赤いユリが敷地の東から南にかけて、大量に咲いているお宅に出会いました。
これは南側から撮ったもの。この右側にも咲いています
カノコユリにしては色が濃いので、アカカノコユリではないか

アカカノコユリ(赤鹿の子百合)
ウチダカノコユリ呼ばれる、カノコユリの濃色選抜種と思われる


ハイブリッドの‘スターゲイザー’という品種にも似るが、咲く向きが異なる
東南の角が門になっているお宅で。日当たりが良いので花盛り

ルドベキア(キク科ルドベキア属)が目立っていた

ショウジョウソウ(猩猩草)
トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草。北米中部~アルゼンチン原産
日本には明治期に園芸用として渡来。逸出の結果、各地で帰化状態

花序に近い苞葉の一部が赤くなり、これが和名の由来となった

ジュズダマ(数珠玉)
イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産。ハトムギの原種
稲とともに食用作物として渡来。背の高さ以上の群落だった

丸いジュズダマの中にある雌花から雄花の束が伸びる。黄色いのは葯

以上、7月18日撮影。カノコユリにしては色が濃いので、アカカノコユリではないか

アカカノコユリ(赤鹿の子百合)
ウチダカノコユリ呼ばれる、カノコユリの濃色選抜種と思われる


ハイブリッドの‘スターゲイザー’という品種にも似るが、咲く向きが異なる
東南の角が門になっているお宅で。日当たりが良いので花盛り

ルドベキア(キク科ルドベキア属)が目立っていた

ショウジョウソウ(猩猩草)
トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草。北米中部~アルゼンチン原産
日本には明治期に園芸用として渡来。逸出の結果、各地で帰化状態

花序に近い苞葉の一部が赤くなり、これが和名の由来となった

ジュズダマ(数珠玉)
イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産。ハトムギの原種
稲とともに食用作物として渡来。背の高さ以上の群落だった

丸いジュズダマの中にある雌花から雄花の束が伸びる。黄色いのは葯

以下は、ウォーキング中に見た花です。
ユーコミス・アウツムナリス
キジカクシ科ユーコミス属の半耐寒性多年草。南アフリカ・中央アフリカ原産
別名:パイナップルリリー(写真で、名の由来の説明は不要ですね)
和名はホシオモト(星万年青)、花が星のようで、葉がオモトに似る
北松戸駅前の居酒屋さんの店頭に置かれている鉢植えです
今年はコロナで休業中ですが、6年目の今年も見事に咲いていました


太い花柱と黒い葯が目立ちます

ハツユキソウ(初雪草)
トウダイグサ科トウダイグサ属の非耐寒性一年草。北アメリカ原産
和名は葉が白く縁取られた姿を雪をかぶった様子に例えたもの
茎や葉から出る白い乳液には毒性があるので注意を要する

雌花一個に雄花数個が集合して、総苞に包まれた杯状花序となる

テイカカズラ(定家葛)
キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性常緑低木。有毒植物
花期は5〜6月ですが、条件により、8月くらいまで咲く


マンリョウ(万両)
サクラソウ科(またはヤブコウジ科)ヤブコウジ属の常緑小低木
東アジア〜インドの温帯に広く分布。日本では、関東地方以西に自生
昨年の実が鳥に食べられずに済んだためか、花付きは少ない


