先日、ちょっと変わったフクロナデシコを見ました。園芸種名がわからず、一度お蔵入りしたのですが、まだ咲いていました。
フクロナデシコ(袋撫子)
ナデシコ科マンテマ属の越年草(一年草)。中国固有種で、地中海沿岸に分布
別名:サクラマンテマ、シレネ・ペンデュラ

花弁の先端が深く切れ込んでいる品種は初めて見ました

ロベリア
キキョウ科ロベリア属の非耐寒性多年草(一年草扱い)。南アフリカ原産
別名:ルリミゾカクシ、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)
サントリー作出の園芸種、アズーロコンパクト・スカイブルーと思われる


ハナザクロ(花石榴)
ザクロ科ザクロ属の落葉小高木。別名:ヤエザクロ
地中海東部から北西インドが原産のザクロの園芸品種
オレンジのほかに、白やクリーム色、オレンジに白覆輪などがある


ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。北海道〜九州に分布


花色は、白の他に淡い赤紫色のものがありますが、これはその中間?

クレマチス ‘プリンセス・ダイアナ’
キンポウゲ科センニンソウ属の耐寒性落葉多年草(つる性)
テキセンシス系。1984年、イギリス。花期が5月~10月と長い


ナンテン(南天)
メギ科ナンテン属の常緑低木。中国原産
難を転ずるとして、縁起物として植えられることが多い


雌しべは白い棍棒状で、黄色雄しべは内側がえぐれている

キキョウ(桔梗)
キキョウ科キキョウ族の多年草
日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布


ナツツバキ(夏椿)
ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。原産は日本から朝鮮半島南部にかけて

