最初は、我が家の斜向かいにある、店主が盆栽好きな中華料理屋さんの店頭に飾られた花です。サギソウやヒネム、ギボウシが咲き、立田葉のアサガオもありました。
サギソウ(鷺草)
ラン科サギソウ属(ミズトンボ属)の多年草。台湾、朝鮮半島、日本に分布
昨年は1輪だけでしたが、今年はたくさん「飛んで」います


サギソウの右隣の盆栽に実がなっています。植物名は??

ヒネム(緋合歓)
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。別名:ベニゴウカン
原産はテキサス州、カリフォルニア州、メキシコ。花期は4~11月

立田葉のアサガオ
立田葉は変化朝顔か大輪朝顔です、どんな花が咲くか楽しみです

以上、8月10日撮影。ラン科サギソウ属(ミズトンボ属)の多年草。台湾、朝鮮半島、日本に分布
昨年は1輪だけでしたが、今年はたくさん「飛んで」います


サギソウの右隣の盆栽に実がなっています。植物名は??

ヒネム(緋合歓)
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。別名:ベニゴウカン
原産はテキサス州、カリフォルニア州、メキシコ。花期は4~11月

立田葉のアサガオ
立田葉は変化朝顔か大輪朝顔です、どんな花が咲くか楽しみです

キバナサフランモドキ → ゼフィランサス ‘エージャックス’
投稿後の調査で、植物名を変更しました
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。花期は8~11月
ゼフィランサス・シトリナ(黄色)とタマスダレ(白)の交配種
19世紀にイギリスで作出された。別名:スモールレインリリー
ちょっと気付くのが遅れ、今の花は終盤でした


ノシラン(熨斗蘭)
キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草。日本・韓国に分布
花期は7〜9月。花序は長さ7〜13cm


タマスダレ(玉簾)
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。花期は5月下旬~10月
南アメリカ原産。ゼフィランサスやレインリリーと呼ばれることもある


ゲンペイクサギ(源平臭木)
シソ科クサギ属の蔓性低木。原産は西アフリカ。花期は6~9月
赤い花と白い萼を源氏の白旗、平家の赤旗になぞらえた
別名:ゲンペイカズラ。 植物園以外で見たのは久しぶり


シマトネリコ(漢字表記は不明)の翅果
モクセイ科トネリコ属の常緑~半落葉中高木。雌雄異株
原産は沖縄、台湾からインド。別名:タイワンシオジ
翅果(しか、果皮の一部が羽のように発達しており、風により飛散する果実)
植えているお宅が多く、あちこちで翅果を見る事が出来ます


クサギ(臭木)
シソ科クサギ属の落葉小高木
日本(北海道から九州、琉球列島まで)と台湾、中国に分布

開花初日の花。花は雄性先熟で、長いのが雄しべ、短いのが雌しべ

2日目は雄しべが萎れ始め、3日目には花弁と雄しべが落ち、雌しべだけが残る

以上、8月12日撮影。モクセイ科トネリコ属の常緑~半落葉中高木。雌雄異株
原産は沖縄、台湾からインド。別名:タイワンシオジ
翅果(しか、果皮の一部が羽のように発達しており、風により飛散する果実)
植えているお宅が多く、あちこちで翅果を見る事が出来ます


