園内で見た花などを、今回からシリーズで投稿しますが、先ずは屋外の植物からです。当日は曇りの予報だったのですが、残念ながら午前と午後、2回、雨が降りました。
シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。九州に自生
ヒガンバナとショウキズイセンの雑種。別名:シロバナヒガンバナ
ロドフィアラ・アドベナ
ヒガンバナ科ロドフィアラ属(またはハブランサス属)の多年草
チリの山岳地帯が原産。 紅色の他、ピンクもあるそうだ
花期は6~10月。花径は4~6cm
ロドフィアラは「バラ色の受け皿」、アドベナは「外来の」という意味
イタドリ(虎杖、痛取)
タデ科ソバカズラ属(イタドリ属)の多年草。花期は7~10月
北海道~九州の日当たりの良い荒れ地や斜面に生える。雌雄異株
これは雄株のようだ
メイゲツソウ(名月草)
タデ科ソバカズラ属(イタドリ属)の多年草。イタドリの高山性変種
別名:ベニイタドリ(紅虎杖、花が赤いから)
オオイタドリ(大虎杖)
タデ科ソバカズラ属(イタドリ属)の多年草。本州中部~北海道に分布
日本海側や北海道の沿岸部に多い。花期は7~10月。花は両性または雄性
リチドフィルム・トメントスム 始め見ました
イワタバコ科リチドフィルム属の常緑小低木。原産は西インド諸島
大きな潅木状になるが、成長には良い日当たりと適当な湿り気が必要だそうだ
ベニマツリ(紅末莉)
アカネ科ベニマツリ属の常緑低木。中南米(キューバ~パナマ)原産
花径は1.5cmほど。温室で見る花だが、今回は屋外に展示してあった
オオバシコンノボタン(大葉紫紺野牡丹)
ノボタン科ティボウキナ属の常緑半低木。ブラジル原産、花期は7~8月
葉は厚みがあり、20cm位にもなるのて、沖縄ではアツバノボタンと呼ばれる
花冠は長さ2.5〜3.5cmの広鐘形。花期は8~10月
アサガオのカーテンの中から1輪だけ咲いていました
→ 後に、ツルコベア(コベア・スカンデンス、ハナシノブ科コベア属)と判明した
↑ 花柄は赤褐色で、背後のベンチの色と被ってしまい、空中に浮いて見える
葉の様子
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
県境またぐなっていったい何の意味があるんですかね。
私は一応都民ですけど山岳地帯ですから、都心に行くのはちょっと怖い気がしますが、埼玉県境の山なんかだったらすぐ越えちゃいますよ。ワクチンパスポート的なものが出たら私も早く行きたいです。イタドリの赤いのは別の種類だったんですか!この前近くで撮りました。オオイタドリって綺麗ですね。
river
シロバナマンジュシャゲが咲いていますが家のものはまだ咲きません。メイゲツソウは先日紹介しましたが榛名山でたくさん咲いています。普通のイタドリより多いくらいです。
ツルニンジンは赤城山や霧ヶ峰で咲いていますが目立たないので見過ごしてしまう人が多いようです。榛名の沼の原にもあるのですが今回は見つけることが出来ませんでした。
コスモス
そろそろちょっと遠出をしたい気分になってきました。
シロバナマンジュシャゲが咲いていましたか。
メイゲツソウはだいぶ名前と違う感じですね。
ベニイタドリは納得。
ベニマツリは温室で見ますね。
オオバシコンノボタンはシコンノボタンとは違って、サクラソウのような花ですね。
eko
シロバナマンジュシャゲが咲き始めましたね。
メイゲツソウはベニイタドリというよりいい名前ですね。
オオイタドリは垂れ下がって花が咲き綺麗です。
リチドフィルム・トメントスムは初見です。お花は地味ですね。
オオバシコンノボタンはフロックスのような花姿ですね。こちらも初見です。
秋月夕香
今まで実家に帰ってもみたことはありませんでしたが、かなりの大きさで見事なお花がさいていました。彼岸花もコスモスもさいていましたが、雨で撮影できませんでした。
ツルニンジンソウ~可愛いお花ですね。
なおさん
虎杖(イタドリ)と言っても、こちらは呪術の宿儺の器のハナシとは無関係ですよねえ。
此処に行けばなんとかなる、ネタに困ったときの救世主的な場所があると良いですよね。
長さん
密になりそうなのは温室ですが、1m以内には絶対近づかないことにしています。
コロナ対策を科学的に考えてみれば、一律に制限するやり方は正しくないと思います。
花が赤いメイゲツソウはイタドリの高山性変種ですから、イタドリと大差はありません。その点、オオイタドリは花の付き方も違いますからね。
長さん
温帯性低気圧が停滞したので、関東は軒並み天気予報が外れましたね。
普通、シロバナマンジュシャゲの方が赤より先に咲くものですがねー。
ツルニンジン、写真では見たことがあるのですが、本物は初めて見ましたよ。
長さん
コロナのワクチンを2回受けているのですから、密になるところを避ければ、遠出もOKだと思っています。怖いのはウイルスを持っている人があちこちで歩くことです。
メイゲツソウの名の由来は、お月見のころに花をつけるからですが、黄色い月と赤い花ではイメージが違いますよね。
オオバシコンノボタンは、名札がなかったので、私もサクラソウ科の花?と思いましたよ。
長さん
つくば植物園、今年だけで5回目です。ekoさんにとっての木曽三川公園みたいなものですかね。
赤い花でメイゲツソウですから、イメージが違うと思う人もおられるでしょう。
オオイタドリは草丈が3m以上にもなるそうですよ。
リチドフィルム・トメントスム、日本では大変珍しく、他にはないと思います。
オオバシコンノボタンは、いわゆるノボタンらしいという花ではないですよね。
長さん
イタドリをご覧になりましたか。大きくなりますが草なんですよ。
我が家の近くでも赤い彼岸花が咲いているようなので、そろそろ花を撮ってこようかと思います。
ツルニンジンはちょっと変わった花でしょう?
