今回は最終回、屋外で見た花に温室で見た花などです。
ナワシロイチゴ(苗代苺)
バラ科キイチゴ属の落葉小低木。日本、朝鮮半島、中国などに分布
苗代を作る頃に赤い実が熟すため、この名がある
別名:アシクダシ、サツキイチゴ、ワセイチゴ、サオトメイチゴ
花弁は僅かにしべが見える程度しか開かず、その後、散ってしまう
モミジイチゴ(紅葉苺)
バラ科キイチゴ属の落葉小低木。日本(札幌以南~九州)、朝鮮半島に分布
集合果の直径は1.5cmくらい
クサイチゴ(草苺)
バラ科キイチゴ属の落葉小低木。日本(本州~九州)、朝鮮、中国に分布
日本のキイチゴのなかでは大きな花をつける(花弁の長さは1.5~2cm)
ブラックベリー ‘ウォシュダ’
バラ科キイチゴ属のつる性低木。アメリカで開発された栽培種
果実は生食やジャムなどに。ブラックベリー特有のワイルドな味がする
ラビットアイブルーベリー ‘ブライトウェル’
ツツジ科スノキ属の落葉低木。北米原産の交配種
甘味系のブラックベリーで、瑞々しいマイルドな味わいだそうだ
シュンギク(春菊)
キク科シュンギク属の多年草。原産地は地中海沿岸、室町時代に渡来
食用にするのは東アジアのみで、ヨーロッパでは観賞用とされる
パクチー(コリアンダー)
セリ科コエンドロ属の多年草。地中海東部原産。平安時代に渡来
紀元前1500年の古代エジプトの医学書に薬草として登場する
食用とするには、花を咲かせないように、花芽のうちに摘み取るそうだ
カキノキ(柿の木)の花
カキノキ科カキノキ属の落葉樹。東アジア原産と言われる
日本にも多くの栽培種がある。この花は ‘豊岡’ (京都府、奈良県)
以下は温室で見た花です。時間が不足したので、少しだけです。
カリステモン・ピニフォリウス
フトモモ科ブラシノキ属の常緑低木。オーストラリア東部原産
ブラシノキの仲間で、ブラシノキより葉が細い。赤花のものもある
ヒメアリアケカズラ(姫有明葛)
キョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑小低木
ブラジル原産。花径は3~5cm
ゲンペイクサギ(源平臭木)
シソ科クサギ属の蔓性低木。原産は西アフリカ。別名:ゲンペイカズラ
赤い花と白い萼を源氏の白旗、平家の赤旗になぞらえた
ハンカチノキの造花
受付がある教育棟のロビーに展示されていました。上手く出来ています
(シリーズ終了)
この記事へのコメント
イッシー
イチゴの類はみんなぱっと開いてる印象でした。
春菊は観賞用なんだ~。。。美味しいのに!
寿々木
モミジイチゴとカジイチゴはそっくりですね。モミジイチゴの花は下を向いて咲き、カジイチゴは上を向いて咲きます。当地東谷山フルーツパークにございます。
river
パクチーが食べられるかどうかでタイ料理は決まると言われるほどです。私が初めて海外旅行に出かけたのが台湾で次がタイでした。匂いが強烈過ぎて食べられませんでした。ところがこれの種はコリアンダーと言い良いにおいがします。
コスモス
日も当たらない場所なので、実ができるとは思えませんでした。
昔実家にもキイチゴがあり、黄色い実ができていました。キイチゴにもいろいろ種類があることを最近知りました。
ゲンペイカズラは昔職場にありました。
花好きの人が持ってきて世話をしていましたが、きれいな花だなと思いました。
秋月夕香
野イチゴの種類は故郷にたくさんあるのですが、こちらでは少しもありません。
たいして都会でもないのですが、すくなくあなっているのですね。そろそろ田植えもはじまっているのでしょうか。そういう頃にいちごが実るのですね。こちらの近所の畑でも菊菜の花がさいていました。パクチーの花はオルラヤ、ににていますね。
ハンカチの木の花ですね。こんな形なのですか。すごい~よくわかります。つくられているのですね。
信徳
食べられないものの区別を子供同士で覚えて良く食べました。
野山のイチゴを見ると思い出します。
シュンギクなどは庭で栽培していますが花が咲く前に他のと
置き換えられます。
nobara
玉川上水縁にも大量に発生します。
実も美味しいですが、ワンちゃんの散歩道筋なので((+_+))
クロマルハナバチですかね。大きさ的に(^o^)丿
先日サクラノイバラに大挙して集っていました。
クサイチゴの一枚目はモミジイチゴかしら?(葉が)
クサイチゴはバードサンクチュアリの手の届くところで?狩りしました。
ブラックベリー、知人ちの熟れるのを待ってま~す。
春菊の花、なかなかかわいいですよね。
昔、田舎の畑のを鑑賞用に刈ってました(食べ残り・・)
パクチーの花ってオルレヤに似ていませんか?
