昨年見つけた樹高20cm位のコアジサイに今年も花が咲きました。一昨年、根元近くで切られしまった木ですが、根元から枝が伸びてきました。
コアジサイ(小紫陽花)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。関東地方以西〜九州に分布
花茎の先にいくつもの花序が枝分かれしています

↑ 両側の葉はバイカイカリソウ ↓ ひとつひとつの花径は4mmくらい

ツリージャーマンダー
シソ科ニガクサ属の耐寒性常緑低木。地中海沿岸西部原産
草のように見えますが、名の通り、木本です
別名:テウクリウム・フルティカンス、ルバージャーマンダー

雄しべは、カリガネソウのそれと似て、カールしています

葉はハーブや虫除けの他、生食も可能
ゴデチア
アカバナ科サンジソウ属の耐寒性または半耐寒性一年草
米国の西海岸、特にカリフォルニア州に多く自生している
別名:イロマツヨイグサ、タイリンマツヨイグサ


クロタネソウ(黒種草)
キンポウゲ科クロタネソウ属の一年草。地中海沿岸地方原産
一重と八重の園芸種が出回り、一般には ニゲラ と呼ばれる

花弁に見えるのは萼片で、花弁は退化して蜜腺鱗片になっている

フレンチマリーゴールド・ホットパック
キク科コウオウソウ属の春蒔き一年草。メキシコ原産の園芸品種
和名はクジャクソウ(孔雀草)。矮性で、小輪(径4cm位)のタイプ


アブチロン
アオイ科イチビ属(アブチロン属)の熱帯性常緑小低木。ブラジル原産
橙色の花をよく見かける。黄色や白のほか、赤やピンクもある


サポナリア・バッカリア
ナデシコ科バッカリア属の半耐寒性一年草。スペインなどの欧州原産
江戸時代に薬草として渡来。和名はドウカンソウ(道灌山薬草園にちなむ)
別名:サポナリア(旧属名)、ヴァツカリア・ピラミダータ、スズクサなど



