久しぶりにシラサギカヤツリを見ました。昨年、園芸店で見たことがありますが、民家で見たのは10年ぶりくらいです。同じ路地で、ピンクノウゼンカズラが一輪、見つかりました。まだ、次々に咲きそうです。
シラサギカヤツリ(白鷺蚊帳吊)
カヤツリグサ科ミカヅキグサ属の湿地生多年草。原産は北米南東部
別名:シラサギスゲ(白鷺菅)、シューティーングスター、スターグラス
花茎の頂点に目立たない花を付ける。花期は5~10月。草丈は30~60cm

放射状に広がるのは葉状苞で、ハンゲショウやマタタビのように白化する


ピンクノウゼンカズラ(桃色凌霄花)
ノウゼンカズラ科ポドラネア属の常緑つる性低木(日本では落葉)
南アフリカ原産の帰化植物。別名:ピンクノウゼン、リカソルノウゼン
花期は6~9月。花径は3~4cm


銅葉ダリア
キク科ダリア属の多年草(球根植物)。中央アメリカ原産
葉が黒く見える矮性のダリア。花期は6~11月。花径5~8cm
ミッドナイトムーンとか、ブラックアイという園芸種が多いようだ


スイフヨウ(酔芙蓉)八重
アオイ科フヨウ属の落葉低木。フヨウの変種
撮影は16時丁度ですが、この日咲いた花がようやくピンクになった
秋、最高気温が25℃を下回ると、花が赤く変わるのは咲いた翌日になる

中でも一番ピンクが濃くなった花

こちらは一重のスイフヨウ。花弁の裏側がやっとピンクになった

こちらは普通のフヨウ

この日の猫ちゃん
多分、雌猫。少々、気位が高そうだ

ハギ(萩)江戸絞り
マメ科ハギ属の落葉低木。主に本州~九州、中国に分布
ヤマハギの変種とされている。花期は7~9月。花径1cm


プセウデランテマム・ラクシフロルム
キツネノマゴ科プセウデランテマム属の多年草。原産はフィジー諸島
別名:アメジストスター、パープルスター。花期は4~10月。花径2cm
温室以外では、初めて見ました


セイロンライティア
キョウチクトウ科ライティア属の非耐寒性常緑低木。スリランカ原産
花期は6~10月。花径は3cm。これも温室でよく見る花だ


サンビタリア・スペシオサ
キク科ジャノメギク属(サンビタリア属)の多年草(一年草扱い)
アメリカ南西部・メキシコ原産。別名:ジャノメギク、クリーピングジニア
花期は5~10月。花径1.5cm。横に広がる


