ちょっと変わった、白の5弁花が咲いていました。帰宅後調べると、ちょっと手こずりましたが、ヒメツバキと判明しました。それで、思い出しましたが、2年前につくば植物園の温室で見たイジュと同じものでした。関東では珍しい木ではないかと思います。
我が家の辺りでもノウゼンカズラが咲き始めました。一重のカシワバアジサイの装飾花が赤くなり、反転し始めました。
ヒメツバキ(姫椿)
ツバキ科ヒメツバキ属の常緑高木。別名はイジュ(伊集、沖縄の方言)
九州、奄美大島以南から沖縄、台湾、中国南部や東南アジアに分布
花径は3~5cm、花期は5~6月。樹高は10m以上になる



ノウゼンカズラ(凌霄花)
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉性のつる性木本
中国原産で、平安時代には日本に渡来したとされる


下垂する蔓の左右に花茎を伸ばして、花をつける(つぼみは数個)

これは別のお宅で

ノウゼンカズラは花がラッパ状に開くが、アメリカノウゼンカズは
筒部が細長いトランペット形で、ノウゼンカズラより花が小さい
カシワバアジサイ・装飾花の反転


サフランモドキ(サフラン擬き)
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。原産は中・南米、西インド諸島
別名:ゼフィランサス・カリナタ、レインリリー
日本には1845年頃に渡来したとされ、当初はサフランと間違われていた


アメリカオニアザミ(アメリカ鬼薊)
キク科アザミ属の多年草。ヨーロッパ原産の要注意外来生物
別名:セイヨウオニアザミ(原産はアメリカではなく、誤解を避けるため)