オキシペタラム
キョウチクトウ科ルリトウワタ属の蔓性多年草ないし低亜木。ウルグアイ、
ブラジル原産。別名:ルリトウワタ(瑠璃唐綿)、ブルースター


アレナリア・モンタナ
ナデシコ科ノミノツヅリ属の多年草。原産はヨーロッパの南西部
別名:ハナフスマ(花衾)、ヤマユキソウ(山雪草)。花径は2cm位


この記事へのコメント
イッシー
線香花火のような和風で繊細な美しさを感じます。
ニゲラも面白い花ですよね。
秋月夕香
寿々木
nobara
那須の明治の森にいっぱいありました。
そういえばツツジの咲く頃、行きました。
今の時期だったのでしょう。
コアジサイ、素敵なお花ですよね。
ツリージャーマンダーはオーストラリアンローズマリーと
勘違いして求めたのですが、案外と強くて
我が家で大あばれしています((+_+))
それに花期が長くて~次々に咲き続けています。
アブチロン"初恋"が今となっては恋しいです。
リフォームの時にナムナムしました。
なおさん
かの柳生真吾さんの「雑木林はテーマパークだ」という本のなかで、コアジサイはパウダリーな香り、と紹介されていますね。。
eko
ゴデチアの色鮮やかな花も咲きだして素敵です。
ニゲラは面白い花姿をしていますね。わが家の花は何処かへ行ってしまい、今年は見れません。
下向きに咲くアブチロンも素敵な花ですね。ウォーキングで見られるなんて良いですね。
色々な花が咲いてウォーキングも楽しい季節ですね。
はるる
今はどこのお宅でも花でお庭をきれいにしているようですね、
それとも以前は自分が花の写真を撮らなかったからかもしれませんが。
色も豊富で直に見てみたいです。ウォーキング、場所を変えて
歩いていること、偉いですね。
river
なおよく似ている奥多摩コアジサイはコアジサイとガクウツギの自然雑種です。こちらは通常の方法で挿し木が可能です。
降魔成道
信徳
園芸店で偶に売られている事が有ります。植木鉢で背が低いので盆栽になるのでしょう。
ブルースターは上に伸びた新芽に花が咲きます。私のところは今は蕾、もうじきの開花です。
上に伸びるのでアサガオの枠を使って立ててやり下が空いていますのでミヤマホタルカズラを植えて両方楽しめるように仕立てました。
信徳
実際のコアジサイは小さいと言っても盆栽には不向きでしょうね。
小さな挿し木を見て盆栽と勘違いしていました。
長さん
コアジサイは繊細な花で、マクロレンズで撮ると失敗するのです。これは50mm(35mm換算80mm)程度で撮ってトリミングしました。
ニゲラ、面白い花ですよね。ごく希ですが、花の中心から花柄が出て、2段で咲くものが見つかります。
長さん
コアジサイには花弁がないので、とても繊細です。
ゴデチアは色々な園芸種が出来ていますね。
アブチロンはオレンジの花が良く見られ、黄色は珍しい方です。
植物は春から初夏に掛けて咲くものが大変多いです。
長さん
寿々木さんのお近くでも、あちこち歩きまわると、色々な花が見つかりますよ。コロナが収束したら是非歩いて見ることをお勧めします。植物園より多くの種類が咲いていますから。
サポナリアは旧属名で、現在ではサボンソウとは無関係です。
長さん
コアジサイは山で良く見られるようです。私は皇居東御苑のものを楽しみにしているのですが、来年は見られるでしょうか。
ツリージャーマンダー、かなり長く伸びて、枝垂れますね。
アブチロン"初恋"は矮性の品種ですよね。残念でした。
長さん
コアジサイを昨年ここで見つけたときは「まさか」と思いましたよ。地上20cm位の所で咲いていたのですから。皇居東御苑にも2株あります。パウダリーな香りですか。今度試してみましょう。
長さん
コアジサイは根がしっかり生きていたので復活したのでしょう。普通、こんな高さで咲く花ではないですから。
ゴデチアは派手な花ですよね。ニゲラはどこかへにげられましたか(笑)。
アブチロン、鉢植えなんですよ。黄色は珍しい方でしょう。
長さん
コアジサイは薄紫色の萼と黄色の葯の対比が綺麗ですよね。
人口が多いと花の好みも様々ですから、たまに珍しい花が見つかります。この日に新発見はマリーゴールドの矮性種とオーニソガラムの仲間でした。
長さん
コアジサイは山で意外に多いのですね。私は植物園以外ではここでしか出会っていません。純白のものは見てみたいです。この木も栽培種なのでしょう。地上部が切られてしまったのに、復活するなんて普通ではあり得ないでしょうね。
奥多摩コアジサイというのがあるのですか。画像検索したらこれと良く似ていますが、葉の鋸歯が少ないようですね。
長さん
コアジサイの花は遠くから見るともわもわっとしていますが、近づくとしべとその先端が目立ちます。
ツリージャーマンダーの葉は「するめ」みたいと表現した人がいます。エディブルフラワーでもあるようですね。
長さん
コアジサイの花は繊細に見えますね。園芸店で売られているものは丈夫な栽培種らしく、挿し木も科のなようです。
ブルースターは茎が長く伸びますね。下の方にミヤマホタルカズラをあしらいましたか。それはアイディアですね。
うふふ
見たことのないお花もあって楽しみました。
ツリージャーマンダーは木なのですか。
葉が生食できるとは興味津々です。
ゴデチアの名前から、転勤で富山に住んでいた頃「ごで茶」というのがあったのを思い出しました。
口に入るものばかりの感想でごめんなさい(笑)
すーちん
アブチロンの黄色
初めて見ましたー
アジサイの時期ですねー
mina
ウォーキング中に沢山の可愛いお花が見れて
良いですね
コアジサイ、初めて見ました
星が光っているようで素敵です
ゴデチアも良い色で可愛いです
ロシアンブルー
ニゲラは花弁じゃなかったこと知りました。
モンタナもたくさん咲くと綺麗ですね。
長さん
住民の皆さんの好みはそれぞれなので、人とは違った種類の花を咲かせてみたいという方もいらっしゃるのでしょうね。そういうものを見つけるのもウォーキングの楽しみです。
ツリージャーマンダー、植えると沢山増えるので、食べるのが追いつかない(笑)。
「ごで茶」は固有名詞ですか?「ごで茶」で検索したら、ゴデチアも出てきました(笑)。
長さん
アブチロンの黄色は珍しい部類かも知れませんね。
昨日、近所のアジサイで、てまり咲き、額縁咲き、カシワバアジサイを撮ってきました。
長さん
コアジサイ、変わった花ですが、美しいです。普通は樹高が1~1.5m位です。
ゴデチアは華やかな花ですね。矮性種と高性種があります。
長さん
コアジサイの咲き方はまさに線香花火が弾けているような感じですね。
ニゲラはキンポウゲ科です。キンポウゲの仲間には花弁が退化したものが色々ありますよ。クリスマスローズもその一例です。
アレナリア・モンタナはカーペット状に増やすと綺麗でしょうね。
mori-sanpo
ブルーの花、透明感があり繊細な感じのする花ですね。
以前は、六義園のアジサイ山に、ヤマアジサイの中でも最も早く咲く花として、早めに出かけてカメラを向けて楽しんでいたのを思い出しました。
長さん
コアジサイ、繊細な花が咲きますよね。
いつもは皇居東御苑で見るのですが、六義園でも咲いていましたか。