つくば植物園にて_2021年5月(9) タンジン、ツノゲシ、クロバナロウバイ、キソケイ、ペンステモン、ユーフォルビア、アジュガなど

 5月12日に訪れたつくば植物園で見た花などです。
 今回は屋外で見た花で、その6回目です。


タンジン(丹参)
シソ科アキギリ属の多年草。中国原産
根を精製して、鎮静、鎮痛、血管拡張、血圧降下の生薬とする
TKB2105_510.JPG
TKB2105_511.JPG

ツノゲシ(角芥子)
ケシ科ツノゲシ属の越年草。南ヨーロッパの沿岸地域に分布
名の由来は、種が牛の角のように尖るから、花径は5~8cm
全草にアルカロイドを含む有毒植物だが、種は無毒で食用になる。
TKB2105_507.JPG
TKB2105_508.JPG

クロバナロウバイ(黒花蝋梅)
ロウバイ科クロバナロウバイ属の落葉低木。原産は北アメリカ南東部
TKB2105_516.JPG
TKB2105_517.JPG

キソケイ(黄素馨)
モクセイ科ソケイ属の常緑低木。ヒマラヤ原産。花径は2.5cm位
ソケイはジャスミンのことだが、これには殆ど匂いがない
TKB2105_520.JPG
花が沢山散っているが、まだまだ咲き続けている
TKB2105_519.JPG

ペンステモン・オバタス
オオバコ科ペンステモン属の耐寒性多年草。原産はアメリカとカナダの一部
別名:広葉ペンステモン。花色はもっと青くなるようだ
TKB2105_525.JPG
TKB2105_527.JPG

ユーフォルビア・カラキアス・ウルフェニー
トウダイグサ科ユーフォルビア属の耐寒性多年草。カラキアスの亜種
南ヨーロッパ、トルコ、バルカン半島、コーカサス地方に分布
TKB2105_522.JPG
TKB2105_523.JPG

ユーフォルビア・カラキアス ‘タスマニアンタイガー’
原産はオーストラリアのタスマニア島。ユーフォルビア・カラキアスの実生
から生まれた品種。葉にクリーム色の覆輪が入る。草丈は1mにもなるそうだ
TKB2105_529.JPG
花は既に終わっていた
TKB2105_530.JPG

アジュガ・レプタンス ‘キャトリンズジャイアント’
シソ科キランソウ属の多年草。ヨーロッパ原産の園芸種
草丈が30cmにもなる大型のレプタンス。花も葉も3倍の大きさとか
TKB2105_538.JPG
TKB2105_537.JPG

セイヨウニワトコ(西洋接骨木) ‘ブラックレース’
レンプクソウ科ニワトコ属の低木または小高木。ヨーロッパ等に自生する
これは、葉が細かく分裂してレース状になる銅葉の園芸種
TKB2105_501.JPG
TKB2105_503.JPG
白い花弁に赤い葯なので、遠目にはピンクに見える
TKB2105_504.JPG
 5月12日撮影。
(つづく)

 都合によりコメント欄を閉じています。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック