これまでに入ったことがない路地の奥に白いものが見えたので、近づいて見ると何とコンロンカが咲いているのでした。耐寒性が弱い植物ですが、地植えでこんなに大きな木なら植物園クラスです。
早くも白とピンクの百日紅が咲き始めました。樹高が低かったり、鉢植えだったりで、もしかすると一才サルスベリかも知れません。
コンロンカ(崑崙花)
アカネ科コンロンカ属の蔓性常緑低木。熱帯アフリカ、アジア、太平洋
諸島原産。白い萼と黄色い花の対比が鮮やか。別名ハンカチの花



サルスベリ(百日紅)
ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。中国南部原産
一才サルスベリは、種を蒔いたその年に花を付けるという

なおさんから、花の感じからシマサルスベリかな、とのご意見を頂きました

こちらは鉢植え


ハブランサス
ヒガンバナ科ハブランサス属の多年草(春植え球根)。原産は中南米
別名:レインリリー。ゼフィランサスの近縁種
どちらかというと、ゼフィランサスは受け咲きで、ハブランサスは横向き
色が濃いので、桃色から白色に変化するロブスタスという品種ではないか


近くで咲いていた花で、この方がピンクが薄い(白くなる途中か?)

ヘリオトロープ
ムラサキ科キダチルリソウ属の非耐寒性常緑小低木。原産はペルーなど
別名:ニオイムラサキ、キダチルリソウ。香水の原料になる


キョウチクトウ(夾竹桃)の赤・一重
キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木。インド原産
赤の一重は見かける事が少ないようです


オオバンソウ(大判草)の実
アブラナ科ギンセンソウ属の2年草。原産はヨーロッパ中部から南部
別名:ゴウダソウ、ギンセンソウ、ギンカソウ、マネープラント
オオバンソウの名の由来は、扁平な実の形から

ぶつぶつした感じのところに種が入っている

春にこんな花(クリック)がさきます
フウセントウワタ(風船唐綿)
キョウチクトウ科フウセントウワタ属の多年草
原産は南アフリカ。別名:フウセンダマノキ(風船玉の木)
毛もくじゃらの風船が出来ています