トウモロコシ(玉蜀黍)の雄花
イネ科トウモロコシ属の一年草。黄色い部分は稲の雄しべに似ています
雌花は葉の付け根に出来、髭のようなものが雌しべ。風媒花です


ブッドレア ‘ホワイトプロフュージョン’
ゴマノハグサ科フジウツギ属の耐寒性落葉低木。中国原産
別名:フサフジウツギ、バタフライブッシュ


ハナショウブ(花菖蒲)
アヤメ科アヤメ属の多年草。日本、朝鮮半島~東シベリアに分布
今年は4軒目の出会い。ここが一番花が多かった



この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
ノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの対比がよくわかりました。
遅れていましたが関東甲信地方も梅雨入りが発表されましたね。
イッシー
ノウゼンカズラは好きな花なんですが、
今まであまりイメージ通り撮れてないかな。
カシワバアジサイってこんな風になるんでしたっけ。
あんまり観察していない証拠ですね。
寿々木
信徳
上空に冷気が入り込んで午後から急に雷雨が凄かったです。
それに合わせて梅雨入りです(笑)。
eko
ノウゼンカスラが咲き、カシワバアジサイの花は反転し、やはりそちらは早いです。こちらではノウゼンカズラはまだ見かけませんし、カシワバアジサイは盛りで綺麗に咲いています。
ハナショウブが綺麗に咲いていますね。
なおさん
ヤマアジサイ、ガクアジサイもやはり同じように装飾花が反転しますね。カシワバアジサイもそうですが、花後も切らずにおくと冬でも楽しめますね。
アメリカオニアザミもいかにも鬼の金棒のようですよね
。こんなので継子の尻拭いしたらタイヘンですよねえ。
river
我が家のカシワバアジサイは未だ裏返っていませんがヤマアジサイはだいぶ裏返ってきました。
アメリカオニアザミはこちらにも侵入してきました。見つけ次第抜いています。トウモロコシは花穂が出てきました。
秋月夕香
柏葉アジサイ~変わった形態なのですね。白もおなじですか?
それからトウモロコシの花って不思議なつき方をしますよね。
そしてトウモロコシの数だけひげもあるというから不思議です。
花菖蒲、今年はみにいっていません。今まさに花盛りですね。
長さん
ノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの見分けはそれほど難しくはありませんね。しかし、ノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの交雑種もあるからややこしくなります。
今日はまさしく梅雨空でしたね。
長さん
ヒメツバキは南方の木ですから、屋外に植えてあること自体が珍しいです。
ノウゼンカズラの撮り方は難しいですか?
装飾花が一重のカシワバアジサイやヤマアジサイ系の品種は装飾花が反転します。
長さん
ヒメツバキ、本州では植物園の温室なら普通でしょうが、外植えになっていて、ちょっとビックリ。
ノウゼンカズラが街路樹に巻き付いていましたか。それも珍しい光景ですね。
フサフジウツギの花期は6~9月ですから、これから盛りになりますね。
長さん
ヒメツバキがまさか屋外で咲いているとは思いませんでしたよ。
いよいよ梅雨ですね。前橋は雷雨でしたか。こちらは弱い雨が降ったり止んだりでした。
長さん
犬も歩けば出、珍しい花木に出会いましたよ。枝の頂点付近に花を付ける性質のようです。
アジサイは咲き始めたのが早かったので、梅雨入り前に反転し始めました。
ノウゼンカズラ、まだ咲きませんか。
ハナショウブ、ウォーキング中に楽しんでいます。
長さん
まさかヒメツバキ(イジュ)に出会うとは思いませんでした。
カシワバアジサイは反転を始めましたが、まだ、ガクアジサイの反転は見ていません。昨年、父の日に花色が変化するハイドランジアをもらい、秋まで花を楽しみました。そのせいか、今年は花が咲きません。
アメリカオニアザミ、蔓延りますね。痛そうで、処理するのも大変。
長さん
ヒメツバキとイジュは別物だという説もあって、混乱が見られるようです。
ヤマアジサイは反転し始めましたか。こちらではヤマアジサイ系の花に出会うことが少ないです。
アメリカオニアザミは小さいうちに処理しないと大変なことになりますね。
長さん
ヒメツバキは植物園クラスの珍しい木です。
ノウゼンカズラが咲き始めたのですね。
カシワバアジサイは一重の品種だけにこの反転が起こります。花色は白だけですよ。
トウモロコシは雌花のヒゲが雌しべなので、受粉すると、その雌しべの数だけ実が出来ます。
ハナショウブは今が旬ですね。
うふふ
初めて見るお花です。
どのようなことで松戸に来たのでしょうか。
答えてくれるのなら訊いてみたいですね(笑)
カシワバアジサイも役目が終わると反転するのですか。
ガクアジサイの反転は見たことがありますが、カシワバアジサイはまだでした。
家の近くに咲いているので、注目していましょう。
月奏曲
カシワバアジサイ、反転したほうがなんかおしゃれな気がするのは私だけ?
長さん
ヒメツバキ、大きくなっていたので、かなり前に植えたものだと思います。その経緯は不明ですが、苗木だと、成長するにつれ耐寒性を身につけることがありますから。
カシワバアジサイの一重や、ヤマアジサイ系の品種は装飾花が反転します。
長さん
ノウゼンカズラ、夏中、次々と花を咲かせますからね。
反転したカシワバアジサイがお洒落ですか。なるほど、そういう見方もあるのですね。
すーちん
トウモロコシ
元気良さそう
楽しみですねー^^
nobara
変わった?咲き方なんですね。葉っぱが下向きに?
カシワバアジサイ、ほんのり色づいてきましたね。
ヒェ~ アメリカオニアザミ、もう咲きましたか?
おどろおどろしいですね。
ハナショウブも普通の場所でみると違って見えますね。
梅雨入りしましたが?なんだか、仕方なく?ってかんじ(^o^)丿
mori-sanpo
こちらは、異常なほどの住宅の建て替えが行われており、日頃見なれていた樹木の花々が急減しています。
また、サフランモドキも、古い木塀の下で梅雨時によく見かけましたが、今では見られなくなってしまいました。
ロシアンブルー
アメリカオニアザミ、先日街路でたくさん咲いていたので
写真撮りましたが、この刺は鋭いですね、うっかり触ろうものなら地獄の針山ですよ。
でも、針山が美しいです!
長さん
トウモロコシ、もう下の方には実が出来ていましたよ。
長さん
ヒメツバキの開花期は5~6月ですから、ナツツバキより早く咲き出すようです。枝の頂点に集中して花が付きます。温室で見たイジュ(ヒメツバキとは別種とする見方がある)は葉がこんなに枝垂れてはいませんでした。
カシワバアジサイ、これが一番早く色づきました。近所のものはまだ白いです。
アメリカオニアザミ、僅かな隙間に根を下ろして蔓延っていました。
菖蒲園に出かけられないので、ウォーキング中に見るハナショウブで我慢です。
昨日梅雨入りしましたが、今朝は夏空です。
長さん
ノウゼンカズラ、あちこちで目にするようになりました。
新築の現場がこちらも多いです。空き地がなくなり、楽しみだった草花や花木が減っているのは同様です。サフランモドキも見られなくなりましたか。
長さん
ヒメツバキ、珍しいです。関東では植物園でしか見られないのではないかと思います。
アメリカオニアザミ、花は綺麗ですが、トゲが多いですね。蔓延るのが問題です。
コスモス
小さい花は見ましたが、いつもの所は葉は出ているのに、花が全く咲いていないんです。
遅いのかなと思っていましたが、もう装飾花が反転してものもありますか。
ノウゼンカズラもまだ見ていませんが、
ここのはかなり咲いていますね。
我が家のサフランモドキはまだ咲いていません。
長さん
まだカシワバアジサイが見つかりませんか。、もう梅雨入りしたので、どこでも咲いていると思うのですが。
ノウゼンカズラはつるが伸びるので、切ってしまうお宅があるようです。
ろこ
そうなんですね。よくわかりました。
今度花が咲いているのを撮影して比べてみますね。
トウモロコシのお花もこうしてみると不思議な形をしているんですね。
長さん
ノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラは覚えてしまえば見分けは簡単です。しかし、これらの交雑種もあるので、要注意です。
トウモロコシの雄しべはイネ科なので、稲と形が良く似ています。