市川市大町公園にて（２） 市川市観賞植物園にて① コエビソウ、サンゴバナ、アンスリウム、アイチアカ、トーチジンジャー、インパチェンス、エクメア、パイナップルなど

　7月21日に行った市川市大町公園ですが、今回は公園の中程にある観賞植物園（温室）で見た花です。

観賞植物園の中庭から見た大温室（右奥）とサボテン温室（左手前）です

温室の内部


先ずは、定番展示の　コエビソウ（小海老草）
キツネノマゴ科ジャスティシア属の常緑低木。メキシコ原産
苞の形が小エビの尻尾に似ているから。別名：ベロペロネ

苞の間から、赤紫の斑が入った白い花が咲く


サンゴバナ （珊瑚花）
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の非耐寒性常緑小低木。ブラジル原産
別名：ジャスティシア・カルネア、英名：フラミンゴ・プランツ



コチョウラン（胡蝶蘭）も展示されています


アンスリウム
サトイモ科アンスリウム属の多年草。原産は熱帯アメリカ～西インド諸島
和名：オオベニウチワ（大紅団扇）。他に、白やピンクもありました


コルディリネ・ターミナリス ‘アイチアカ’
リュウゼツラン科コルディリネ属の常緑低木。原産は東南アジアやオセアニア
アイチアカ（愛知赤）は赤い新葉が美しい


トーチジンジャー
ショウガ科ニコライア属の常緑多年草。原産はマレーシア～インドネシア
1ｍ程の杖のような花茎の先端に赤い苞が目立つ花を咲かせる
この様子が、松明（トーチ）のように見える



インパチェンス
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草（一年草扱い）。熱帯アフリカ原産
温室内のあちこちで蔓延っていました



エクメア・ファスキアタ
パイナップル科サンゴアナナス属の着生植物。ブラジル原産
別名：シマサンゴアナナス

ピンクの苞が美しい。花はその間から顔を出している紫色のもの


パイナップル
パイナップル科アナナス属の多年草。熱帯アメリカ原産

赤い萼の中から紫色の花弁が見える

　7月21日撮影。
（つづく）

Comments

[イッシー]

ずいぶん大きな温室なんですね。まずそこに驚きました！
そして、サンゴバナやトーチジンジャーがいい感じ。
さらに、エクメア・ファスキアタは神秘的ですね。
着生種なんですか。う～んさらに不思議。。

[eko]

大きくて立派な温室ですね。定番の花が見られますね。
このサンゴバナはピンクで優しい感じがします。アイチアカの葉が花みたいで綺麗ですね。
トーチジンジャーが綺麗です。
エクメア、パイナップルなど苞が綺麗で紫の花は目立ちませんね。

[river]

市川市大町公園は動物園、自然博物館、プラネタリウム、バラ園、鑑賞植物園、フィールドアスレチックなど立派な公園ですね。
温室内は常夏の風情でしょうか。コエビソウやインパチェンスなどは温室が無くても育てられますが温室ではのびのび育っていますね。トーチジンジャーの赤い苞が印象的です。

[長さん]

イッシーさん、コメントありがとうございます。
温室は、見かけは大きそうなのですが、内部の広さはさほどではありませんでした。
サンゴバナはたくさんさいいており、トーチジンジャーは久しぶりに綺麗なものを見ました。
エクメア・ファスキアタはピンクの苞が美しいです。ジャングルの木に着生して大きくなるのでしょう。

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
この温室外見からは大きそうに見えますよね。
サンゴバナは赤、ピンク、白があるようです。
アイチアカは新葉が綺麗ですね。愛知県で育種、生産された品種です。
トーチジンジャーは久しぶりに綺麗な状態のものに出会えました。
パイナップル科の花は平開しないので目立ちません。

[長さん]

riverさん、コメントありがとうございます。
市川市大町公園はレッサーパンダがいる動物園がこのあたりでは有名で、自然観察園や温室まで足を伸ばす人は少ないのが残念です。
温室内の風景はどこも似たようなもので、今は夏ですから、外気温との差は殆どありません。
トーチジンジャーの花は独特な形ですね。外周の大きなものは苞で、その中に小さな花弁が多数出来ます。

[なおさん]

こんな本格的な温室があるのですねえ。本格植物園ならともかく、市の公園でこんなのもあるのですね。でも、中身はそれほどでもないのですか。

　ピコ太郎よろしく、アイハブアパインナポーということで、鹿児島にいる姉も自宅でパイナップルの実ができつつある、ということです。

[信徳]

市川市営の植物園（勿論無料でしょう？）、大きい立派な施設ですね。
温室で馴染みのコエビソウ、アンスリュウムなどの他パイナップル、インパチェンスも有るのですね。

[nobara]

