ナツツバキやヒメシャラが咲き始めました。どちらもツバキ科ナツツバキ属の落葉高木ですが、ナツツバキに比し、ヒメシャラは花も葉も小振りです。
ナツツバキ(夏椿)
葉腋から出る花柄にひとつの花を咲かせる、花径は5cmほど
ナツツバキの葉は、ヒメシャラよりしわが目立つ
別名:シャラノキ(娑羅樹)


落花した花。ナツツバキもヒメシャラも1日花です

ヒメシャラ(姫沙羅)
葉腋から1つずつ、花径2cmほどの白い花を咲かせる。葉先は尖る
別名:ヤマチシャ、アカギ、コナツツバキ、サルスベリ、サルタノキ


行き止まりの路地の途中で、初めて見る花に出会いました。調べて見ると、ユウギリソウと分りました。キキョウ科の花には見えません。
ユウギリソウ(夕霧草)
キキョウ科ユウギリソウ属の多年草(春播き二年草)、地中海沿岸地方原産
別名:トラケリウム・カエルレウム。花色は白、桃、青があるそうだ

先端が5裂した小さな筒花の集合体で、先端が白いしべが飛び出している


ヤナギハナガサ(柳花笠)
クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草。南アメリカ原産の帰化植物
別名は三尺バーベナですが、6尺(1.8m)はありそう

オルラヤ・グランディフローラ
セリ科オルレイア属の耐寒性一年草。ヨーロッパ原産
一般的にはオルレイア(オルレア)と呼ばれる
別名:オルレイア(オルレヤ)、ホワイトレースフラワー


ペンステモン・ジギタリス ‘ハスカーレッド’
オオバコ科ペンステモン属の耐寒性多年草。原産はアメリカとカナダの一部
和名はツリガネヤナギ(釣鐘柳)


