温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、サバンナ温室の続きと、熱帯資源植物温室です。
スカエボラ・アエムラ
クサトベラ科スカエボラ・アエムラの半耐寒性つる性多年草
原産はオーストラリア南部、東部
流通名はブルーファンフラワー、スカエボラ

クルクマ・オーストララシカ
ショウガ科ウコン属の多年草。原産はオーストラリア、パプア・ニューギニア
赤い部分は苞で、実際の花は黄色。別名: ケープ・ヨーク・リリー


フェロカクタス・スタイネシー・ピロサス
サボテン科フェロカクタス属の多年草。メキシコ原産
別名:赤鳳(トゲが赤くなるかららしい)


アストロフィツム・オルナツム
サボテン科アストロフィツム属の多年草。メキシコ原産
別名:ハンニャ(般若)


サバンナ温室から熱帯資源植物温室に入りました
ヒメアリアケカズラ(姫有明葛)
キョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑小低木
ブラジル原産。花径は3~5cm


ツンベルギア・バティスコンベイ
キツネノマゴ科ヤハズカズラ属の常緑つる性低木。原産は熱帯アフリカ
花径は5cmくらい。「ツルにならないツンベルギア」として流通している
花はコダチヤハズカズラ(ツンベルギア・エレクタ)によく似る


(つづく)
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つくば 夏の洋蘭展にて(11)
6月20日~27日に開催された「つくば 夏の洋蘭展」で見た花を紹介しています。出展者は「つくば洋蘭会」の皆さんです。
今回は、ブラジルのカトレアを代表するカトレア・パープラータの色々を取り上げました。原種とその変種などです。
レリア・パープラータ ‘ワイド・ヒル’
C. purpurata ’Wide Hill'(旧レリア属) 広澤良子さん

