今回は、前記事に続いて、市川市観賞植物園で見た花の続きと、自然観察園で見た花です。
ハイビスカス
アオイ科フヨウ属の常緑低木
原産はインド洋に面した地域とハワイ諸島を含む太平洋地域
下向きに咲いているので、原種のひとつかも知れない
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木。熱帯西アフリカが原産
別名:ツンベルギア・エレクタ。 温室展示の定番のひとつです
サボテン温室に入りました
残念ながら、花が咲いていたサボテンはこれだけ
クレイストカクタス・ウィンテリ・カラデモノ
サボテン科クレイストカクタス属の多年草。ボリビア原産
別名:ヒモサボテン、ヒルデウィンテラ・カラデモノニス(旧属名)
ウチワサボテン ‘オオマルボン(大丸盆)’
サボテン科ウチワサボテン属の多年草。西インド諸島原産
別名:食用ウチワサボテン、ダイオウウチワ(大王団扇)など
果実が食用になる。メキシコでは本体も食用としているそうだ
イポメアの一種
ヒルガオ科サツマイモ属の多年草
イポメア属は世界の熱帯から温帯に約650種が自生。アサガオも同属
アオイ科フヨウ属の常緑低木
原産はインド洋に面した地域とハワイ諸島を含む太平洋地域
下向きに咲いているので、原種のひとつかも知れない
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木。熱帯西アフリカが原産
別名:ツンベルギア・エレクタ。 温室展示の定番のひとつです
サボテン温室に入りました
残念ながら、花が咲いていたサボテンはこれだけ
クレイストカクタス・ウィンテリ・カラデモノ
サボテン科クレイストカクタス属の多年草。ボリビア原産
別名:ヒモサボテン、ヒルデウィンテラ・カラデモノニス(旧属名)
ウチワサボテン ‘オオマルボン(大丸盆)’
サボテン科ウチワサボテン属の多年草。西インド諸島原産
別名:食用ウチワサボテン、ダイオウウチワ(大王団扇)など
果実が食用になる。メキシコでは本体も食用としているそうだ
イポメアの一種
ヒルガオ科サツマイモ属の多年草
イポメア属は世界の熱帯から温帯に約650種が自生。アサガオも同属
温室を出て、自然観察園の遊歩道を戻ります。谷地にはアシやガマ、雑草などが生い茂り、花は殆ど見られませんでした。しかし、カリガネソウやアキカラマツに出会えたのは収穫でした。
ガマ(蒲)
ガマ科ガマ属の多年草。日本では北海道・本州・四国・九州に分布
ミソハギ(禊萩)
ミソハギ科ミソハギ属の多年草。日本~朝鮮半島に分布
別名:ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)など
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)
トンボ科シオカラトンボ属。雌や未熟な雄はムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも
呼ばれる・日本全土のほか、ロシア(極東)、中国、韓国、台湾などに分布
アキカラマツ(秋落葉松)
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。日本の固有種
北海道〜九州の山野に普通に生える。花期は7〜10月
カリガネソウ(雁金草)
シソ科カリガネソウ属の 多年草。北海道、本州、四国、九州の山地に自生
別名:ホカケソウ(帆掛草)など。花期は8~9月。花径は1.5~2.5cm
7月25日から1泊で栃木県に旅行し、花の写真を撮ってきました。報告は後日(7月29日からの予定)。
この記事へのコメント
信徳
サボテンの花、残念でした。この時期はサボテンの花は無いのでしょうか?
カリガネソウが早くも咲きましたか、早いですね。今までぐんまフラワーパークに出掛け見ていましたが自宅に植えたので庭で見ることが出来ます。
イッシー
こもれびの木道が気持ちよさそうです。
温泉泊の花撮影旅行ですか。
それは記事が楽しみですね~!
