いかにもタデ科と思われる植物に白い小さな花が咲いていました。葉にV字型の模様が入るのはタデ科の特徴ですね。
ペルシカリア・ミクロケファラ ‘レッドドラゴン’
タデ科イヌタデ属の耐寒性多年草。ヒマラヤ原産
ペルシカリアというのは「桃のような」という意味だそうです

花は米粒大くらいです

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
タデ科イヌタデ属の半耐寒性多年草。ヒマラヤ原産
金平糖のような集合花(径1cmくらい)。別名:カンイタドリ、ポリゴナム
開花直後はピンク色をしているが、徐々に色が抜けて白へと変化する


新坂川の法面にコオニユリの群落が出来ています。近くで、ボタンクサギも咲いています。
コオニユリ(小鬼百合)
ユリ科ユリ属の多年草。北海道から九州に分布。オニユリより全体に小振り
オニユリはむかごが出来るが、コオニユリには出来ない


ボタンクサギ(牡丹臭木)
シソ科クサギ属の落葉低木。中国南部~インド北部原産
別名:ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ


以上、7月10日撮影。ユリ科ユリ属の多年草。北海道から九州に分布。オニユリより全体に小振り
オニユリはむかごが出来るが、コオニユリには出来ない


ボタンクサギ(牡丹臭木)
シソ科クサギ属の落葉低木。中国南部~インド北部原産
別名:ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ


エボルブルス ‘サマースノー’
ヒルガオ科エボルブルス属の非耐寒性多年草
アメリカンブルーの白花品種です。旧名称は‘コットンキャンディ’
近くの花屋さんで売られていました


ハナトラノオ(花虎の尾)
シソ科ハナトラノオ属の多年草。原産は北米東部
白花も咲き始めました。別名:カクトラノオ(角虎の尾)


セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)の白花
キク科ノコギリソウ属の多年草。ヨーロッパ原産
別名:ヤロー(英名)。古くから薬草として知られている
花序は5枚の舌状花と筒状花の集合体です


トピアリー
UFOか?、それとも丸い帽子か? セイヨウノコギリソウを見たお宅で

ノリウツギ(糊空木)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。北海道、本州、四国、九州に分布
アジサイより遅咲きです。 南側に生垣があるせいか、葉の色が薄い
昨年より1週間以上早い感じです


クリの実
ブナ科クリ属の落葉高木
シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる原種を栽培した品種