モナルダ
シソ科モナルダ属の多年草。原産は北アメリカ
和名はヤグルマハッカ(矢車薄荷)、タイマツバナ(松明花)
別名:ベルガモット、ビーバーム、ホースミント


咲き始め

高さ160cm位の塀の上からゼンテイカが顔を出していました。こんなに伸びるわけはないので、道路面より庭が高いのでしょうね。
以上、6月1日撮影。
この記事へのコメント
イッシー
えらぶゆり、すごい勢いですね。
寿々木
river
モナルダは未だ咲きません。テッポウユリはまだ蕾ですがスカシユリがたくさん咲きました。
コスモス
ヒメシャラの花はずいぶん小さいですね。
長さんでもまだ初めて見る花があるんですね。
夕霧草という名前がいいですね。
白いしべが飛び出していて可愛いですね。
信徳
青紫の綺麗な花ですね、好きになりそうです。サンジャクバーベナに花のところが似ています。
エラブユリ、沖縄地方の特産ユリでしょうか?凄いボリュウムですね。
秋月夕香
花ごとばさりと散るのは普通の椿も同じですね。
とても白がすがすがしく感じます。
夕霧草~S先生の庭の向かいにたくさんさいています。よくみるとかわいいです。百合もそろろですが、こちらはまだあまりみられません。
nobara
少し、前から咲いていますね。早いですよね(*^-゚)⌒☆
ヒメシャラの方が好きです。いづれも一日花ですね。
ユウギリソウ花のひとつひとつを見るとキキョウ科のお顔ですね★
蕊の飛び出し方が変わっていますね。
六尺バーベナでしたか((((^Q^)/
今、これを草丈を低くして枝分かれの多い
バーベナ メテオールシャワーが花壇に使われています。
モナルダの先始め、可愛いです。
咲き終わりは落ち武者にみえますのにね((((^Q^)/
エラブユリは花保ちがいいんですね~
eko
ユウギリソウは細長い筒状の小さな花が沢山咲きますね。白花を見たことがあります。
コメントに書かれていたオルラヤとペンステモンですね。可愛い花たちです。
えらぶゆりが見事です。
はるる
ヒメシャラ、今日見かけました。
ユウギリソウ、色姿、どちらもきれいなものですね。
ヤナギハナガサも同じようなきれいな色ですね。
いろいろな花に出会えて楽しいです。
なおさん
ニッコウキスゲは種子を播いて咲かせたことがあります。高原では7月の花ですが、埼玉あたりの平地では、ムサシノキスゲのように5月には花が咲きますね。
長さん
ナツツバキとヒメシャラ、花の大きさが倍くらい違うので、見分けは簡単ですよ。
えらぶゆりは横から撮ったので、花が多く見えますね。実際、多いのですが(笑)。
長さん
ゼンテイカを見かけるようになりましたよ。
三尺バーベナとバーベナ・リギタは似ていますが、リギタの草丈は40cmくらいですね。アレチハナガサは2m位になりますが、葉が三尺バーベナより幅広ですね。
うふふ
花が咲くとメジロがつがいでやって来て、チイチイと小さな声で鳴いていたのを思い出します。
ユウギリソウ、初めて見ました。
きれいですね。
えらぶゆりの花数には驚きました。
こんなに咲くものなのですね。
長さん
ナツツバキが5本に、ヒメシャラが4本ですか。広くて良いですね。
ニッコウキスゲはもう終盤ですか。今年は早いのかも。
こちらではテッポウユリとスカシユリは同じ時期に咲き始めるようです。
長さん
ヒメシャラはナツツバキと比べると、花径が半分以下です。シンボルツリーとして植えてあることがあるので、どこかで咲いていると良いですね。
まだ知らない花はたくさんありますよ。コーヒーノキの花も見ていないです。ユウギリソウの花から飛び出しているのは雄しべで、先端に葯が付いています。雌しべは筒の中らしい。
長さん
ユウギリソウは珍しいですね。花色は三尺バーベナに似ているので、並べてみました。
エラブユリは沖永良部島に自生するテッポウユリを栽培したものです。いくつかのブランド名があるようです。
長さん
ナツツバキはシャラノキとも呼ばれますね。仏教の成木と言われるサラソウジュに擬して名づけられたので、お寺に植えてあることが多いようです。
ユウギリソウが沢山咲いていますか。私の理解ではまだ珍しい部類です。是非写真を投稿して下さい。
長さん
先週、ヒメシャラのつぼみを確認したので、そろそろ咲いたかなと思って見に行きました。ナツツバキはその途中で、やはり、落花している花に気付いたのです。
ユウギリソウは先が五裂した筒花ですが、傘状にこんもり咲くのはキキョウ科の中では珍しいと思います。飛び出しているのは雄しべで、先端に白い葯が付いています。雌しべは見えないので、筒の中にあるようです。
バーベナ・メテオールシャワーは沢山分枝するのですか。三尺バーベナより華やかそう。
モナルダの咲き始めは先端が白いのですね。いつも咲ききった姿なので、新鮮でした。
えらぶゆりは満開状態になりました。
長さん
ナツツバキやヒメシャラも、れいねんより早く咲きました。
ユウギリソウの白花をご覧になりましたか。白の方がユウギリソウの名にふさわしいかも。
オルラヤとペンステモン、同じお宅で咲いていました。
えらぶゆりは満開になりました。
長さん
今年はユリも早く咲きました。
ヒメシャラをご覧になりましたか。これも早いですね。
ユウギリソウ、遠くからはアリウム?と思ったのです。ヤナギハナガサは花色と形が似ているので、並べてみました。
長さん
ナツツバキは花弁にしわが寄ったように見えますよね。雁首ごと落ちるのがいかにもツバキ科らしい。
ヒメシャラはポーラ美術館に自生の木が何本もありました。昭和記念公園のヒメシャラの盆栽、何度か見ましたが、樹齢50年だそうですね。
ニッコウキスゲ、多分鉢植えだと思うのですが、何株もあるようで、花が6つも咲いていました。
月奏曲
ベルガモット、ハーブとしては知ってましたがこんなお花なんだ…結構独特で面白い花ですね
長さん
社宅の庭にシャラノキですか。中々洒落た社宅だったのですね。
ユウギリソウ、珍しいと思います。名の由来からすると白花の方が似合いそう。
えらぶゆり、10本以上並んでいるので、花が多く見えます。現地では1株で30咲くそうですが、こちらでは15くらいなのだそうです。
長さん
箱根のヒメシャラはポーラ美術館の森に大きな自生の木が何本もありますよ。高木なので花は見えないかも。
ベルガモットは長い茎の先に真っ赤な花が咲いて、タイマツバナという別名もなるほどと思います。
mori-sanpo
いつも歩いているウオーキングコースにありますが、見落としていたかもしれません。
えらぶゆりのたくさんの花見事ですね。
ロシアンブルー
ユウギリソウの花って綺麗ですね。
エラブユリの花も見事です。
長さん
ナツツバキ、大きな花ですから、咲いていれば直ぐ見つかるでしょうね。
えらぶゆりはテッポウユリの栽培種ですが、現地では花付きが30にもなるそうです。
長さん
公園でヒメシャラの花が落花していましたか。ツバキと同様、一日花です。
ユウギリソウ、変わった花ですね。白花も見てみたいものです。
えらぶゆりは花付きが良いことで知られているそうです。