなっていた。紅葉の一段階かな
ゴーヤで緑のカーテンが作られていた(この背後にベンチがある)
実はなっておらず、花が1輪だけ咲いていた
切れ込みが深いゴーヤの葉
斑入り葉のプリペット ‘シルバープリペット’
モクセイ科イボタノキ属の常緑~半落葉低木。中国原産
英名はChinese privetなので、正確には「プリベット」と発音する
別名:セイヨウイボタノキ、ヨウシュイボタノキ
花後に剪定されたようで、実は見つからなかった
ホウセンカ(鳳仙花、ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
ショウジョウソウ(猩猩草、トウダイグサ科トウダイグサ属)
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
やはり臭いのでしょうか?
カリガネソウも葉を摘まんだりすると臭いですね。
無門
パンパスグラスの穂が立って
これから次第に変化していきますね
そんな様子を観察するのも楽しみです
なおさん
サルスベリはまだまだ元気で花の見頃が続いていますね。埼玉・三芳町では紅白の並木になって咲いているところがいくつかあります。
ホウセンカ、ショウジョウソウの紅も夏らしい感じですね。
長さん
クレロデンドルムはカリガネソウに似ていますね。クマツヅラ科(現在はシソ科)の花は独特な香りがあるのですが、このクレロデンドルムはいやな臭いとか言うような報告はないようです。
長さん
パンパスグラスは大きくなるので、公園に植えられることが多いですね。我が家の近くにはないですが、晩秋には色が黄土色になるのでしょうね。
長さん
クレロデンドルムはブルーエルフィンなどの名で流通しているところを見ると、暑い時期は屋外でもOKのようです。鉢植えなら、寒い時期は屋内に取り込むのも簡単ですね。
サルスベリは枝がかなり伸びてきましたが、まだまだ先端で咲いていますね。紅白の並木というのは良いですね。
もこ
まだまだ綺麗であちこちで
見ることが出来ますね
ホウセンカ最近では
家庭で育てられているのを見かけません
river
サルスベリは家の庭には10本ありますがまだまだ咲いています。
パンパスグラスは大きく育つので個人の庭には無理ですが矮性なら何とかなりそうですね。
ニワナナカマドとホザキナナカマドは良く似ていてよく間違えます。ニワナナカマドのオシベは短いですね。暖地の栽培にはニワナナカマドの方が無難です。
eko
サルスベリは夏空の似合う花、今年はあちこちでたくさん見ました。
パンパスグラスの白い穂が綺麗ですね。秋ですね。
ホザキナナカマドの花はほんと綺麗ですね。お好きなの分かります。
ホウセンカはこの頃人気が無いのか花壇でもあまり見なくなりました。
ショウジョウソウも地味な花が咲く頃に頭頂部の葉が赤くなるので気づきます。
長さん
この所、天気が良くないですが、サルスベリはまだ咲き続けていますね。
ホウセンカ、子供の頃は良く植えられていて、実に触って弾けるのを面白がったものですが、最近は少なくなりましたね。あっても、八重だったりして。
長さん
こちらもちょっとの間、日射しがありました。
お宅には色違いのサルスベリがありますよね。
ミニ・パンパスグラス ‘プラミ’の花穂を見たかったのですが、今年も駄目でした。
私はニワナナカマドの方がより好きなんですが、ウェブリブログ範囲内にあった1本がなくなってしまい、残念な思いをしています。そのお宅で咲いていた花の写真をFacebookのトップページに使っています。
長さん
クレロデンドルムは夏の間は屋外でもOKだそうですが、日射しが強いと弱ってしまうという、予想外の性質がありました。
パンパスグラスの花穂は公園や植物園で良く見るのですが、ミニタイプの ‘プラミ’の花はまだ見たことがありません。
ホザキナナカマド、まだ花が咲いていて、嬉しかったです。
ホウセンカ、少なくなりましたよね。見かけるのは大抵八重です。
はるる
この赤い色は濃くてきれいですね。
セイヨウイボタノキ、斑入りというのは葉だけでもきれいなものですね。
ホウセンカ、懐かしい花です。
パンパスグラスにも園芸品種があるのですか。
ホザキナナカマド、見られてよかったですね。
月奏曲
展示会の後各所にだと経費抑えられますしね
ゴーヤのカーテンも一休みする場所に丁度良さげ
色々工夫されていていいですね
正直横浜も変わって欲しいんだけど自民系の林氏から立憲系の山中氏に変わった…変化あると思いきや実のところ山中氏は港湾ヤ〇ザの藤木氏の後援で結局利権持ちのバック変わってないから全くこれっぽっちも期待できないんだよなぁ…
うふふ
それにしてもChinese privetなのに、どうしてセイヨウやヨウシュが付くのか不思議です。
まっ、細かいことは言いっこなし・・ですね(笑)
子供の頃、庭の隅にホウセンカが咲いていたのを思い出します。
種ができると、チョイッと触っては弾けるのを面白がりましたっけ。
nobara
自宅でも何度か咲かせましたが、今は消えました。
九州のマンションではうまくいったのですが??
