このあたりの稲は早場米で、8月末頃までにはほぼ稲刈りが終了するのですが、今年は雨が多かったせいか、この日は2ヵ所でコンバインが稼働していました。
8月中にコンパインが入った田んぼでは「ひこばえ」が伸びていた
「二番穂」「稲孫」などと呼ばれるが、学術的には「再生稲」という
手前の白い花はニラ
黄土色に見える田んぼは最近コンバインが入った田んぼ
稲刈り1
稲刈り2
落ち穂を食べるカラス
ダイサギはじっと動かない
「二番穂」「稲孫」などと呼ばれるが、学術的には「再生稲」という
手前の白い花はニラ
黄土色に見える田んぼは最近コンバインが入った田んぼ
稲刈り1
稲刈り2
落ち穂を食べるカラス
ダイサギはじっと動かない
以下は、田んぼのあぜ道などで見た花です。稲刈り2の近くで、オオニシキソウが大繁茂していました。こんなに増えているのを見たのは初めてです。しかし、コニシキソウは今回も見つかりませんでした。
オオニシキソウ(大錦草)
トウダイグサ科トウダイ草属の一年草。北アメリカ原産の帰化植物
コニシキソウは地を這うが、これは立ち上がる。雌雄異花だが、小さすぎ
て見分けが出来ない。雌花は雌性先熟で受粉すると雄しべが伸びるそうだ
花期は6〜10月。丸いのは実で、直径1.6~2mm程度
ワルナスビ(悪茄子)
ナス科ナス属の多年草。アメリカ合衆国南東部原産。花期は5~8月
有毒植物。外来生物法により要注意外来生物に指定されている
棘が多く、退治するのがやっかい。地上部を刈り取っても根が生きている
アレチウリ(荒れ地瓜)
ウリ科アレチウリ属のつる性一年草。花期は8~9月
本州以南で見られる北米原産の帰化植物で、雌雄異花
日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている
農業用水路の法面で大繁殖していた
これは雄花序。雌花は遅く咲き始めるので、まだ見つからない
ヨモギ(蓬)
キク科ヨモギ属の多年草。花期は9~10月
別名:モチグサ(餅草)、ヤイトグサ(葉裏の毛をお灸に使ったから)
まだつぼみです。花が咲く頃には草丈が1m位になる
コセンダングサ(小栴檀草)
キク科センダングサ属の一年草。熱帯地方原産。花期は9〜11月
舌状花はないか、ときに短い舌状花をつける
イノコヅチ(猪子槌)
ヒユ科イノコヅチ属の多年草。日のあまり当たらない場所に生える雑草
ヒナタイノコヅチに対してヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)ともいう
ヒナタノイノコヅチより、全体に毛が少ない。実はひっつき虫になる
この記事へのコメント
イッシー
外来生物って凄いですよね~。始末が悪いです。
グランドマザー2
稲刈りが終わるころですか~
早いですね、あ”でも我が家では先日千葉県産の新米を買い求めました
ワルナスビ、散歩をしてますとこのへんでもよく見かけます
ヨモギも大きくなるんですね子供が小さかったころ葉をこねて一緒にまんじゅうを作りました
そのころは春でしたから小さく新芽でしたね
river
今日は菜園の除草をしたのですがコニシキソウも抜き取りましたよ。この雑草は地面に張り付くように生えています。
アレチウリは家を建てる前に敷地内にたくさん生い茂っていました。完全に駆除するのに5年ほどかかりました。今でも時折見かけますがすぐに抜き取っています。こちらでもワルナスビの生えた田んぼを見ることがありますがこれも駆除困難植物で絶滅には苦労します。
eko
野辺の花が色々咲いていますね、どの花もこちらでも咲いています。ワルナスビは一度生えると駆除するのが大変ですね。
長さん
田植えはゴールデンウィークには終了しますから、収穫まで4か月と言うことです。
ワルナスビやアレチウリ、中々退治できません。
長さん
このあたりの田んぼは江戸時代から続いています。もう、千葉県産の新米が並びましたか。千葉県でも南の方はもっと早い収穫ですからね。
ヨモギの若葉を摘む頃はもっと草丈が低いですよね。
はるる
コンバインですか。縁がなくて。たまにはこんな光景もおもしろいですね。
あぜ道の植物もいろいろあるものですね。なかには見たようなものもありますが。ひっつきむしになるんですか。
ヨモギ、モチグサなんて昔、言いましたね。これ蕾なんですか。
アレチウリ、すごいですね。出会っているかもしれません。
なおさん
田園地帯もこの頃は、帰化植物が幅をきかせていますよね。特にアレチウリなどは、跋扈というか、跳梁という蔓延りぶりですよねえ。
ヨモギやらブタクサも秋の花粉症になるものですよねえ。
nobara
早場米が作られているんですね。
収穫の頃、お天気が悪かったから、
ヤキモキなさった事でしょう。
無事に刈り入れできて佳かったですね。
カラスさんが落穂ひろい?面白い。
ダイサギさんは大物の風格??(^o^)丿
田んぼの際で見かけるようなお花たちがそろい踏み?
