園内は、一般道路を挟んで、西園と東園に分かれており、今回から東園(C区画)に入りました(園内マップはこちら)。
一般道路は片側1車線ですが、通行量が多いためか、専用の歩道橋が設けられていました。東園入口から緩やかな坂を登っていくと、ロウバイの良い香りが漂ってきました。
マンゲツロウバイ(満月蝋梅)
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木
ソシンロウバイから選抜された品種で、川口市内の園芸業者による命名
花弁が丸みを帯び、濃い黄色。枝が柔らかく、枝物としても扱いやすい
ソシンロウバイ(素心蝋梅)
内側中心部が紫色をしている黄花のロウバイに対して、やや大輪で全体が黄色
花央が少し色づいているものもあった
サザンカ 春雨錦 (サザンカ群・肥後サザンカ)
白地に桃紅色の覆輪、一重、極大輪、11~12月。
サザンカ 花大臣 (サザンカ群)
濃桃色、ごく短い白筋が入ることが多い、重ねが多い一重、極大輪、11~12月
ツバキ 白太神楽(しろだいかぐら)
白、牡丹~獅子咲き、中輪~大輪、11~4月、埼玉産。 花が痛んでいる
ツバキ 白拍子(しらびょうし)
白、花底は淡黄色、牡丹咲き(時に唐子咲き)、大輪、11~4月、埼玉産
コニファーの色々(その1)
東園の中央付近に「コニファー園」がありました。主に、欧米で改良された品種だそうです。品種が多いので、何回かに分けて紹介します。
コニファーとは
もともとは「マツボックリのような実の」という意味で、針葉樹全般のことですが、普通、針葉樹の観賞用品種、園芸品種を纏めてこう言います。もともと冷涼な地域で改良されてものが多く、特性を発揮させるためには、品種を良く選び、剪定を強めにするなど多少の工夫が必要です。(案内板より)
アビエス・コレアナ ‘シルバーロック’
マツ科モミ属の常緑高木。朝鮮半島南部原産
和名はチョウセンシラベ(朝鮮白檜)、チョウセンシラビソ
美しい葉色で、美麗コニファーの最高峰!とも言える激レア銀葉品種
コノテガシワ(側柏、児手柏) ‘ビバリーエンシス’
ヒノキ科コノテガシワ属の常緑小高木。中国原産
4~5月は黄金、6~11月は黄緑、12~3月は赤茶
樹形が乱れず、丈夫で管理しやすい。春の葉色が特に美しい
ヒノキ(檜、桧)‘ナナルテア’
ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木。原産は日本、中国や台湾など
これは矮性種で、なかなか成長しない。葉色は黄金色
最近では生産者がおらず、入手困難
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
コニファーも花は見栄えがしませんが、常緑でいろいろ楽しめるものですので、庭にもよく植えられますね。国営武蔵丘陵森林公園でも、針葉樹見本園があり、いろいろなコニファーが見られます。
寿々木
river
家にはブルーエンジェル、エレガンテシマ、イトスギ、コノテガシワ、ゴールドクレスト、クジャクヒバ、チャボヒバその他がありましたがブルーエンジェル、エレガンテシマ、イトスギは伐採してしまいました。
mina
マンゲツロウバイ、沢山咲いていて
見事ですね
コニファーも種類が多いんですね
eko
コニファーも様々ありますね。種類が多くて葉色を楽しめますね。
信徳
こちらは街中では終わりましたが山麓では咲き出して来ました。
サザンカは終わりでしょう。
nobara
私がいつも撮ってるのはマンゲツロウバイ?
