好きな花のカライトソウやヤナギランに出会うことが出来ました。
カライトソウ(唐糸草)
バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草。本州中部地方の日本海側(飛騨
山脈北部、白山から滋賀県の三国山などにかけて分布
花穂の長さは4~10 cm
つぼみです。同属のナガボノシロワレモコウにそっくり
ヤナギラン(柳蘭)
アカバナ科ヤナギラン属の多年草。本州中部地方以北と北海道に分布
和名の由来は、葉が柳に似ていて、花をランにたとえたことによる
クサノオウ(瘡の王)
ケシ科クサノオウ属の越年草。北海道〜九州の道ばたや草地などに生える
まだ咲いていました。花期は4〜7月と、意外に長い
こちらは実です
キキョウソウ(桔梗草)
キキョウ科キキョウソウ属の多年草。北アメリカ原産の帰化植物
花径は2cm程度。別名:ダンダンギキョウ
オオダイコンソウ(大大根草)
バラ科ダイコンソウ属 の多年草。日本では、北海道、本州中部地方以北に分布
花期は7~9月。花径は15~20mm
コムラサキ(小紫)
シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木。本州〜沖縄に分布
別名:コシキブ。ムラサキシキブとは別種
ムラサキシキブの花は終わっていた
ウワミズザクラ(上溝桜)の実
バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。北海道石狩平野以南〜九州に分布
日本固有種。実の色は、黄色から緑、赤、更に黒く熟す
ウツボグサ(空穂草、靫草)
シソ科ウツボグサ属の多年草。北海道〜九州の山野の草地に自生
ウツボグサとネジバナ
ナナカマド(七竈)の実
バラ科ナナカマド属の落葉高木。別名:ヤマナンテン(山南天)
紅葉に先駆けて、実は赤く熟す。花はピラカンサに似ている(こちら)
カンボク(肝木)の実
レンプクソウ科ガマズミ属の落葉小高木。実は赤く熟す
額咲きアジサイに似た白い花が咲く
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
いろいろ咲いているからネタには困らないですね~!!
カライトソウというのですか、私も最近撮りました。
これで名前覚えられるかな。
信徳
クサノオウがまだ咲いていましたか?こちらの散歩道ではすっかり見られません。
ウワミズザクラの実はアンニンゴ酒と言ってホワイトリカーにウワミズザクラの実を漬けて飲む習慣が魚沼には残っています。
寿々木
.
コスモス
でもなかなか近場では出会えませんね。
2年前に八ヶ岳で群生しているのを見て、久し振りだったので感激しました。
クサノオウは道端に生えていますか。
見たことがあるような感じですが、
花の大きさはどのくらいなんでしょうか。
river
榛名山では普通のダイコンソウがありますがオオダイコンソウは見たことがありません。
nobara
パイオニアですから八島湿原でも微妙に移動していってますよね。
クサノオウの中心部の青虫?みたいなの。見ると怖いんです
いかにもケシ科そのものですよね。
ウワミズザクラは実が熟す頃も多彩ですよね。もう少しですね。
ウツボグサ、私は全てカコソウ(夏枯草)になってて遅かったです((+_+))
今年は完全にフられました、
高原にいけば、まだ見られるのかしら?