キャットミント
(ネペタ・ファアセニー ‘シックス・ヒルズ・ジャイアント’)
シソ科ミソガワソウ属=イヌハッカ属の多年草
原産はヨーロッパ、アジア南西部


この記事へのコメント
寿々木
寿々木
nobara
白い萼に長さんが引き寄せられたのですね(*^-゚)⌒☆
これだけ咲いてると何???と思って近づきたくなりますね。
矮性のサルスベリなんでしょうね。
早いですね。鹿児島の指宿で街路樹の植え込みがコレでした。
ツツジのような植え方でした。
ヘリオトロープも花期が10月頃まで、長~いですよね。
草本みたいに見えますね(*^-゚)⌒☆
キャットミント、我が家に何年も居る子がいますが
お花を咲かせません。なして~~???
eko
サルスベリももう紅白で咲いているんですね。今年はどの花も早いです。
キョウチクトウの赤の一重の花もあるんですね。初めて見ました。
オオバンソウの大きな実が沢山出来ましたね。
フウセントウワタの花も実も見られるんですね。このところウォーキングはさぼっているので、咲いているいつもの場所へ確認に行かないと…(笑)
なおさん
埼玉・三芳町の街路樹でサルスベリ並木になっているところがあるのですが、もうだいぶ白い花が咲いています。花の感じからシマサルスベリかなあ、という気がします。
オオバンソウの実もフウセントウワタの実も面白いですよね。姉のところからフウセントウワタの実が送られてきたことがあり、播いて育てましたが、このイン*ウが目に入らぬか、という面白い実ですよねえ。
信徳
サルスベリの前にノウゼンカズラが漸く咲きました。
コンロンカは大きな木ですね。こんな大木は初めてです。
長さん
サルスベリの花期は7月からですが、今年は何でも早く咲きますからね。ただ、シマサルスベリは6月からです。
フウセントウワタがハワイで見られましたか。
ハブランサスはゼフィランサス同様、丈夫な植物のようですね。
長さん
路地の奥に見えたのは白くなった葉のようでしたが、近づくと黄色い花が見え、コンロンカと分りました。
サルスベリの赤の方は鉢植えで、完全に矮性でした。白はシマサルスベリではないかとのご意見がありました。
ヘリオトロープは木本のせいか、花が長持ちするし、開花期間も長いですね。
キャットミントに花が咲きませんか。なぜですかね。
長さん
こんな大きなコンロンカは初めて見ました。植物園クラスですね。
サルスベリ、開花期は7月からですが、今年は早かったです。シマサルスベリなら6月から咲くようです。
キョウチクトウの赤い一重はここでしか見ていません。
フウセントウワタも花期が長いですから、早く咲いたものは実になっていました。
終末から雨が多くなりそうなので、植物園に行って撮り溜めしてきましたよ。
長さん
コンロンカ、植物園で見たものより大きかったですよ。
三芳町でもサルスベリが咲いていますか。白花はシマサルスベリの様な感じですか?
オオバンソウみたいに平板な実がなる植物は少ないですよね。少ないと言えば、イ ン*ウに似た実も同様でしょう。
長さん
今年は何でも早く咲くので、サルスベリも例外ではなかったようです。
コンロンカは、植物園も含めて、こんなに大きいのは初めて見ましたよ。
イッシー
百日紅の花、咲き始めは綺麗ですね。
赤の夾竹桃はまあ見かけません。
うふふ
早いですねぇ。
家の近くの木はほとんどが蕾もみえませんが、ただ一軒だけ濃い赤紫の花が咲いていました。
小さな花で珍しい色ですが、咲き終わるのも早いようです。
ヘリオトロープを育てたことがありますが、1年で枯れてしまいました。
今でも残念です。
長さん
コンロンカはウォーキング範囲内で、これまでに2ヵ所で地植えを見ましたが、これ程大きな木は初めてです。
サルスベリの花は黄色い葯が残っている頃が綺麗です。
キョウチクトウで良く見かけるのはピンクの八重と白の一重ですかね。
降魔成道
長さん
サルスベリも今年は花が早いですね。お近くでも花が見つかりましたか。枝を伸ばしながら、かなり長い期間花が咲きます。
ヘリオトロープは耐寒性がないのが難点で、冬は室内に取り込まないと枯れるかも。
月奏曲
オオバンソウ、相変わらず豆せんべいのようなw意外と花が可愛かったw
フウセントウワタ、トゲトゲしてる感じだけどお花はおとなしめ?
長さん
コンロンカは花が小さいので、萼を白くして昆虫を誘うのですね。
サルスベリは普通7月から咲き始めます。緯度の高い秋田ではまだでしょうね。
長さん
コンロンカは白い萼に先ず目が行きますね。昆虫も同様で、白い萼めがけて飛んできて、本当に花に気付くわけです。
オオバンソウの実は豆せんべいのような・・・確かに。花は綺麗ですよ。
フウセントウワタの実はこれから茶色っぽくなってきて、益々イ ン*ウに似てきます。
すーちん
コンロンカ何度か植えたこと
ありますがここまで大きくするとは
凄いですねー
サルスベリもう咲いてきましたか
秋月夕香
ヘリオトロープ~昔から香水の名前はしっていましたが、お花などはっ見た事もなく、はじめてです~。
オオバンソウ~お花を見ていたら種が信じられないような・・・。
フウセントウワタもお花は初めてみました。地味なのですね。あれがお花のあとにできるのは信じられないくらいの不思議さです。植物も驚きが一杯ですね。いつもありがとうございます。
長さん
コンロンカ、ウォーキング中に、丈の低いものは何度か見たことがありますが、数年で見かけなくなりました。やはり耐寒性の問題でしょうね。
サルスベリ、早い開花ですね。
長さん
コンロンカはまだ珍しい部類です。白いのは萼で、黄色い星形が花です。
ヘリオトロープは耐寒性の問題があり、小さな鉢植えを見かけるだけです。
オオバンソウの実は平板で面白いですね。
フウセントウワタは花が可愛いから時々見かけますよ。
草凪みかん
コンロンカ、「崑崙」という字から中国奥地を連想してしまいますが、南方系なんですね。見た印象は確かにそんな気がします。
キャットミント?名前の由来は何でしょうね?
イヌハッカ属でキャットミントとはこれいかに?(^^;
ロシアンブルー
フーセントウワタって花は可愛いのに風船のように膨らんで毛のようなものに覆われ面白い植物ですね。
長さん
ご近所のサルスベリも早く咲きましたか。これも温暖化の影響でしょうね。
コンロンカの名の由来は、白い萼を、黄河の源で神々が住む天界への入り口とされる伝説の山「崑崙山」に積る雪に見立てて付けられました。
ネペタ属の和名はイヌハッカ属ですが、ネペタには猫が好む香りが含まれてるので、猫に由来する名前がつけられることが多いのだそうです。
長さん
コンロンカは植物園に良く展示されています。耐寒性が弱いので、露地植えにされることは少ないですが、この木は随分大きくなっていますね。
フウセントウワタの実は風船のように膨らむのが特徴です。科は違いますが。フウセンカズラなんて言うのもありますね。
コスモス
とりあえずスマホで撮っておいて後で検索したら、コンロンカと出ました。
地植えですか、かなり花が咲いていますね。
オオバンソウの花は綺麗ですね。
長さん
コンロンカをご覧になりましたか。耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込めるような鉢植えが無難で、こんなに大きな木は珍しいです。
オオバンソウはピンクの花ですが、形はいかにもアブラナ科の花ですね。
ろこ
育つんですね。
ヘリオトロープは鉢に寄せ植えしていますが、
色が好きで植えました。
香水の原料になるんですね。知りませんでした。
長さん
コンロンカは耐寒性が弱いので、地植えでこんなに大きくなるのは珍しいことですね。
ヘリオトロープの花からはあまり香りがしませんが、香水の原料としては有名なんだそうです。