そんな気がしてきました(*^-゚)⌒☆
ソシンロウバイとの区別がわからなくなりました((+_+))
ロウバイはかなり遅めですよね~
私はロウバイの終盤の頃も好きですが・・・
コニファーも魅力ありますね。
でも育てるとなると結構、難しく
金気を嫌うとか、いろいろ~
我が家も、ご近所も同じころにダメになりました。
コノテヒバは強そうですが・・・
はるる
あけましておめでとうございます。
見事なロウバイですね。
ちょっと散歩に出ないうちに、もうこのように咲いているんですね。
ことしもよろしくお願いいたします。
月奏曲
ロウバイかぁ…観に行きたいんだけど鎌倉は相変わらずの人出だからちょっとなぁ…都内の庭園とかが全部休園になってるのが痛いです><
コノテガシワはホント松ぼっくりみたいで可愛いですねw面白いw
長さん
満開だと、ソシンロウバイより、マンゲツロウバイの方が香りが強いようです。
コニファーも色々あるのですね。ここには91本69品種も植えられているそうです。
長さん
マンゲツロウバイは初めてでしたか。ソシンロウバイの葉がまだ付いていますか。我が家の近くにも葉が残ったまま花が咲いている木がありますよ。メジロが鼻を突きますか。困ったものです。
コノテガシワはよく見かけるコニファーですね。
長さん
ソシンロウバイが9本も咲きますか。やはり寒いと開花が遅いですね。
コニファーも色々植えられたのですね。イトスギは光芒苦になりますから、伐採はやむを得ませんね。
長さん
マンゲツロウバイ、まさに満開でしたよ。
コニファーも色々改良種が出来ているようです。
長さん
マンゲツロウバイはつぼみが見つからないほど満開でした。やはり、南関東は暖かいです。
コニファーも同じ樹種でも改良種は葉色まで変わってくるようです。
長さん
マンゲツロウバイ、こんなに咲いているとかなり強い香りが漂っていましたよ。前橋市内ではもう咲き終わったのですか?早いですね。
サザンカは咲き終わった品種が多かったです。
長さん
ソシンロウバイよりマンゲツロウバイのほうが花弁が丸く、黄色も濃いような感じがしました。しかし、販売されている品種はソシンかマンゲツか分らないようなものも出回っているそうですよ。
街中をウォーキングしていると、枯れてしまったコニファーをよく見かけます。樹種により、その土地に合わないものがあるのでしょうか。
長さん
マンゲツロウバイが早くも満開で、良い香りを楽しんできました。
長さん
サザンカは咲ききった品種もかなりありました。
大船フラワーセンターならそろそろロウバイが咲くのではないでしょうか。
コノテガシワは、マツボックリというより、金平糖のような実が出来ますよ。
うふふ
ロウバイによく似ていますが、マンゲツロウバイは中心部に紫色がないのですね。
ソシンロウバイは家の近くで咲いているのでわかります。
ソシンロウバイの花弁はロウバイより薄くて、蝋細工のようですね。
ロシアンブルー
コニファー、時々耳にします。
ヒノキも種類がいろいろあるのですね。
葉裏の色も、コノテガシワも形は季節によって色が違うんですね。
長さん
ソシンロウバイはご近所で咲いていますか。マンゲツロウバイはソシンロウバイの選抜種で、ソシンロウバイより黄味が強く、花弁が丸いようです。
長さん
マンゲツロウバイ、満開だったので、とてもかぐわしい香りが漂っていましたよ。
コニファーと一口に言っても、とても多くの種類があることが分りました。
すーちん
近くの都立公園もロウバイ
見頃と新聞に出てましたが
この寒さ躊躇しちゃいます^^
行き当たりばったり
もうロウバイが咲いているのですね。驚きました。
この黄色い花が何とも言えません。大好きです。
コロナで閉鎖される施設の多い中、閉鎖されてなくてよかったですね。
長さん
この所、我が家の辺りも朝は零下が続いていて、寒いです。9日と10日は一歩も外に出ませんでしたよ。
長さん
ロウバイは我が家の辺りでも昨年末から咲き出しました。
この施設は冬場訪れる人が少なく、入口でアルコール消毒をして、マスク着用なら大丈夫でしたが、流石に建物内での飲食は不可とのことでした。
イッシー
いつでも撮れるみたいな気になっててあまり撮ってないんです(笑)マンゲツロウバイは初めて聞きました。
長さん
ロウバイは花保ちが良いので、確かにいつでも撮れる感じですよね。マンゲツロウバイはソシンロウバイの選抜種で、黄色が綺麗です。