長さん
赤と黄色のヒガンバナが交雑すると白っぽい花が咲くというのは面白いですね。
宿儺の器と言うのは知りませんでしたが、漫画に出てくるのだそうですね。
つくば植物園はなおさんにとっての武蔵丘陵森林公園みたいなものですよ。なにせ、車で1時間ですから。
月奏曲
宿儺の器とは関係ないんでしょうね←一応お約束
リチドフィルム・トメントスム、これなんか微妙で奇天烈ですねw面白いw
nobara
これはより白いですね~
私が見たのはクリーム色寄りでした。
一気に咲いてきていますね。
オオバシコンノボタンって、普通のノボタンとは趣が違いますね。
ちょっと見、サクラソウかなと思いました(^o^)丿
ツルニンジン、今頃の高原で見るんですよね。
イワタバコ科のリチドフィルム・トメントスム
初見です。バイモの中を見てるようです。
蕾も花も可愛いですね(*^-゚)⌒☆
うふふ
お惣菜に困った時は「バターとお醤油」というのを聞いたことがあります。
あっ、記事とは何の関係もありません。すみません。
イタドリはいろいろあるものですね。
家の近くの公園にあるのはごく普通のイタドリ雄株です。
空中に浮いているツルニンジン、驚きましたよ。
面白いですね。
よくよく見たら蔓がありました(笑)
長さん
イタドリは漫画の主人公に使われた名前でしたか。
リチドフィルム・トメントスム、とても変わった花で、珍しいです。国内で収集しているのは、多分ここだけでしょう。
長さん
白花のヒガンバナ、花色にはバラエティがあるようですね。
オオバシコンノボタン、名札がないので調べて見たら、ノボタンの仲間と知って意外でしたよ。
ツルニンジン、野生のものは減りつつあると聞きました。
リチドフィルム・トメントスムは大変珍しい植物です。バイモの中みたい、納得です。
長さん
この植物園、高速道路を使うと1時間で到着するので、ありがたいです。バターと醤油、子供の頃、好きでした。あの頃はマーガリンでしたが・・・。
イタドリはもう一つ、オノエイタドリという品種がありますよ。
ツルニンジン、バックの選択を誤りました。
ロシアンブルー
オオイタドリ、メイゲツソウ、丁度良い時期ですね。
ツルニンジン、先日向島百花園では咲き終わってました。
目黒のおじいちゃん
つくば植物園などにお出かけできるのはいいことですね。
植物園にマイカーでお出かけの場合はコロナ対策で不安は少ないかと思われますよね。
体調が悪く最近パソコンに向かう時間が少なくなり、皆様のようにコメントが書けなくなって失礼しています。ご容赦ください
つくばからのレポを楽しみにしています。
すーちん
ツルニンジン咲いてましたか
野山で見掛けますね
イタドリ今綺麗です
長さん
シロバナヒガンバナ、この個体はかなり白っぽいですね。
イタドリの仲間、平地では今頃なのですよね。
ツルニンジン、向島百花園にも植えてありますか。
長さん
最近、コメントが頂けないのはそういう事情でしたか。お大事になさって下さい。
返信を書くのも大変でしょうから、気持ち玉で失礼します。
長さん
ツルニンジン、もう少し早い時期なら、花が沢山咲いていたでしょう。山では少なくなっているそうです。
寿々木
無門
彼岸花が一斉に咲き始めましたね
これからますます華やかに
イタドリはごく普通に思ったが
昔歩き回っていたころ
林道にたくさんあって
癒されました
草凪みかん
ベニマツリの赤は鮮やかですね。
ジュン
クリーム色ぽいのをよく見かけます
空中に浮いているツルニンジン
面白い!(ごめんなさい)
お出かけしませんので沢山のお花
拝見出来るのが楽しみなんです
長さん
メイゲツソウはイタドリの高山型変種ですが、それほど高いところにも分布しているそうです。雌雄異株で、雄蘂が明瞭かどうかで判断するようです。写真は雄蘂が明瞭なので、雄株でしょう。
長さん
我が家の近くでも赤いヒガンバナが咲き始めました。今日は、市内の名所と言われるお寺に写真を撮りに行きました。
市街地が増えると、イタドリはどんどん追いやられますね。
長さん
ツルニンジン、バックの選択を誤りました。妻の後ろ姿か何かを入れれば良かった。
ベニマツリ、直射日光を浴びる所においてもらったので、赤が鮮やかなのかも。
長さん
シロバナマンジュシャゲの花色は個体差があるようで、これは白に近かったです。
ツルニンジン、花茎の色がベンチと被ってしまいました。失敗ですね。