今年は小金井街道の駅よりの並木のハンカチノキに
たくさんの白いハンカチが揺れてました
なおさん
ブラックベリーやブルーベリーは、以前うちでも育てた事があります。やはり、果樹というのはより楽しみも深いですよね。
コリャナンダーというカメムシ臭のパクチーは、かなり好き嫌いが分かれるようですねえ。
はるる
すごくおいしそうです。
パクチーというのですか。
見かけたかもしれません。名前がわからなかったのです。
ハンカチノキ、本物かと思いました。
長さん
花弁が開かない花はいくつかありますよ。ウナズキフヨウなんかはその代表例です。ナワシロイチゴにクマバチが級蜜に来ていますが、開かなくても受粉は可能なわけです。
シュンギクは花を咲かせると、そこから葉が枯れるらしいです。
長さん
ナワシロイチゴは街中では先ず見られません。見たのは1回だけです。モミジイチゴはつぼみの時から下向きのようですね。
護岸工事が終わりましたか。取材先が増えますね。
長さん
これらのイチゴは食用になりますから、山などで見かけると自然からお裾分けをしてもらえますね。
私はパクチーを食べたことがありません。コリアンダーは韓国語かと思いきや、英語なんですね。
長さん
先日、ナワシロイチゴをブログにアップしていましたね。もう枯れていましたか。
キイチゴ属には25,6種類くらい含まれるそうです。
ゲンペイカズラの鉢植えを職場に持ってきた社員がいましたか。それは余程の花好きだ。
長さん
体調が回復しましたか。良かったですね。
昔はキイチゴの類いが野生で生えていたようですね/
ブログにも載せましたが、こちらの田植えはGWの前半で終了しました。
シュンギクは、関西では菊菜というのですね。
パクチーは花だけ見るとオルラヤにそっくりです。
ハンカチノキの造花、良く出来ていました。
長さん
私は2歳の時に都内へ移住したので、野いちごを食べた記憶が無いのです。
シュンギクは花を咲かせると葉が美味しくなくなるライですね。
長さん
ナワシロイチゴは玉川上水沿いに大量に生えますか。実の中までワンちゃんのあれが入り込まないでしょうから、良く洗ったら食べられるのでは?
マルハナバチは黄色い毛が生えている分部分が細いですね。クマバチは黄色の中央に毛が生えていないところがあります。
クサイチゴの1枚目は仰るようにモミジイチゴです。貼る場所を間違えたのに気付かず、アップ後に実の写真が無いので、慌てて1枚付け加えたのです(汗)。
シュンギクの花、初めて見ました。畑では見ませんからね。
パクチーの花はオルラヤにそっくりですね。
ハンカチノキの造花、リアルに作ってあるので、一瞬、本物?と思いましたよ。
長さん
私が育った場所にはキイチゴの類いがなかったのか、食べた記憶がありません。モミジイチゴは粒がはっきりしているので、触ったら崩れそうですね。バラ科だけに、トゲには注意ですよね。
ブラックベリーやブルーベリーは育てているお宅が多いですね。
コリアンダーは食べたことがないです。かなり独特な臭いがするのですね。
長さん
キイチゴは種類が多いですね。
パクチーは畑でも見たことがないので、花は初めて見ました。オルレアにそっくりですね。
ハンカチノキ、造花とは書いてなかったので、一瞬本物かと思いましたよ。
eko
ブラックベリー、ブルーベリーは熟すのが楽しみですね。
シュンギクは綺麗な花が咲きますね。パクチーの花はオルレア・レースフラワーに似ていますね。葉っぱを食料とする植物は花を咲かせては駄目なんですね。
ハンカチノキの造花は本物そっくり、よく出来ています。
うふふ
いろいろあるものですね。
ヒメアリアケカズラの花を見たのは薬科大学の温室でした。
何かの薬になるのかどうか失念してしまいました。
ハンカチノキの造花は本物そっくりで驚きますね。
月奏曲
春菊が観賞用かぁ…その発想はなかったw
というかパクチーとコリアンダーって同じものだったんだww
タイ料理でよく食べてたけどwww
長さん
キイチゴ属は品種が多いです。
ナワシロイチゴは花弁が僅かしか開きませんが、鉢が来ている位なので、受粉には問題ないのです。
ベリー類はジューンベリーのように、そろそろ熟すものもありますね。
シュンギクの花は初めて見ました。
パクチーの花はオルレアにそっくりです。
ハンカチノキの造花、本物?と思って目を近づけて良く見ましたよ。
長さん
モミジイチゴは初めてでしたか。私もあまりキイチゴ類の花には縁が無いのです。
ヒメアリアケカズラは薬用にはならないようですよ。
ハンカチノキの造花、良く出来ていて、本物かと思いましたよ。
長さん
ナワシロイチゴ、花はあまり開きませんが、繁殖力は強いらしい。
シュンギク、日本では食用ですから、普通、花は咲かせませんね。
パクチーはタイ語、コリアンダーは韓国語じゃなく、英語ですって。
ロシアンブルー
パクチーの花は以前パクチーを育てた時花が咲きました。
ハンカチノキ、本物だと思いました、造花と目に入りおどろきました。
長さん
ナワシロイチゴ、都会では中々出会えない花です。
パクチーの花をご存じでしたか。いかにもセリ科の花ですね。
ハンカチノキの造花、実に良く出来ていました。