nobara
自然の感じなのはイイですね~
イポメアってモミジバアサガオみたいなかんじですね
自然園だとアキカラマツやカリガネソウ、咲いているんですね。
栃木だと、アソコ?ですね。楽しみです
本日の感染者におののきました。もうどこにも出かけられません
river
ブッソウゲなら1日花でなく何日か咲いていますね。
ミソハギは湿地植物ですが家では鉢植で何年も咲いています。泥と水が入ったコンテナに種が飛び込んで生えてきたものは大きくなってきました。
秋月夕香
コダチヤハズカズラ、むつ会誌名前ですね。紫の可愛いお花ですが。サボテン、やはり食料になるのですね。きっとあっさりとした、ゼリー状でしょうか(勝手に想像しています)
アキカラマツ~なんだか見た事のあるような感じです。
カリガネソウはあまりみまけませんが、ツリガネソウならしっています。どちらもこじんまりとかわいいですね。
うふふ
たくさんの収穫がおありだったようですね。
見せていただくのを楽しみにしています。
カリガネソウがもう咲いていましたか。
秋の花という印象がありますが・・
板橋区の赤塚植物園で見ていました。
蚊に刺されてかゆくてたまらなかったのとセットで思い出す花です(笑)
長さん
サボテンは年中咲くような植物ではないので、夏は花が咲いていないことが多いです。
カリガネソウ、遊歩道の山側で日当たりが良くない場所ですが、咲くのが早いですね。
長さん
南北に長い公園で、湿地の両側が遊歩道になっています。西側が低い山なので、西側の道を歩くと日陰ばかりになります。
植物園のはしごで、ネタを荒稼ぎしてきましたよ。
ロシアンブルー
真っ赤な花が鮮やかですね。
カリガネソウが咲き始めていますね。向島百花園ではまだ
蕾でした。
長さん
自然観察園は植え込んだ様な植物がないので、夏は花が少ないです。そんな場所で、アキカラマツやカリガネソウが咲いていたので、にんまりです。
モミジバアサガオ?、モミジヒルガオのことでしょうか?感じは似ていますね。
日光、上三依、それに高山植物館で、写真を沢山撮りました。
東京の新規感染者は1日3000人を越えそうな気配になりましたね。
長さん
この花はフウリンブッソウゲと咲き方が似ていますね。フウリンのほうは花弁に細い切れ込みがある点が違っていますが・・・。
ミソハギは水の管理が出来れば、鉢植えでも問題ないですね。
長さん
ハイビスカスは色々な咲き方がありますが、下向きに咲くものは少ないです。
コダチヤハズカズラにそっくりな花をつい1週間ほど前に投稿しましたが、コダチヤハズカズラの学名もツンベルギアです。
サボテンは肉質だと思いますが、ゼリー状ではないでしょう。
アキカラマツもカリガネソウも住宅街では全く見かけませんねー・
長さん
栃木県の植物園、3ヵ所で1000枚くらい写真を撮りました。
カリガネソウ、早い開花ですよね。赤塚植物園でご覧になりましたか。蚊に刺された思い出とセットとはお気の毒様(笑)。
長さん
サボテンで紐状に長く伸びるのは珍しいですね。紐はフワフワの手触りです。
カリガネソウ、向島百花園でもつぼみが出来ていましたか。8月になったら咲くでしょう。
月奏曲
水筒替わりにはなりそうだけどおいしいのかなぁ?
シオカラトンボはいまいち色合いが地味で…w
長さん
サボテンの生えているような所は貧栄養な土地だろうから、食べても水っぽいだけじゃないかなー。
シオカラトンボの雄は地味ですね。雌は黄色いのでムギワラトンボと呼ばれますね。
なおさん
ミソハギ、ヒメガマ、アキカラマツ、カリガネソウは僕も武蔵丘陵森林公園で見てきました。
栃木であちこち植物園をハシゴされましたか。それは良いですねえ。あの植物園もでてくるかなあ、と楽しみです。
寿々木
すーちん
この時期はサボテン
余りは名を付けないんですかね
トンボあまり見掛けませんねー
長さん
ハイビスカスは夏が似合いますね。街中でも咲いています。
ミソハギやヒメガマ、アキカラマツ、カリガネソウを武蔵丘陵森林公園でご覧になりましたか。カリガネソウはちょっと早い感じがしますね。
栃木県の植物園は3ヵ所で、どこも行ったことがあるところです。
長さん
カリガネソウは特殊な咲き方ですよね。昆虫が花弁の斑に止まったとき、カールしたしべが昆虫の背中に付き、受粉が出来る仕掛けです。
コスモス
自然観察園の遊歩道が涼しげにみえますね。
カリガネソウは以前三ツ池公園でも見ましたが、
最近行く時期が違うのか、見かけなくなりました。
長さん
サボテンの花は春から初夏くらいで、暑すぎると花が付かないそうです。
我が家の辺りでもトンボを目にすることがなくなりました。初学2年生の理科学習でヤゴを育てていますが、もうさなぎになった頃です。
長さん
ハイビスカスは殆どが上向きか横向きに咲きます。この花は沖縄などで見られるフウリンブッソウゲに似ているので、もしかしたら原種のひとつかもと思ったわけです。
自然観察園の西側の歩道は木陰が続くので、涼しさを感じます。アキカラマツやカリガネソウはそんな木陰で咲いていました。