オオニシキソウ、面白いですよね。
大群落でしたか?
アレチウリ、スズメバチさんに大人気?
お花を撮ってると飛び出してくることあります。
長さん
稲刈りが早く終わりますから、晩秋ならひこばえから米が採れると思ったら、そうも行かないようです(笑)。
敷地が広いと雑草との闘いは宿命ですかね。転居前の庭は筈か40坪くらいでしたが、夏は毎週雑草退治をしていました。
アレチウリやワルナスビ、どこでも厄介者ですね。
長さん
ここは千葉県でも北西ですから、南部はもっと早く刈入れが終わっていると思います。
どれも良くある雑草ですから、お宅のあたりでも蔓延っていますか。ワルナスビは鋭いトゲもありますからね。
長さん
今はコンバインで省力化になりましたが、農業は設備投資が大変だそうです。
あぜ道には色々な雑草が生えていますので、目につくものを撮ってみました。
ヨモギのつぼみ、小さいですね。花はとても地味なんですよ。アレチウリは葉と同じような色の花ですから、これも地味です。
長さん
埼玉県も北に行くほど、田植えが遅くなるようですね。
田園地帯だと市の委託業者が行う雑草の刈り取りは農業用水路の法面くらいですから、細い道端やあぜ道は雑草が生え放題です。
幸い、我が家は花粉症がいませんが、敏感な人は困りますよね。
長さん
私が稲刈りですか?母の田舎で子供の頃、1回だけやったことがありますよ。勿論、鎌でしたが・・・。
この日は久しぶりに日が差したので、最期の稲刈りのようでした。
ダイサギは距離があって、そばに寄れませんでした。尤も、近くだったら逃げられたでしょうね。
オオニシキソウは5mくらい続いていましたよ。
アレチウリにスズメバチですか。この日は飛んでいませんでしたよ。
月奏曲
カラスはわかるけどダイサギは何狙ってるかわからないw
虫かなぁ?
長さん
早場米は9月に出荷する米ですから、乾燥時間を考えると8月末までには稲刈りを行うようです。
ダイサギは肉食で、主に小魚でしょう。昆虫、カエル、ヘビ、ネズミなどを食べることもあるようです。
信徳
早生ですか、魚沼に米を取りに行くのですが今月末頃との連絡でした。そちらではこの後田圃は麦ですか?
色々な雑草が農家の人を苦しめますが雑草撮る二も色々知恵が有るのでしょうね。ただ稲の中に入っているヒエとかアワは手で抜かないとどうにもならないようですね。
うふふ
さすが、温かい千葉ですね。
最近は千葉コシヒカリをよく見かけます。
茨城コシヒカリと合わせて関東コシヒカリと呼ぶそうですね。
あぁ、早く新米が食べたくなりましたよ~♪
長さん
早場米は9月中に出荷されますから、刈入れは8月末頃になります。この後は、藁などをすき込むのに耕耘機が入る位で、作物は何も作りません。
畦の雑草は農家が刈り取るようです。
長さん
このあたりは9月に出荷される米ですが、銘柄は聞いたことがありません。コシヒカリを作っている田もあると思いますよ。
新米、美味しいですからね。
秋月夕香
目だたない雑草の様な草々にもちゃんと名前があるのですね。
知らないので今更ながら~いつも見ている草や実です。
アレチウリはよくみますね。すごい生命力で草の戦略ですね。いきのこりをかけて大繁殖しているのをよく見かけます。
いつもありがとうございます。
すーちん
稲刈りはやいですねー
此方はまだ青かったような
ワルナスビやたら触れませんね
寿々木
長さん
雑草に限らず、自生地から環境が変わると大繁殖する植物は意外に多いのです。今回取り上げたオオニシキソウ、ワルナスビ、アレチウリなどはその例です。
長さん
早場米は、田植えが大型連休中と早いので、収穫も早いです。
ワルナスビ、ズル土井トゲがあるので、始末に負えませんね。
長さん
電車の駅から遠く、川沿いと言うこともあって、田んぼが今でも残っているのです。
ワルナスビは引き抜こうとしても、大きなトゲがあるので、怪我をしますからね。
ロシアンブルー
もう稲刈り終わった田んぼですね。千葉は早稲なんですね。
知らぬ間にはびこる草類ですね~、ワルナスビは痛いです
アレチノウリ、これも凄い厄介な植物ですね。
ヒッツキムシ、子供の頃遊んでくると洋服のあちこちについ
て取りにくいですね。
長さん
千葉県は早場米が多いようです。
田園地帯ですから、雑草が蔓延り放題なところがあります。
ワルナスビのトゲは大きくて鋭いですよね。アレチウリは一昨年だったか、市の委託業者が刈り取りをしていましたが、また大量に生えています。
写真を撮るのに、空き地に入ったりすると、ひっつき虫に気付かないこともあり、後が大変です。