ちょっと変わった花色の、アリウムらしき花を見ました。調べて見たら、ネクタロスコルダム・シクラム・ブルガリカムという長い名前で、かつてネギ属に分類されていたため、アリウム・ブルガリカム等の名前で出回っているようです。
ネクタロスコルダム・シクラム・ブルガリカム
ネギ科ネクタロスコルダム属の多年草(球根)。原産はトルコ、ブルガリア
別名:アリウム・ブルガリカム、アリウム・シクラム
セイヨウバイカウツギ(西洋梅花空木)
アジサイ科バイカウツギ属の落葉低木。バイカウツギの園芸種
バーベナ(複色)
クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草。原産は南北アメリカの熱帯から亜熱帯
和名はビジョザクラ(美女桜)
ハイブリッド種のエストレラシリーズ・ラベンダースターが近いようだ
イヌツゲ(犬黄楊)
モチノキ科モチノキ属の常緑低木(時に高木になる)。雌雄異株
ツゲ科ではないが、枝に小さな葉が密に付くのがツゲに似ている
これは雄花で、4本の雄しべのみ。花径は4mmくらい
イボタノキ(水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属の落葉低木。北海道から沖縄に分布
花冠は長さ7〜9mmの筒状漏斗形。先は4裂し、裂片の長さは約3mm
クマバチが忙しそうに吸蜜していました
セイヨウイボタノキ(西洋水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属の半常緑低木。原産はヨーロッパ~北アフリカ
別名:ヨウシユイボタノキ(洋種水蝋の木)、プリペット
斑入り葉のプリペット ‘シルバープリペット’
英名はSilver privetなので、正確には「シルバープリベット」と発音するそうだ
キリンソウ(麒麟草)
ベンケイソウ科ベンケイソウ属の多年草
日本では、北海道~九州の山地の岩場などに分布
メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草
メキシコとつくのに、原産地不明の帰化植物
この記事へのコメント
イッシー
バイカウツギっていいな~。
わがほうの渓谷沿いにはよくマンネングサの黄色い花が咲いているんですがメキシコ?かな~。
寿々木
信徳
丁度今が最盛期でしょう。
キリンソウ、メキシコマンネングサは偶に道端で見られますが
メキシコマンネングサの方が黄色が濃くて群生していると鮮やかです。
nobara
プリペッド、こちらでもお宅の生垣に咲いてきています。
斑入り葉の方が観葉としても素晴らしいですよね。
アベリアと入れ替わってる気がします。
メキシコマンネングサも咲いてきましたか?
わがやではツルマンネングサとシンジュホシマンネングサが咲いています
なおさん
マンネングサの類もいろいろなものがありますよね。黄色い花のも白い花のもそれぞれに美しいものです。
river
榛名山に’ホソバキリンソウ’の自生があります。
マンネングサはコモチマンネングサ、コゴメマンネングサなどあって同定が難しいです。家に生えているのはコモチマンネングサのようです。
eko
バイカウツギは可愛くて素敵ですね。
斑入り葉のシルバープリベットが良いですね。
キリンソウも咲きだしましたね。散歩道では見たことがありません。
マンネングサも色々ありますが、星形の黄色の花が良いですね。
降魔成道
長さん
6月は木の花も色々咲く時期です。バイカウツギ(正確には、セイヨウバイカウツギ)も中々味わいのある花です。
マンネングサは10種類以上あるようで、同定が難しいものもあるのですよ。
長さん
イボタノキはイボタロウムシから分泌されるものがロウソクの原料とか日本刀の手入れ用の油脂として使われたそうです。材は楊枝なんかにも利用されたとか。
うふふ
小さなお花ですのにきれいに撮られますね。
お花が咲いたら、私もマクロレンズで挑戦してみます。
メキシコマンネングサは密集して咲くときれいですね。
何度か見かけました。
長さん