この記事へのコメント
すーちん
洞葉ダリアがづっと咲いてます
蕾がすごいですー
何回花瓶に挿したことか^^
イッシー
ピンクのノウゼンカヅラなんて言うのもあったんだ~。
長さん
銅葉ダリア、かなり強い植物のようですね。球根の耐寒性もあるようです。
長さん
色々見つけるものでしょう?最近はきょろきょろしすぎて目がやぶにらみになりそう(笑)。
ピンクノウゼン、まだ植えているお宅が少ないようです。
秋月夕香
ネコちゃん、丸々太ってこれからの冬にそなえ万全ですね(笑)
セイロンライティア~私はみたことがありません。
river
シラサギカヤツリは見たことがありますがピンクノウゼンは見たことがありません。
ハギの「江戸絞り」は家でも咲いています。
mina
シラサギカヤツリ、子供の頃は見たのですが
最近は見なくなりました
ピンクノウゼンカズラ、可愛い色ですね
じっと見つめてしまいます
萩の花、時々見かけます
秋を感じますね
nobara
白鷺さんは何でも例えられてヨカ~ですね(^o^)丿
ピンクノウゼンカズラはこれから?の状態ですね。
私も同じようなのを先日、アップしたんですよ。
銅葉ダリアも異彩を放っていますね(*^-゚)⌒☆
酔芙蓉、やはり気温が影響するんですね。
また台風一過後は暑くなりそうですから、一日で変化しますね。
ハギ・江戸絞り、綺麗ですね。絞りの花は憧れます
信徳
同じように白く化粧して虫をおびき寄せるんでしょう。
面白い植物ですね。
eko
ピンクノウゼンが見られて良いですね。今年は見ることが出来ませんでした。
銅葉ダリアは黒い葉に黄色の花が映えますね。
スイフヨウもよく見ますが、気温が低くなって来て赤い色になるのは次の日と時間がかかりますね。
セイロンライティアは花の中央部分の小さな花びら(?)が可愛いです。
長さん
シラサギカヤツリはカヤツリグサの仲間ですが、属が違うと花はかなり異なります。園芸店で売られていますので、来年あたり如何ですか?
この猫は飼い猫で、餌も沢山食べているんでしょうね。
セイロンライティアは15℃を下回ると枯れてしまいますから、一般向きではありません。
長さん
この日のウォーキングは思いがけない成果がありました。
ピンクノウゼンを咲かせているお宅は少ないです。温室以外で見たのはここが2軒目です。
長さん
シラサギカヤツリ、ご鑼になったことがおありですか。耐寒性が弱いようなので、冬は屋内に取り込まないといけないようです。
ピンクノウゼン、綺麗な花ですよね。
ハギも秋になると色々咲いてきますね。
なおさん
八重のスイフヨウは以前うちでも育てていましたが、あるとき突然枯れてしまいました。うちのは遅咲きで10月頃見頃でした。
長さん
シラサギカヤツリ、これで耐寒性があればもっと人気が出るでしょうね。
ピンクノウゼンの記事、覚えていますよ。その後、以前見たお宅に行ってみたのですが、咲いていなかったのです。ここで見つかったのはラッキーでした。
銅葉ダリア、かなり丈夫な植物らしいです。
台風は、こちらでは雨が17時頃止み、風が残っている程度です。来週は暑くなりそうですね。
江戸絞りは開花が遅れていました。
長さん
シラサギカヤツリの苞が白くなる理由は図鑑に書かれていませんが、多分、信徳さんの仰る通りだと思います。
長さん
シラサギカヤツリ、西欧人には流れ星に見えたのでしょうね。
ピンクノウゼンは花色が良いですよね。
銅葉ダリア、昨年ここで見なくなくなったなと思ったら、また生えてきました。球根が丈夫なようです。
気温が低くなると酔いにくくなるのは人間も同じかも(笑)。
セイロンライティアの中央部分は副花冠です。副花冠はスイセンなんかにもありますね。
長さん
珍しい花に出会う確率は人通りの少ない路地の方が高いです。塀際の道路に鉢を並べているお宅が多いのです。
八重のスイフヨウが枯れてしまいましたか。成長が早い植物かと思っていましたが・・・。
うふふ
お星さまのよう・・と思いましたら、別名にもスターがついていますね。
ピンクノウゼンカズラも聞いてはいましたが、まだ見たことがありません。
オレンジ色のより涼しげですね。
スイフヨウは温度で酔い方が違うのですか。
面白いです。
長さん
シラサギカヤツリ、お初でしたか。花を中心として四方に伸びた苞が白くなって、星が輝いているように見えたのでしょうね。
ピンクノウゼン、花は美しいのですが、見かけるのは少ないようです。民家で見たのはここが2軒目で、1軒目は今年は花が見られません。
スイフヨウ、気温が下がると酔いにくくなるようです(笑)。
月奏曲
スターグラスはさもありなん
スイフヨウ…あ、気温なんだw
大体秋口に見つけて翌日に赤くなってるので日によって色変わると思ってましたw最高25℃以上だと当日に変わるんですね
ニャンコ、目つきわりーwww
長さん
シラサギカヤツリ、これには白くなる苞がついていますが、苞がない品種もあるようです。
スイフヨウ、気温が関係していたんですね。暑いと、その日の夕方にはかなり赤くなっています。
この猫も初対面だと警戒心があらわですね。
寿々木
ロシアンブルー
ピンクノウゼンカズラの柔らかいピンク色は目にも優しいです。
萩の江戸絞り、キハギと似ていますね。
この猫ちゃんは外野良なんでしょうか、毛並み良さそう^^
長さん
ウォーキングでも、植物園並みに多くの花が見つかります。私は勝手に路傍植物園と称しています。
秋になって、スイフヨウの色づきが遅れてくるのが分るのも、ウォーキングならではですよ。
長さん
シラサギカヤツリ、夕方に見ると、星が輝いているように見えるかも知れません。
ピンクノウゼン、植えるお宅がもっと増えてくれれば良いのですが、中々見つかりません。
この猫は飼い猫でしょうね。人慣れしていない野良猫は直ぐに逃げますから。
ろこ
シラサギカヤツリこのようなお花があるんですね。
私では見逃してしまうかもしれませんが出会ってみたいです。
長さん
シラサギカヤツリ、変わった花ですよね。多分、見逃すことはないと思いますよ。
花が目立たないので、葉状苞を白くして、花弁のように見せ、昆虫を誘うのでしょう。