この記事へのコメント
イッシー
コオニユリも群生してるんですね。
nobara
葉っぱに特徴がありますね(*^-゚)⌒☆
花だけ見たらば、ツルソバと思ってしまいます。
コオニユリ、大群生ですね~~
一本に着く花も多そうですね。
コオニユリもゆり根として収穫できるのでしょうか?
そういえば故郷の小学校(今は廃校)の裏山に溢れるほどのオニユリが咲いていました。
10年位前に夫をそこに案内したんですよ
江戸っ子はそんな山深い小学校を見てなんと思ったのか(^o^)丿
river
日本の自生のノコギリソウは白かピンクですがセイヨウノコギリソウの色は多彩で白だけではなく赤、ピンク、黄、橙など様々ですね。葉の切れ込みが異なります。
ノリウツギも山ではごく普通に見る花ですが円錐花房と額咲きの2種類があります。家の園芸種の「ミナヅキ」「ライムライト」もだいぶ白くなってきました。
栗は縄文時代から栽培されている果樹です。実だけではなく重要な建物の材料でした。
eko
コオニユリの群生が見事です。山にしか咲かないと思っていましたが…。どなたかが植えたのでしょうか。ボタンクサギも咲きだしましたね。こちらでも同じ位の咲き方です。車窓から確認しました。アメリカンブルーの白花もあるんですね。初めて見ました。ハナトラノオの白花も咲いているんですね。ノリウツギが綺麗です。アジサイが終わり頃に咲きだしますね。
はるる
アメリカンブルーの白花品種、きれいな白ですね。
おもしろい姿の植木、持ち主の趣味なんでしょう。
クリも実が見られるようになりました。
寿々木
長さん
トピアリー、やはりUFOに見えますか。
コオニユリ、最初は誰かが植えたものでしょうが、こぼれ種で徐々に増えているようです。
長さん
ペルシカリア・ミクロケファラの花はとても小さいですから、植えた目的は観葉でしょうね。
コオニユリ、かなり以前に植えたものが徐々に増えたようです。これのゆり根は食用になるそうです。
オニユリの場合はむかごでも増えますから、故郷の裏山でもそれで増えたのでしょうね。
長さん
山ではオニユリよりコオニユリの方が増えるのでしょうか。オニユリの方が花が大きいので、見栄えがしますね。
セイヨウノコギリソウの黄色は見たことがありますが、オレンジは記憶にありません。
ノリウツギの額咲きは八千穂高原自然園や八島ヶ原湿原で見たことがありますよ。
長さん
ヒメツルソバは花期が長いですが、夏はパラパラとしか咲きませんね。ペルシカリアは風に揺れるので、困りました。
コオニユリは誰かが植えたのでしょうね。雑草と一緒に刈り払われてもゆり根は残るので、増えたのでしょう。
アメリカンブルーの白花は初めて実物を見ました。
ノリウツギ、前の週はつぼみだったので、頃合いを見計らって撮りに行きました。
長さん
ペルシカリアは観葉植物ですから、花の時期以外でもご覧になったのかも知れませんね。
アメリカンブルーの白花、実物は初めて見ましたよ。
トピアリー、面白いですね。もう何年も前からこの形に刈り込まれています。
長さん
ヒメツルソバは夏になると花数も減るし、花序も小さくなるようです。
アメリカンブルーの白花、初めて見ましたよ。
クリの実は落ちてから直ぐ拾わないと虫が付きますね。
月奏曲
サマースノーよりコットンキャンディのが可愛いと思うけどなぁ…
いやこれUFOですよね?なんでUFO…
もうクリも実をつけてきましたかぁ
うふふ
今は葉だけ目立っています。
コオニユリが群生しているところがあるなんて素敵ですね。
自然にはえているのでしょうか。
ノリウツギに会えたのですね。
ずいぶん咲き進んでいますね。
今年はなんでも早く咲くので、間に合わないことがあります。
長さん
レッドドラコンというのは葉が赤黒くなるからの命名らしい。
コットンキャンディという名は、ベゴニアにも、アジサイにも、スイーツにもある名前だから、差別化したかったんじゃないかな。
このお宅、UFOが好きなのかなー。
クリの実は花が咲いてから1か月位で実が大きくなるようです。
長さん
ヒメツルソバは11月頃まで咲きますが、夏は花がぐっと少なくなりますね。
コオニユリ、最初は誰かが植えたのでしょうね。それが長い間に増えたのでしょう。
ノリウツギ、1週間ほど前はつぼみだったんですよ。
なおさん
東武東上線の車窓から、オレンジのユリが群生している土手が見えるのですが、遠目ですのでオニユリなのかコオニユリなのかはっきりとしません。
ボタンクサギはうちにもあるのですが、繁殖力旺盛で、あちこちから芽生えてくるので、植えるものではないようですねえ。
信徳
コオニユリは露地植えで植えて有るのですが繁殖力が強いですし病気にも強いですね。漸く蕾に赤味が出て来ました。
すーちん
栗の実大きくなってきましたね
ノコギリソウ余り見られなくな
りましたー
長さん
ヒメツルソバ、夏場は花が殆どないので、注意してみていなかったのですが、花は小さくなり、ピンクから白くなるのが早いようです。
オニユリとコオニユリは遠目では区別が付きませんよね。
ボタンクサギ、この川の法面では2年に1度くらい伐採されますが、直ぐ復活します。
長さん
人口が多いと趣味もそれぞれですから、変わった植物に出会う確率は多いかもしれません。
コオニユリ、まだ咲きませんか。ここは、最初、近所の人が植えたのでしょうが、次第に増えてきました。
長さん
クリの実、これからじっくりと中の実が膨らんできますね。
ウォーキング範囲内では在来種のノコギリソウを見る事はありません。セイヨウノコギリソウも数カ所しかないですね。