カトレア・パープラータ・サンギネア
C. purpurata var. sanguinea 'Strain' 倉持見永子さん

カトレア・パープラータ・フラメア交配種
C. purpurata var. flamea x purpurata 'Dorachi' 鈴木敏克さん

カトレア・パープラータ・ワークハウゼリー
C. purpurata var. warckhauseri 稲葉茂子さん

カトレア・パープラータ・ワークハウゼリー
C. purpurata var. warckhauseri 大塚初枝さん

カトレア・パープラータ・カルネア
C. purpurata var. carmea select 鈴木敏克さん

カトレア・パープラータ・カルネア
C. purpurata fma. carnea (Dark) 広澤良子さん

(つづく)
この記事へのコメント
eko
クルクマは苞の色が様々な品種があるようですが、花は苞に比べれば地味ですね。
サボテンの花は綺麗な花が多いです。
ヒメアリアケカズラは温室でよく見る花、綺麗です。
ツンベルギア・バティスコンベイの花色素敵です。
カトレアはやはり綺麗ですね。最後の白地にピンクの花が可愛らしいですね。
nobara
サボテンのお花って綺麗ですよね。
そんなボディに咲く?意外性もありますね。
ツンベルギア・バティスコンベイ、微妙に花の筒が曲がっていますね。
蘭といえばやっぱりカトレアなんですね。
いまでも高嶺のお花ですね
river
カトレアは原種でも美しいです。
はるる
カトレアも美しいものばかりですね。
イッシー
綺麗な花ですね。
カトレアも素敵なお花が多いですね~!
行き当たりばったり
クルクマ・オーストララシカ、ショウガ科。
見事です。
今ショウガ科のミョウガをプランターで育てています。
この花がミョウガに対応、するのですね。
同じように根元から開花(笑)
長さん
スカエボラは扇型に咲くので、ブルーファンフラワーとも呼ばれますね。
ウコン属は苞の間から小さい花が咲くので、目立ちませんね。
サボテンの花って、醜いものは無いみたいですね。
ヒメアリアケカズラは温室の定番といっても良いですね。
ツンベルギア・バティスコンベイはコダチヤハズカズラだと思って名札を見たら、違っていました。良く似ています。
カトレアの花はシリーズの最期にも投稿する予定です。
なおさん
1年中たいした変化もなく変わり映えがしないで、サボッてんの??と言いたくなるサボテンも、花が咲くと美しいですよねえ。
長さん
スカエボラ・アエムラの花は左右から1枚目と2枚目の間を広げると、ミゾカクシの花に似てきますね。
サボテンの花ってどれも綺麗なものが多いですね。
ツンベルギア・バティスコンベイの花筒は、コダチヤハズカズラもそうですが、上に曲がっています。
カトレアは綺麗なんですが、育てるのは難しいです。我が家で昨年初めて咲いたカトレアは、今年は花茎さえ伸びませんでした。
長さん
サボテンにも手を出しておられたのですか。サボテンは育てるのが簡単そうですが、意外に面倒なんですよね。妻は買ってきて直ぐに飽きてしまいました。
カトレア類はやはりランの女王様ですね。
長さん
スカエボラ、これは淡い赤紫ですが、青紫や濃い赤紫、白などの品種がありますね。この咲き方はミゾカクシなんかにも似ていますね。
ウコン属の花は苞が綺麗なので、花が目立ちませんね。
カトレア、好きなので、色々撮ってきました。
長さん
ウコン属の花は苞が目立つ割には花が地味なんですよ。
カトレアは近縁種も含め品種数がたくさんあり、更に交配種もありますから、美しい花が多いですよ。
長さん
クルクマ・オーストララシカ、赤い苞を花弁と思っている方がおられますが、花は黄色い小さなものです。ですから、ミョウガの花とはちょっと異なります。
ミョウガを食用にするには花が咲く前の蕾の段階ですよね。
長さん
エボラ出血熱を連想されましたか。スカエボラはラテン語で左利きという意味なんですってね。花の形が左手を広げたようだということなんですが、右でも同じだと思うんですがねー。
サボテンの花は1年間で数日しか咲かないそうなので、精一杯美しさをアピールしてるのですね。
月奏曲
目新しいものにドキドキするのもいいですが見慣れた安定感のあるお花で癒されるのもまたいいですね
うふふ
ミョウガのような葉の中にピンク色の花が咲いていました。
↑のお花とよく似ていました。
別名の ケープ・ヨーク・リリーも良い名前ですね。
ランの中でもカトレアは別格ですね。
私の思い込みかもしれませんが・・
長さん
カトレアとサボテンで癒やされましたか、それは良かった。カトレアはまた後日、投稿します。
長さん
居酒屋さんの店先でクルクマですか。ピンクの花(苞)がでる茎の長い品種じゃなかったですか?
ケープ・ヨーク・リリーは原産地のヨーク三崎半島からの名付けです。
カトレアはランの中でも一番愛好家が多いですから格別と言って良いと思います。
ろこ
黄色の小さいお花なんですね。
私はサボテンが好きで何種類か咲かせているので
目が留まりました。
フェロカクタス・スタイネシー・ピロサス
我が家でも咲きました。
最近サボテンはあまり載せていないので、特集をしようかな(笑)
カトレアはどのお花も美しいですね。憧れます。
秋月夕香
蘭もとても淡い紫色が上品です。ブラジルのカトレアなのですね~♫
すーちん
ヒメアリアケカズラですか
黄色のカズラ
涼しげでいいですね^^
ロシアンブルー
クルクマ・オーストララシカの花に似た花、最近まで
花瓶に入っていたなあ~と、ショウガ科なんですね。
サボテンの花も綺麗ですがどうしても刺の方が気になってしまいます。
カトレアはシックな色合いで、落ち着いた華やかさですね。
長さん
クルクマの仲間は白やピンクの苞の間から小さな花が咲きます。
サボテンがお好きなんですか。ェロカクタス・スタイネシー・ピロサスが咲きましたか。カクタス特集も良いですね。
長さん
クルクマは花が咲いていないときでもピンクや白の苞が綺麗で、観葉植物としても好まれます。
カトレアはブラジルで発見されたものが多いのです。
長さん
ヒメアリアケカズラは植物園でしか見られませんが、なかなか綺麗な花ですよね。
長さん
クルクマの花まで花茎が伸びるタイプは花屋さんでも売られているようですね。
サボテン、トゲが特徴なんですが、触ると痛いですからねー(笑)。
カトレアはランの女王と呼ばれるくらいですから、綺麗なものが多いです。