今回も、花のアップを隠し画像にしたものがありますので、画像クリックでご覧下さい。
メコノプシス・ベトニキフォリア
ケシ科メコノプシス属の多年草。中国雲南省北西部に分布。花期は6月
今回は白花、ピンクなどでしたが、「ヒマラヤの青いケシ」はこの種を指し
ます。しかし、花色が本当に青いのはメコノプシス・グランディスです
3枚とも、隠し画像あり



プリムラ・ヘロドクサ
サクラソウ科サクラソウ属の多年草。中国の中南部、雲南省西部に分布
和名はキバナノクリンソウ(黄花の九輪草)。花期は3~4月

デルフィニウム ‘アストラット’
キンポウゲ科ヒエンソウ属の多年草。八重咲きのハイブリッド園芸種
花期は5~6月

ハナケマンソウ(花華鬘草)
ケシ科コマクサ属の多年草。北アメリカ原産
別名:アメリカコマクサ。学名はディセントラ・フォルモサ
日本のコマクサと異なり、草丈が20~30cmになる。花期は5~8月
隠し画像あり

ゲラニウム・ピレナイクム
フウロソウ科風露草属の多年草。別名:ピレネーフウロ
ヨーロッパ西部・南部~コーカサス地方原産。花期は4~10月
隠し画像あり

ゲラニウム・シルバティクム
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。ヨーロッパ原産。花期は6~8月

ゲラニウム・アスフォデロイデス
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。イタリア~トルコ、コーカサス、
イラン北部に分布。開花期は初夏。何故か、花弁にしわが寄っている
(先が尖った葉はゲラニウムではありません)

レオントポルディウム・アプピヌム
キク科ウスユキソウ属の多年草。ヨーロッパの山地に分布
エーデルワイスの名の方が有名。花期は5月中旬~7月

右はビオラ・カルカラタ ↑
スミレ科スミレ属の多年草。アルプス中部の草原に分布
パンジーの原種の一つ。花期は5~8月
ルピナス(矮性種)
マメ科ルピナス属の多年草(一年草扱い)。原産は北アメリカ
これは、ルピナス ‘ピクシーデライト’とい園芸種のようだ
草丈:約40cm、花穂:約20cm。花期は4~7月

ゲラニウム・レナルディ
フウロソウ科ゲラニウム属の多年草。コーカサス地方の山地に分布
花期は5~7月。別名:ノハラフウロ

レウイシアの白花種
スベリヒユ科レウィシア属の常緑多年草。北アメリカ原産

高山植物の紹介は以上で終わりますが、今回も熱帯生態館で蝶の写真を撮ってきました。
オオゴマダラ(大胡麻斑)
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科マダラチョウ亜科
日本では喜界島、与論島以南の南西諸島に分布
前翅長7cm前後、開長は13cmに及び、日本のチョウとしては最大級
ランタナで吸蜜中

リュウキュウアサギマダラ(琉球浅葱斑)
チョウ目タテハチョウ科リュウキュウアサギマダラ属
日本では南西諸島に生息する。移動性はない
アサギマダラ属のアサギマダラとは別属。アサギマダラは後翅の半分が茶色
ナガボソウで吸蜜中

キタキチョウ(北黄蝶)
チョウ目シロチョウ科モンキチョウ亜科
日本では東北地方から沖縄に生息。貴重と外見は殆ど同じ
モンシロチョウやモンキチョウより一回り小さい
メキシコハナヤナギで吸蜜中

まだヤマザクラ(多分)が咲いている頃でした(井頭公園内の池の北側で)