変化アサガオ展に出品なさってたのですね(*^-゚)⌒☆
パンパスグラスを見ると秋だな~と思います。
ホザキナナカマドが見られて佳かったですね。
懐かしい!ホウセンカの花も見えますね。
お千代さんの歌も思い出します?
長さん
赤いサルスベリ、これは色が濃いほうですね。
セイヨウイボタノキ、花期は長くないですが、斑入り葉だと長く楽しめます。
ホザキナナカマド、咲いているとは思わなかったので、ラッキーでした。
長さん
アサガオ青公開の皆さんも、有効活用してもらって喜んでいると思います。
ゴーヤのカーテン、実や花が少なくて、残念でした。
横浜市長選にコメントする立場にないですが、菅総理が辞めるきっかけにはなりましたね。
長さん
プリペットというのは変ですが、間違った名前で紹介することは日本に園芸界では良くあることです。また、ヨーロッパ原産ではないのに、ヨーロッパから入ってきた植物に洋種と付けたりするのも同様です。
ホウセンカ、昔はどこにでも咲いていましたよね。私も実が弾けるのを面白がった方です。
長さん
ブルーエルフィンを育てましたか。耐寒性が弱く、関東では地植えでは無理なので、鉢植えにして取り込むか、一年草と割り切るかですね。
市内の朝顔展で飾られた鉢植えがいくつもここに移されたそうです。
パンパスグラスの花期は8月下旬からですから、まさに秋の花ですね。
ホザキナナカマド、黄色い葉が先に見えたので、花は残っていないだろうなと思いましたよ。
ホウセンカ、今頃はあまり見かけませんね。
コスモス
2回も見られて良かったですね。
もうパンパスグラスの白い穂がでていますね。
雌雄異株だとは知りませんでした。
ホザキナナカマドが美しいのは、雄しべが花弁より長いこともあるんでしょうか。
ショウジョウソウは一昨年近くで見たのですが、今年は全く見当たりません。
長さん
今年は、ウォーキングでも朝顔に注意しているので、ここでも見つかりました。
パンパスグラスの雄株は花穂が細く、見栄えがしないので、雌株が植えられることが殆どです。
ホザキナナカマドは雄しべが花弁より長いので美しいです。私としては、花穂が枝垂れるニワナナカマドの方が、より好みなんです。Facebookのカバー写真にも使っています。
ショウジョウソウは熱帯が原産なので、5℃以下になると枯れてしまうことがあります。根がしっかりしていれば翌年生えてきますがね。
ロシアンブルー
もわかるほど真っ赤なジュータンになってました。
ホザキナナカマドの花、つぼみは可愛いですが花も素敵です。
ゴーヤ、今年は一本だけ食べました^^
ジュン
秋が近づいてきたと思います
ホウセンカ
最近お庭で見かけなくなりましたね
長さん
サルスベリの花の寿命はほぼ1日ですから、開花の翌日には散ってしまいますね。それが何日か続くと、花の絨毯ができますよね。
ホザキナナカマド、可愛い花で,好きなんです。
ゴーヤ、1本だけですか。我が家はというと・・・、ゼロでした(笑)。
長さん
パンパスグラスの花穂は10月末頃まで見られますよね。
お宅の方でもホウセンカを見かけなくなりましたか。昔はどこにでも咲いていましたよね。
秋月夕香
長さん
クレロデンドルム、温室以外ではあまり見かけません。在来種のカリガネソウに似ています。
サルスベリ、また気温が上がるようなので、まだ咲き続けるでしょう。
パンパスグラスは見栄えが良いので、公園展示の定番になっていますね。
ホザキナナカマド、秋には実があがくなって、次に葉が紅葉します。
ホウセンカ、昔はどこにでも咲いていたものですよね。(コメントを訂正しておきました)
秋月夕香