6月6日撮影。
この記事へのコメント
イッシー
一見松葉牡丹かと思いましたよ。
可愛いお花ですね~!!
river
クレマチス ‘プリンセス・ダイアナ’は我が家でも咲いています。
ナツツバキとヒメシャラは家でも咲いています。ナツツバキは榛名山で自生が咲いています。
キキョウは子供の頃は里山でもたくさん見られたのですが最近は自生を見ることが少なくなりました。今はピンクだけが家で咲いていますが数種類あるのでそのうち紹介できると思います。
秋月夕香
フクロナデシコ初めてお目にかかりました。めずらしそうです。ホタルブクロ~pinkっぽいですね。白はもっと真っ白ですものね。
夏椿~皆ですね。斑入りに、こんなのは見た事もきいたこともありません。
夏椿はアジサイを見に行った矢田寺などにさいていました。
寿々木
eko
このロベリアの花色はよく見る濃い青色より薄くて素敵です。
ハナザクロも咲いていますね。色鮮やかな花色で目立ちますね。
クレマチス・ダイアナは素敵ですね。人気ありますね。
ナンテンも花が咲いていますね。先日見た木はまだ蕾でした。キキョウももう咲いているんですね。風船のような蕾が可愛らしいです。
ナツツバキの花が沢山咲いて良いですね。花弁の斑のここまで濃い色は初めて見ます。多少薄いオレンジ色になっている花は時々見ます。気になってご近所の木を見に行きましたが、まだ全然咲いていませんでした。
nobara
ずいぶん、はっきりしていますね。
リクニス・フロスククリというのがありますが
これほど、かっきりとした咲き方ではないです。
もっともっと切れ込んでいます。
クレマチス ‘プリンセス・ダイアナ’
我が家のは秋に咲きます。まだ影も形もないです(^o^)丿
ナツツバキもたくさん咲いていますね~
ヒメシャラで枝垂れる感じのをみました。
枝垂れヒメシャラってあるんでしょうか?
信徳
綺麗な花ですね。一年草であれば種子が採れて翌年咲かせる
ような感じがします。
降魔成道
キキョウの蕾が膨らんでくる様子を観察するのは楽しいです。
長さん
多分フクロナデシコの園芸種だろうと思うのですが、画像検索をやっても同じものが出てこないのです。
長さん
シレナ・ビリディスでしたか。今は検索で引っかからない品種のようですね。
クレマチス ‘プリンセス・ダイアナ’は拝見したような記憶がありますよ。
ナツツバキやヒメシャラはシンボルツリーとして植えているお宅が多いです。
今は自生のキキョウが減っているらしいですね。今日は薄いピンクのキキョウを見ました。
長さん
一般的なフクロナデシコは花弁の先端がハート形をしています。
ホタルブクロは白と紫の交雑種のような感じがします。
ナツツバキの花弁に薄い斑があるものが見つかることがありますが、これ程濃いのは初めて見ました。
長さん
サクラマンテマの別名がフクロナデシコです。花弁はサクラのように頂点に切れ込みがあります。花色はピンクで中央が白いものが殆どで、ピンクの筋が入っているとなると、違う品種かも知れませんね。例えば、オノエマンテマにはピンクの筋があります。
ナンテンが一人ばえしたとはラッキーですね。
このクレマチス、人気の品種なんです。
長さん
カッコウセンノウも花弁に深い切れ込みがありますね。しかし、こんなに赤い花は無いようです。
ロベリアのアズーロコンパクトシリーズではもっと青い品種を良く見ます。
クレマチスのダイアナは存在感がありますよね。
ナンテンは間もなく開花でしょう。
ナツツバキの斑、これは今まで見た中では一番濃かったです。
長さん
萼が細いですが、しっかり筋が見えるので、フクロナデシコと思いますが、ネットで同じものが見つかりません。フロスククリに似ていますが、色が違いますものね。
クレマチス ‘プリンセス・ダイアナ’は開花期が5~10月と長いですからね。
ヒメシャラに枝垂れがあるんですか?それは珍しいです。
長さん
多分フクロナデシコの園芸種だと思うのですが、ネットの画像をいくら探しても、同じものが見つかりません。秋蒔きの一年草扱いですが、耐寒性も比較的あり、多年草としても育てられるようです。種が採れるかどうかは分りません。
長さん
一般的なフクロナデシコとは花弁の形が異なるので、色々調べたのですが、同定出来る品種が見つかりませんでした。
中国固有種だそうで、珍しいからと、シルクロードで運ばれたのではないでしょうか。
キキョウの蕾は富山の薬売りがくれた四角い紙風船みたいですよね。
うふふ
中国固有種で地中海沿岸に分布とは、シルクロードが縁でしょうか。
夢を誘いますね。
ハナザクロに白い花があるのを知りませんでした。
どこかで見られたら良いなと思います。
長さん
このタイプのフクロナデシコは珍しいと思います。ネット検索しても同じものが見つかりません。フクロナデシコの種がシルクロードで運ばれたのではないかと想像しています。珍しいものが色々運ばれましたからね。
実は昨日、ハナザクロの白を探しに行ったのですが、残念ながら花が終わっていました。
なおさん
ロベリアは濃い紫の花が普通でしょうが、淡い色のもあるのですよね。ロベリアやサワギキョウは有毒ということだそうですね。
ナツツバキも和の趣が良いですね。あちこちで見るのですが、なかなか撮れるところにありません。
すーちん
あるオタクの玄関前に
ホタルブクロの鉢植えが
「良かったらお持ちください」と
欲しかったですが荷物が多くて^^
長さん
多分フクロナデシコだと思うのですが、詳細は不明です。エビセンノウも朱色で花弁に切れ込みがありますね。
ロベリアのアズーロコンパクトシリーズは6色もあるのですよ。この植物にはアルカロイドが含まれているそうですね。
ナツツバキはシンボルツリーで植えられていることが多いですが、バックの処理が難しいですよね。
長さん
ホタルブクロの鉢植えを下さると言われましたか。一昨日、私はユリの鉢植えを下さると言われました。頂いても育てられないので、辞退しました。
ロシアンブルー
ロベリアの青、夏の暑さを鎮めてくれますね。
いつも、ナンテンの花が咲く頃は梅雨で雨の重たさに花房が雫をたたえているのを思い出します。
ナツツバキの白い花が通勤途中の気持ちを安らぎに変えて
くれ懐かしいです。
長さん
このフクロナデシコ、珍しすぎるのか、ネット検索しても同じものが発見出来ません。
ロベリアは人気の品種ですね。このシリーズは6色あるそうです。
ナンテンは小さな花なので、雨が降ったちょっと気の毒な感じです。
ナツツバキの花弁に斑があるのはお気づきでしたか?
コスモス
私が見たロベリアは青い色でした。
ルリチョウソウという別名はぴったりですね。
我が家のナンテンの花が今年はたくさん咲きました。
実がたくさん実ってほしいと思います。
ナツツバキの花弁の一枚に、桃色っぽい斑が入っているのは見たことがあります。
可愛い感じに見えましたが。
長さん
丸い萼やしべの形はフクロナデシコの特徴が表れていますが、花弁の切れ込みが問題です。
ロベリアは濃いめの青が良く植えられていますが、アズーロコンパクトシリーズは6色もあるんですよ。
ナンテンがたくさん咲きましたか。受粉期間中、雨が降らなければ実がたくさんなるかもね。
ナツツバキの花弁の斑、こんなに濃いのは珍しいです。