(シリーズ終了)
この記事へのコメント
寿々木
ヒマラヤの青いケシは幻の花と言われ、愛知万博の時に写真が飾られていました。
イッシー
HPででも今何が咲いているのかUPしてくれればいいのにね。
隠し画像美しいですね~
nobara
普通の環境では見られませんから、しかるべき施設に行くしかないですね。
どの花もばっちり撮れましたね(隠し画像見ました)
キバナクリンソウは箱根で見ました。
クリンソウなら辛うじて近くの自然園で見ましたが
デルフィニウムもこの頃は多彩ですね。
セリバヒエンソウならまだこちらでも見られます。
ピレネーフウロは我が家のビルウオーリスと酷似しています。
レウイシアも好きなお花ですが?
我が家の環境と相性が悪いようです((+_+))
なおさん
エーデルワイスは、以前園芸店で手に入れたことがありますが、順化されたものとは言いながら、あまり長くは育てられませんでした。
山野草の他にも南国のてふてふさんがあれこれ見られるというのは、楽しいですね。
コスモス
キバナノクリンソウが咲いていたんですね。
今年はクリンソウは見られませんでした。
ハナケマンソウは確かにコマクサに似てますね。
やはり外来種は大きくなるのかしら。
eko
名前は知っていても実際に見たことのない花が並んでいます。
エーデルワイスも同じです。
ルピナスの矮性種もあるんですね。
レウイシアの白花種が美しいです。
ランタナで吸蜜中のオオゴマダラが良いですね。移動しないリュウキュウアサギマダラもいるんですね。
river
エーデルワイスは種の入手が容易ですから何回か播種したことがありますが長くはもちませんでした。中之条の「山の上庭園」に大量に植え込まれています。
心
ヒマラヤのアオイケシ、神秘的な花ですね。
淡い色の花びらに黄色の雄蕊がが美しいです。
中々出会えない貴重なお花を、ご覧になられましたね。
プリムラ・ヘロドクサ、咲き始めのようで、これから鮮やかな花を咲かせるのですね。
デルフィニウム ・アストラット、ピンクの花は八重咲ですので華やかですね。
レウイシアの白花、花びらが透き通ってるように見えて美しいです。
オオゴマダラ、日本の蝶としては最大級だそうですね。
リュウキュウアサギマダラ、南国らしい翅の貴重な蝶も楽しませて頂きました。
長さん
オオゴマダラなど、ここで繁殖もさせているそうです。もう少し早く行けば、金色のさなぎが見られたかも。
この高山植物館はヒマラヤの青いケシが年間通してみられるのが「うり」なんですよ。
長さん
大抵は名札だついていますが、中には名札が見当たらないものがありました。受付の女性に聞いたら、花の名前をご存じでした。
長さん
関東でヒマラヤの青いケシが見られるのは箱根湿性花園くらいかも知れませんね。そうそう、箱根にはキバナクリンソウもありましたね。
ルルフィにウム、見たことがないものがあって良かったのですが、園芸種の展示は賛否が分かれるでしょうね。
お宅ではビルウオーリスが咲きますか。それもピレネーフウロの園芸種ですね。
レウイシア、我が家も2年で消えました。
長さん
ヒマラヤの青いケシを見に行くツアーですか。かなり高価でしょうね。ここは年間を通じて見られるのが売りなんです。屋外では箱根湿性花園と白馬五竜高山植物園で見たことがあります。
エーデルワイスは夏の暑さが問題になりそうですね。
ここは5種類くらいの蝶が年間を通してみられるそうです。
うふふ
白やピンクも可愛らしいですが・・。
オオゴマダラの大きさを指を広げて作ってみました。
大きいですねぇ。
ビックリしましたよ。
長さん
ヒマらの青いケシの仲間は11種くらいあるそうです。近くにクリンソウが見られるとことがあるのですか。
日本のコマクサは高山の加勢野強い、厳しい環境で咲きますが、アメリカコマクサはそれほど厳しいところでなくても分布しているようで、丈夫なんだそうです。
長さん
ヒマラヤの青いケシはまだご覧になったことはありませんか。屋外では箱根湿性花園と白馬五竜高山植物園で見たことがあります。
エーデルワイスはヒマラヤでも数を減らしているそうです。
ルピナスの矮性種は園芸種のようです。レウイシアの白花、全開の記事に入れ忘れました。
オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラ、ピントが合わず、かなりの枚数を費やしました。
長さん
ここではヒマラヤの青いケシの仲間が年間通じてみられます。温度と気圧が管理された圃場で育てているようです。この仲間は11種ほどあるようですね。
エーデルワイスは夏越しの問題がありそうですね。中之条山の上庭園は標高が1000mだそうですから、問題はなさそうです。
長さん
ヒマラヤの青いケシ、とても魅惑的な花です。ここでは温度と湿度が管理された圃場で栽培し、年間を通して花を見る事が出来ます。
プリムラ・ヘロドクサ、もっと花が咲いているものもあったのですが、撮影を失敗しました。
デルフィニウムの八重咲き、初めて見ました。名札が無かったらデルフィニウムだとは分らなかったかも知れません。
蝶も5種類くらいいたのですが、中々ピントが合わず、苦労しました。
長さん
ヒマラヤの青いケシ、ここにいらっしゃればいつでも花を見る事が出来ますよ。
オオゴマダラは日本で最大の蝶なんだそうです。
月奏曲
オオゴマダラは葉っぱと花の対比で大型とある程度認識できますがなんかピンとこない面も…
アサギマダラ奇麗な蝶ですねぇ…
長さん
レウイシアの白花、ここで初めて見ましたが、綺麗ですね。
オオゴマダラは羽を広げると13cmですから、普通の蝶と比べものにならないくらい大きいです。
アサギマダラは渡りをしますが、これは沖縄だけにいる種類です。
すーちん
コマクサ園芸種ですが
毎年咲きます
自然に咲いてるの見たいですね^^
長さん
コマクサを毎年咲かせているのは優秀ですね。
自生のコマクサは池の平湿原や蔵王の駒草平などで見たことがありますよ。
ロシアンブルー
花弁に皺が寄っているゲラニウムって面白いですね。
蝶が飛んで花めぐりしているのを見られて生態観察できますね。
ジュン
幻の花幻想的です
ルピナス
今年は種から植えて沢山咲きました
秋月夕香
ヒマラヤの青いけし~この世で一番好きなお花です。
詩にもかきました。衝撃の出会いでもありました。こんなにきれいな花が人しれず、ヒマラヤにさいているなんて~すごい~と思いました。そして、植物園に運ばれる間も温度や湿度を保ち、どれだけ苦労があるのか、とも思いました。レウイシアも純白がすごくきれいですね。
蝶も最近こちらでは都会的田舎なのでほとんどみかけません。
いつもありがとうございます。
長さん
ヒマラヤの青いケシは皆さん、一度は実物を見たいと思っておられるでしょうね。ここは専用の圃場で育てたものが年間通して展示されています。
ルピナスは栽培も簡単そうで、場所をとらずに花がたくさん見られるのが良いですね。
長さん
ここは嬉しいことにヒマラヤの青いケシが年間を通して見る事が出来ます。温度や気圧まで調整できる圃場があるようです。
オオゴマダラは日本に生息する腸の中で一番大きいのですよ。
信徳
その後群馬の園芸店で苗が売られたので一株買って一夏みて終わった懐かしい思い出が有ります。
長さん
青いケシを見に薬用植物園などにまでお出かけされましたか。ご自宅で育てるのは難しいでしょうね。
この植物園は通年でこの花が見られるそうです。
長さん
レスが遅れて申し訳ありません。
ヒマラヤの青いケシ、今回は「青」が咲いていませんでした。年間を通して花を展示しているので、こんなこともあるのですね。
花弁にしわが寄っているゲラニウム、何故なのでしょうね。
ここは蝶がかなりの数、飼育されています。飛んでいる姿を撮りたいのですが、無理でした。