バイカウツギとして売られているこのタイプは、園芸種のセイヨウバイカウツギであることが多いそうです。
メキシコマンネングサはよく増えるようですね。このお宅も同様で、木漏れ日が当っている部分を写しました。
長さん
イボタノキ、何本も見ましたが、どこも一斉に咲きだしたようです。
プリペットは建売住宅の庭木なんかにも斑入り種が使用されていました。アベリアは剪定が欠かせないからですかね。
マンネングサも種類が多いですね。
長さん
バイカウツギとして流通していますが、正確には園芸種のセイヨウバイカウツギですね。
マンネングサの仲間は17種類もあるのだそうですね。我が家の辺りでは白花種が少ないようです。
はるる
小さいものを見てきましたが、これは見栄えしますね。
マンネングサも圧倒されそうです。
アリウム・ブルガリカム、珍しい花を見せていただきました。
長さん
アリウム・シクラムを育てていらっしゃいましたか。科あった花色ですよね。アリウムとは咲き加賀が異なるので、属名が変更されたの当然かも知れません。
ホソバノキリンソウは八島が原湿原や軽井沢町植物園で出会ったことがあります。
マンネングサの仲間は多いですね。
長さん
ブルガリカム、初めて見ました。アリウムとは花のさき方が異なるので、属名が変更になったのは理解できます。
バイカウツギ(正確には、セイヨウバイカウツギ)は純白の花が綺麗です。
セイヨウイボタノキは斑入り種が人気のようです。
キリンソウは植物園にも展示されているくらいのなので、植えているお宅は少ないかも。
マンネングサも種類が多いですね。
長さん
ウツギと名の付く植物は枝が空洞になっている植物という意味ですから、複数の科に存在します。以前、ウツギ特集をしたことがあるのですが、10数種類ありました。
イヌツゲは垣根に採用されていることが多いです。
スズメバチは怖いですが、クマバチはまず大丈夫でしょう。
長さん
イヌツゲの垣根がありますか。我が家の斜向かいのお宅もまだつぼみです。今年はまだ雌花が見つかりません。
メキシコマンネングサ、このお宅も幅2m位に増え広がっていましたよ。
月奏曲
クマバチの大きさじゃイボタノキじゃ小さすぎる気がww
頭ではクマバチは大人しいから平気って理解してるんですがあの低い羽音とデカい図体でいきなり出てくるとやっぱりビビるんですよねw遠くから気がついてればまだ平気なんですがw
長さん
イボタノキやセイヨウイボタノキは花が一斉に咲くので、見事ですよね。大きな木をよく見かけます。一方、シルバープリベットは小さな株を多く見かけます。
マンネングサはよく増えますからね。
アリウム・ブルガリカム、花色が変わっていますね。
長さん
セイヨウバイカウツギ、これはまだ小さい木でしたが、大きくなると花もたくさんついて見栄えがします。
クマバチは働き者なので懸命に花か花へと写って忙しそうでした。スズメバチだったら逃げた方が良いですが、クマバチは身の危険を感じなければ襲ってはきません。
ジュン
お花に出会え楽しそうです
木々には白いお花が咲き
足元にはメキシコマンネングサ
我が家もびっしり咲いています
すーちん
プリペットの花が見頃
ですねー我が家のは雄株かも^^
バイカウツギ蕾大きくなってますー^^
秋月夕香
セイヨウイポタノキ、こういう木はとてもすきですが、このあたりにはありません。
長さん
毎日のように花を見て歩いていると、ちょっと変わった花があると直ぐ気付くようになりました。
メキシコマンネングサ、お宅でも増えましたか。
長さん
プリペット、お宅でも咲いていますか。雌雄異株ではないと思いますが・・・。
バイカウツギ、開花が楽しみですね。
長さん
セイヨウイボタノキ、特に斑入り種は人気が高いので、よく見かけますよ。近くにないとは残念ですね。
草凪みかん
命名の由来は何だったんでしょう。
色合いと花弁の形からして、そのイメージは頷けなくもないですが。(^^;
長さん
メキシコマンネングサはメキシコ経由で種が渡来したと言うことで、「メキシコ」が名前に付きました。こうした例は他にもあり、例えば、唐辛子は中国原産ではなく、ブラジルあたりだそうです。