クサギ(臭木)
シソ科クサギ属の落葉小高木
日本(北海道から九州、琉球列島まで)と台湾、中国に分布

開花初日の花。花は雄性先熟で、長いのが雄しべ、短いのが雌しべ

2日目は雄しべが萎れ始め、3日目には花弁と雄しべが落ち、雌しべだけが残る

この記事へのコメント
イッシー
ゲンペイクサギはよく温室で見るような気がします。
このところ雨続きでうんざりします。
長さん
サギソウ、今年は上手く栽培できたようです。
ゲンペイクサギは耐寒性が弱いので、温室向きです。鉢植えで、冬に室内に取り込めば問題ないですが・・・。
雨が続くと写真を撮る機会がぐっと減るでしょうね。
もこ
涼しそうで良いですね
紅白のベンケイカズラ可愛いです
我が家の近所でもシマトネリコを植えられているお宅がありあちこち飛んで次々と芽吹いています
なおさん
クサギはあちこちで見るのですが、ゲンペイクサギはそうそう街なかでは見ませんね。
ノシランは葉焼け気味ですが、白い花はすずしげです。瑠璃色の実が沢山できるのが楽しみですね。
eko
ゲンペイクサギは綺麗な花、素敵です。
シマトネリコは花が咲いたように翅果がついて、あちこちの庭でよく見かけます。クサギの花も咲きだしましたね。
ロシアンブルー
ノシランの花も独特で、ブルーの眼のような実が印象的
で好きです。
シマトネリコの木を最近都心でも会社の敷地内で見かけ
ることが多くなりました。
ゲンペイクサギの雄蕊きれいですね。
nobara
ヒメリンゴ?なんでしょうか?かわいいですね。
受け咲きですからゼフィランサスなんでしょうね。
キバナサフランモドキなんですね。
花びらが透化していますね。
源平カズラはかわいいですね
シマトネリコ、ひと頃、皆さんがシンボルツリーになさってましたね。
クサギの秘密を見た思いです(^o^)丿
今度、そういうつもりで観察してみましょう
はるる
よく見かけますが、名前が出てきませんでした。
おもしろい木ですね。
クサギの季節、きれいな花に出会っていません。
サギソウも育てている方がいるんですね。
月奏曲
あ~葉っぱでどんな花が咲くかアサガオわかるのですね
紅白はやっぱり源平になるのねw
長さん
サギソウはやはり沢山咲いていると絵になりますね。
ゲンペイカズラ、白い萼と赤い花弁の対比がうつくしいですね。
シマトネリコの翅果が飛んできて芽吹きましたか。そのお宅はラッキーですね。
長さん
昨年、1輪しか咲かなかったサギソウは確か平鉢だったと思います。それで普通の鉢に戻したのかも。
ゲンペイクサギが個人宅で咲いているのはあまり見かけませんよね。
ノシランは沢山繁茂しているおり、日照り続きで水不足じゃないかなー。
長さん
サギソウは、やはり沢山咲いている方が見栄えがしますよね。
この朝顔、そろそろ咲くと思うのですが・・・。
ゲンペイクサギは白い萼の中に赤い花ですから、とても目立ちます。
シマトネリコ、やはり御地でもよく見かけますか。
長さん
サギソウの鉢植えは花が咲きそろったので、店頭に出してくれたようです。
ノシランのみが紫になるのは晩秋くらいですかね。
シマトネリコ、シンボルツリーとしても人気があるようです。
ゲンペイクサギの長いしべはまだピンと伸びていました。
長さん
盆栽の赤い実はやはり姫りんごですかね。盆栽好きなだけに、添えとして育ててきたものが並んでいます。
ゼフィランテス・キトリナは咲いてから日にちが経っているようで、花弁が萎れ始めていました。それで半透明になったのでしょう。
ゲンペイカズラは赤い花弁と長いしべが印象的です。
シマトネリコを植えているお宅、こちらでも多いですよ。
クサギは花弁が落ちるのが早いようです。
長さん
シマトネリコ、つぼみから花が咲くまでが長いです。花が終わったと思ったら、いつの間にか実が出来ていました。
クサギの花は毎日開花するようなので、新鮮な花は見つかると思いますよ。
サギソウはコツさえ掴めば育てるのは容易らしいです。
長さん
ヒネムの別名ベニゴウカンは緋合歓の読み方を変えているわけではなく、紅合歓と書くのです。
アサガオは葉の形で変化朝顔か大輪朝顔か予想は出来ますが、実際に咲いてみないと分かりません。
赤と白が入る場合、花名は紅白じゃなく、ほとんど源平になります。
うふふ
この花を見るたびに、創造の神様は粋なことをするなぁと思ってしまいます。
ノシランの花が咲いていましたか。
皇居東御苑に行った時、富士見櫓へ通じる小路の際にたくさん咲いていたのを思い出しました。
木立が茂った薄暗い所に、真っ白な花が際立って見えましたよ。
今頃、美しく咲いているのでしょうね。
長さん
綺麗なサギが白い翼を広げて飛んでいましたよ。
皇居東御苑のノシラン、私も記憶がありますよ。昨年も今年も行けないのが残念です。
すーちん
シマトネリコ4本ありますが
皆花が咲きません
咲くのもあっても良いかも^^
長さん
シマトネリコが4本あるのに花が咲きませんか。雌雄異株なので、雄株だと花が咲かず、雌株も樹高が低いと咲かないことがあるそうですよ。
寿々木
長さん
キバナサフランモドキは名前をゼフィランサス ‘エージャックス’に変更します。ゼフィランサス・シトリナ(黄色)とタマスダレ(白)との交配種でした。
シマトネリコは小さな花がたくさん咲きますから、翅果の数も半端ではありません。飛び散るのは見たことが無く、いつの間にか無くなっています。
秋月夕香
友人の家の裏にたくさん咲いていますが、ふるさとはとおく~当分いくことはできません。ゲンペイクサギ~あまりみたことはありませんが、梅のように赤が混じっていたらゲンペイと呼ぶのでしょうか。
長さん
サギソウは私の好きなランの仲間です。ランの花は非常に変化に富んでいて、このサギソウのように採りに似た花や、昆虫に似た花など、面白い花がたくさんあります。
ゲンペイクサギの「源平」については画像上にその由来が書いてあります。
ろこ
盆栽になっている可愛らしい実はヒメリンゴではないでしょうか?。葉が似ています。
クサギは2日目は雄しべが萎れ始め
3日目に花弁と雄しべが落ちて
雌しべだけが残るんですね。
よく見ているのにこれは知りませんでした。
長さん
盆栽の赤い実、多分ヒメリンゴでしょうね。
クサギは花が毎日のように咲きますから、毎日行ってみないと変化が分らないですよね。