実は、早朝開苑が8月15日で終わっていることを失念したため、9時半開苑までの約30分、佐倉城趾内を散策する羽目になってしまいました。
以下は、散策で見た花などです。
ミズヒキ(水引)
タデ科ミズヒキ属の多年草。日本では北海道~琉球列島に分布。花期は7~11月

花弁はなく、4裂した萼片の上半分が赤、下半分が白
開花後、萼は閉じ、長い花柱が出たままになる
花柱の先端は鈎状で、実が出来るとひっつき虫になる

花の後ろに何かいます

足の長い雲のようです

ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科ヒヨドリバナ属の多年草。日本各地に自生
花期は5~10月。 まだ咲き始めでした


スイレン(睡蓮)
スイレン科スイレン属の水生多年草。花期は6~9月
江戸時代、カキツバタの名所だったという「姥が池」で無数に咲いていた



妻が葉の上で甲羅干ししている亀を発見。アカミミガメだった


ボタンヅル(牡丹蔓)
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性半低木。花期は8~9月
センニンソウのと違いは、雄しべが萼片より長く、葉が3出複葉であること



ヤブミョウガ(薮茗荷)
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。花期は6~9月
東アジア原産(日本では関東地方以西)

一日花で、1株の中に雄花と雌花がある
写真は雄花。雌花は終り、花柱が飛び出している

散策したあたりの案内図(中央が姥が池。その左が「くらしの植物苑」)

「くらしの植物苑」の門前で開門を待つ人たち(9時半には10数人が並んだ)

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お伺いしますが、足跡だけでご勘弁願います。
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