この記事へのコメント
イッシー
これだけ咲いていると豪華絢爛。
コロナ過で個人営業の飲食店閉まってるところ多いですね~。
ちょっと寂しい思いがします。
river
今朝ヤマユリを見に行ってきましたが100株ほどで数十株が群れて咲いていました。
ジュズダマは子供のころ実家の庭に生えていました。亡母がお手玉の中に入れていたのを思い出しました。しばらく前にハト麦茶を作ろうとハトムギを作りましたがすべて廃棄してしまいました。
マンリョウの実がいまだについているとは驚きです。こちらでは野鳥に食べられてしまいます。
信徳
濃いピンク,薄いピンクと色々です。凄いカノコユリですね。
この色はピンクと言うより赤に近いですね。
一株に花数も多いので支柱が無いと無理でしょう。
eko
ルドベキアは夏の花、元気に咲いています。黄色の花には元気を貰えます。
ショウジョウソウも苞葉が赤くなってきましたね。葉の形がバイオリンみたいで面白いです。
ジュズダマの群落も凄いです。
ハツユキソウは葉色が爽やかで綺麗ですね。花は小さくて葉の白にまぎれて目立ちませんね。
オグリ君
毎日の猛暑にうごきが”にぶく”なっている小生ですが、この最中に ”市立病院” まで ”チャリオ君” とは凄い!・・気をつけてがんばってください! Byオグリ君
寿々木
nobara
カノコユリはアイドル?みたいですが、
アカカノコは大きくて『エッ@@』って思いますね。
白い鹿の子(シラタマユリ)も見た事がありますが、
色が白だけでカノコユリでした。
それにしても塀の上かたくさん、覗いてる感じが凄いです。
お家の庭も凄いのに、門の前のお花も半端ないですね。
パイナップルリリー、熟成?された感じですね。
万両の実がこんなに残ってるんですね(*^-゚)⌒☆
我が家のはひとつ残らず食べ尽くされています。
いろんな鳥がきていました。
長さん
ユリが、しかも同じ種類がこんなに咲いているなんてビックリでしたよ。
緊急事態宣言やまん延防止措置の発令で、一番割を食っているのは飲み屋さんですよね。
長さん
見えるのはアカカノコユリだけでしたが、他にも花を咲かせているのでしょうね。凄いです。
ヤマユリが数十株も咲いていると見事でしょうね。
子供の頃、キュズダマは道や空き地なんかで良く見ました。
マンリョウは近くに高く伸びた木があり、実が食べられたのはそちらだけでした。
長さん
カノコユリの花の大きさはこれより小さいですが、濃い色の品種を選抜して、更に何か手を加えたような気がします。道路面より土地が高いようですが、支柱は殆どの株に添えられていました。
長さん
良くもまーこんなに同じ品種ばかり植えたものですね。余程この品種に惚れ込んだのでしょうか。
ルドベキアは花が大きいから目立ちますね。
ショウジョウソウ、昨年は刈り取られてしまったのですが、根が残っていたようです。葉の形はテイキンザクラよりバイオリンに似ていますよね。
ジュズダマってこんなに大きくなるものなんですね。
ハツユキソウ、やっと咲き始めました。
長さん
梅雨明け早々に猛暑が続いていますね。
車は妻が使うので、原付バイクで行きました。乗り慣れているし、風を受けるので結構快適ですよ。でも、注意して運転しないとね。
長さん
原チャリは手軽に乗れるし、疲れないので、自転車より多用しています。暑いですが、風を感じるので快適です。
マンリョウはこの株より背の高い木の方の実が全て食べられてしまいました。
長さん
アカカノコユリは花色が濃いだけでなく、花弁も大きいようです。草丈は下が見えないので分りませんが・・・。塀の中にはきっと他の花も色々咲いているのではないかと思います。
ルドベキアが咲いているのは別のお宅なのですが、角地を上手く使っていました。
このパイナップルリリーは黒っぽい実が出来ますよ。
マンリョウはこれより上に伸びた木の実が全て食べられ、この実は鳥からお目こぼしされたようです。
うふふ
これだけではないのですね。
驚きました。
ジュズダマは最近見ませんね。
こんなにたくさんあったらネックレスがどれだけできるでしょう・・・なんて。
テイカカズラがまだ咲いていましたか。
家の近くでも建物の壁に這い上がっているのを見ましたが、お花は終わっていました。
月奏曲
夏に初雪とかこじゃれてるw
長さん
普通のお宅にしては凄い数のカノコユリですよね。ビックリです。
ジュズダマは子供の頃、道端や空き地に生えていたものですが、最近は見ませんよね。
テイカカズラ、戻り咲きする性質があるようです。
長さん
アカカノコユリ、半端じゃない数ですよね。外科と内科の間の待ち時間に原チャリを飛ばして、写真を撮ってきました。11時半頃で、太陽が真上なので、光が透けて綺麗でしたよ。
ハツユキソウ、花は目立たないけれど、葉が綺麗ですよね。
なおさん
万両もヒヨドリにヨコドリされないでこんなに実が残っているのもあるのですねえ。
すーちん
ユリ何十本位なんでしょうね^^
数珠玉この頃見掛けませんねー
コスモス
花が大きいように見えますが。
ショウジョウソウは今頃赤くなりますか。
以前見たところは影も形もなくなってしまいましたが、
一年草ですか。
このマンリョウも実がたくさん残っていますね。
長さん
このカノコユリには驚きました。朝に見たのですが、午前中の診察が終わってから再度見に行きました。
マンリョウはこの隣にこの倍以上の丈の木があり、そちらは綺麗に実が食べ尽くされましたが、これはお目こぼしされたようです。
長さん
ユリの上の方しか見えませんでしたが、大変な本数ですよね。
ジュズダマ、子供の頃は良く見ましたが、今は本当に少ないですね。
長さん
アカカノコユリ、花の色と大きさ、どちらも選抜されたのではないかと思います。
ショウジョウソウが赤くなるのは花の頃出ですね。春には何もなかったので、こぼれ種が芽生えたのでしょう。
マンリョウは隣の背の高い木の方の実を食べ尽くして、これは見逃されたようです。
ロシアンブルー
こちらのお宅も塀から見事なカノコユリ映えですね。
ジュズダマの花、地味ですが面白い花ですよね。
マンリョウの実がまだついているのも珍しいですね。
長さん
一般のお宅で、こんなに沢山のユリを、しかも同じ種類のユリを咲かせている光景は初めて見たので、ビックリですよ。敷地が一段高く、塀の上から中を覗けなかったのが残念。
ジュズダマの花は変わった構造ですね。
マンリョウの実、昨年のものなのにまだつやつやしています。
秋月夕香
百合がすごいですね。ジュズタマ~以前住んでいたところにはありましたが、それでも宅地造成などで最近はへっています。
ユーコミス・アウツムナリス~私はみたことがありません。はじめてです。別名をパイナップルリリーというのですか、名前は聞いたことがあります。
万両は、我が家の庭もやっと今年はお花がついてくれました。
長さん
このユリの本数、凄いですね。余程医に言った品種なのでしょう。
ジュズダマ、子供の頃はどこにでも生えていたような気がします。
パイナップルリリーは先日(7/09)、白い花を投稿しましたが、あれの仲間ですよ。