これはりっぱな小エビですね(*^-ﾟ)⌒☆
すごく美味しそうです
海老が大好きなので、大暑は天ぷら食べる？っていうので
エビ天戴きました(^o^)丿
色あいが上品なサンゴバナですね～♬
コルディリネもなかなか美しいですね。
インパチェンスは自分で種を弾き飛ばして増えるんでしょうか？
エクメア・ファスキアタもこんなにきれいなお花なんですね☆彡

[秋月夕香]

こんばんは。大温室は,サクヤコノハナ館と同じようなよく似た作りですね。
コエビソウ、花びらの部分は見たことがありませんでしたが、白なのですね。サンゴバナ～可愛いです。

コルディリネ・ターミナリス ‘アイチアカ’～あれは新芽の色なのですか、花ではなくて。
エクメア・ファスキアタ～これもパイナップルのようですがお花の色は全然ちがいますね。

[はるる]

植物園にたくさんお出かけできて羨ましいです。
サンゴバナ、きれい、トーチジンジャー、エクメア・ファスキアタ、変わった花ですね。色もきれいです。パイナップルも色がおもしろいです。楽しそうです。

[月奏曲]

サンゴバナも綺麗なんですけどエクメアと比べちゃうとちょっと…エクメア凄いですねこれ陸の珊瑚って感じですね

アイチアカ、どこの言葉だろうと思ったら愛知赤だったのかｗｗ

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
温室が2つあるのですが、サボテン温室が展示の半分近くを占めているので、中身はそれほどでもないのです。出も、市営でこれだけの温室があるところは少ないでしょうね。しかも、無料ですし。
鹿児島あたりでは路地植えでパイナップルが出来るのですねー。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
市営で無料です。動物園の方はえさ代もかかることから有料になっていました。
建物は写真で見ると大きいようですが、実際はそれほどでもなかったです。

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
コエビソウ、苞が明るい色合いで、美味しそうでした（笑）。天ぷらやフライが食べられるのは羨ましい（糖尿病だから、油ものは駄目なんですよ）。
コルディリネは新葉が美しいです。愛知県内で作られた園芸種なんですって。
インパチェンスはこぼれ種で増えてのでしょうね。
エクメアの花弁は紫色の部分ですが、平開は出来ないようです。

[長さん]

秋月夕香さん、コメントありがとうございます。
この温室は咲くやこの花館に似ていますか？それより、大きさはずっと小さいでしょうが。
コエビソウ、赤い部分は苞で、花弁は白いものです。
アイチアカは観葉植物で、赤い新葉が綺麗なので、人気があります。
エクメアのピンクやパイナップルの赤い部分は苞で、花弁は紫色の部分です。

[長さん]

はるるさん、コメントありがとうございます。
夏は花期が長い花はあるのですが、新たに咲く花は少なくなるので、植物園はネタ稼ぎにはありがたい所です。
温室は、地味な花より明るい色の花の方が、また、形の面白いものの方が喜ばれるでしょうね。

[長さん]

月奏曲さん、コメントありがとうございます。
サンゴバナも綺麗なんですが、派手はエクメアと比べると大人しい感じですよね。シマサンゴアナナスの名はピンクの部分を珊瑚に例えたようです。
アイチアカなんてカタカナで書くと分かり難いですね。

[行き当たりばったり]

おはようございます。
見たことのない花ばかりです。
密林に迷い込んだような気分になりました（笑）

[降魔成道]

コエビソウは本当に海老に似ていますね。こんな花があるのは知りませんでした。サンゴバナは秋田でもホームセンターなどで売られていますが、確かこの花は寒さに弱いですよね。秋田では皆さんどのように育てているのかちょっと気になりました。

[コスモス]

見慣れた花が多いようですが、
初めて見るエクメア・ファスキスタが美しいですね。
パイナップルと同じ仲間なんですか。

[長さん]

行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなり、申し訳ありません。
温室って植物が所狭しと展示してあるので、ある意味、密林みたいですよね。

[長さん]

降魔成道さん、コメントありがとうございます。返信が遅くなり、申し訳ありません。
コエビソウ、衣をつけて天ぷらにしたら美味しそう？(笑)。
サンゴバナは割合ポピュラーな花ですよね。非耐寒性常緑小低木ですから、秋田では鉢植えにして冬は屋内に取り込まないと難しいでしょうね。

[長さん]

コスモスさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなり、申し訳ありません。
エクメア・ファスキスタは初めてでしたか。花は目立ちませんが、ピンクの苞が長持ちするので、観葉植物として流通しています。