カンボクの葉っぱが好きです。美しいですよね。
目黒のおじいちゃん
カライトソウ、ヤナギラン、ウツボグサなどがもう咲いているのですね。つくばは色々な花が咲いていて楽しみですね。
はるる
eko
ヤナギランも咲いていますね。こちらではほとんど見る事は出来ません。
コムラサキの可愛い花が咲いていますね。実も楽しみです。
ウツボグサも綺麗に咲いていますね。ネジバナとのコラボが良いですね。
ウワミズザクラ、ナナカマド、カンボクは若い実が出来ていますね。
長さん
洋らん展もあったので、名札を含めて850枚も写真を撮りまくりました。記事10回分以上あるかも。
カライトソウ、ピンクの花で覚えやすいです。
長さん
ヤナギランの花は、山だと7月中旬以降ですよね。
クサノオウの花期は7月までと長いですね。
ウワミズザクラのことをアンニンゴと言うのですか。鼠桜という地方もあるそうです。結実率はあまり良くなさそうですね。
うふふ
ずいぶん前に、山陰の大山で真っ赤な実を見ました。
とてもきれいだったのを今でも思い出します。
長さん
私の友人が毎年のようにアラスカにシャケ釣りに行くのですが、ブログの記事にファイアウィードが時々登場していましたよ。北米では針葉樹林帯の山火事跡に大群落となることがあり「Fire weed」と呼ばれているそうですね。
長さん
ヤナギランは山で見る花で、住宅地では無理でしょうね。カライトソウも同様ですが、1回だけウォーキング中に見たことがあります。
クサノオウのほうはウォーキング範囲内に1ヵ所だけ群生しているところがあります。花径は2cmくらいでしょう。
長さん
ヤナギランやカライトソウは山や高原で見るのが良いですよね。
ダイコンソウやオオダイコンソウは中部地方の山か北海道、植物園でしか出会えない花です。
長さん
ヤナギラン、山では7月中旬以降ですよね。
クサノオウの花柱、これはほぼ真っ直ぐですが、うねっているのがありますよね。
ウワミズザクラの味を見る機会は少ないのですが、つくば植物園では7月下旬に黄色くなります。
カンボクの葉がお好みですか。ウォーキング範囲にはないので、花は見たことがないです。あっても、セイヨウテマリカンボクです。
長さん
今年は花が早いですが、つくば植物園も例外ではなく、早めの開花でした。
長さん
クサノオウの実は花柱をそのまま大きくしたみたい仲勝ですね。
ウワミズザクラは植えられているところが少ないですからねー。
カライトソウやヤナギランは山で見ると良いものですよ。
月奏曲
ヤナギラン、柳ぽく無いなぁと思ったら葉っぱかw
長さん
カライトソウ、白山から三国山に分布があるので、伊吹山にも咲いていそうですが、見たことはないですか。ヤナギランも中部地方までですかね。
コムラサキは実の頃も良いですよね。
ウツボグサとネジバナを並べてみると、大きさが分ると思って・・・。
長さん
ナナカマドやガマズミなどは実が出来るのが早いですが、やはり見頃は秋に赤くなったころですよね。
長さん
カライトソウのつぼみは実際に硬いです。花が咲く前にこれが急速に生長するのだそうです。
ヤナギランの葉は細長いので、柳の葉に確かに似ています。
なおさん
長さん
カライトソウの学名はサングイソルバ ・ハクサエンシスですたね。私も自生のカライトソウは見たことがないですが、ヤナギランは入笠山などで自生を見たことがありますよ。
武蔵丘陵森林公園ならクサノオウやキキョウ、ウツボグサはバッチリでしょうね。
秋月夕香
カライトソウはバラ科なのですね。以外です。ヤナギランは葉っぱは柳そっくりですね。こじんまり目立たないお花もたくさん~
植物園も自然にうえられているのですね。京都植物園もそうです。
すーちん
土手では入れ替わり
結構激しいです
ネジバナもあまり見かけな
くなりましたー
草凪みかん
パッと見、猫じゃらしになりそうな。(^^;
バラ科なんですね。
花期が終わったあとはどんな姿になるのかちょっと興味がありますね。
長さん
カライトソウはバラ科です。以外じゃなく、意外ですね。
植物園ですから、自然に見えるよう植えられているのは当然と思いますが・・・。
長さん
ネジバナの根は菌根となって、他の菌類と共生しています。この環境を壊されると枯れてしまうことが多いそうです。
長さん
カライトソウ、花穂は10cmくらいあります。ネコジャラシより大きく、色もピンクですから、猫はびっくりするかも。どこにもあるような植物ではないので、花後の姿は知りませんが、ネットによると、枯れた花穂は茶色くなり、痩せた狐の尻尾のようになるそうです。
ロシアンブルー
ヤナギランも咲いている、植物園はいろんな植物に出会えて興味深いですね。
長さん
私もカライトソウは殆ど植物園で、自生は見たことがありませんが、ウォーキング中、民家の庭で見たことがありますよ。ヤナギランは自生種を見たことがあります。
この植物園は品種も豊富だし、温室も多いので、良いですよ。