熱帯スイレン

クレロデンドルム・ウガンデンセ
シソ科クサギ属の常緑つる性低木。原産は熱帯アフリカ
和名はベンケイクサギ(弁慶臭木)。カリガネソウに良く似ている

ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)
アオイ科フヨウ属の常緑低木。原産は熱帯アメリカ
つぼみは上向きだが、開花するときは下向きになるのが名の由来


ブッソウゲ(仏桑花、扶桑花、仏桑華)
アオイ科フヨウ属の熱帯性常緑低木。いわゆるハイビスカスの原種
原産は中国南部ともインド洋諸島とも言われるが、よく分っていない


ヘリコニア・ビハイ ‘ロブスター クロウ ワン’
オウムバナ科オウムバナ属の常緑多年草。熱帯アメリカ原産
ヘリコニアの多くは花序が垂れ下がるが、これは地上から伸びる

コエビソウ(小海老草)
キツネノマゴ科コエビソウ属の常緑低木。メキシコ原産
花はなかった。別名:ベロペロネ。右下は、‘イエロー・クイーン’(園芸種)

アルビニア・プルプラタ(レッドジンジャー)
ショウガ科ハナミョウガ属の多年草。原産はマレーシアなどの太平洋諸島
これも、花はなかった

ゲンペイクサギ(源平臭木)のつぼみ
シソ科クサギ属の蔓性低木。原産は西アフリカ。別名:ゲンペイカズラ

ファレノプシス(胡蝶蘭)

デンドロビウム・ファレノプシス(デンファレ)

カトレア交配種


オンシジウム・トゥインクル


ベニツツバナ(紅筒花)
キツネノマゴ科オドントネマ属の常緑半低木。中央アメリカ原産
学名はオドントネマ・ストリクツム

残念、反対向きだった

(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
どの花も綺麗で状態良さそうですね~。
行きたくなってきました。
ふても
今年は外で花を楽しむということをほとんどやらずに、ブロ友さんのところで季節感を感じながら過ごした1年でした。
カトレアを見ると、昔の大晦日のレコード大賞を思い出します。
色といい形といい豪華な花だな~と思ってTVを見ていましたが、あの頃はいい時代でした。
寿々木
無門
ツツバナ
向こう向きでしたね
きっと向こうに何か
素敵なことがあったのでしょう
秋月夕香
はるる
いつもこのような美しい花をご覧になって、羨ましいです。
ランがきれいでよかったですね。
オンシジウム・トゥインクル、小さい花がきれいに密集していて、すごいですね。
river
夢の島熱帯植物館は常夏のようですね。
クレロデンドルム・ウガンデンセは確かにカリガネソウに似ていますね。ブッソウゲやヘリコニアなどトロピカルな花が満開です。
なおさん
僕の場合は、昨年もそうでしたが、安易に温室に頼らず、冬という季節を見つめ直してみる、というのが良いかなあと考えています。まあ、ひとそれぞれ好き好きですよねえ。
長さん
温室と言えども、今の時期は花の種類が少ないです。もっと暖かくなってからの方が良さそうですよ。
長さん
レコ大が生放送だった頃ですか。当時は、歌手たちがカトレアの花を胸に付けたまま、紅白歌合戦の舞台とコマ劇場(だったかな)の間を移動していましたね。
長さん
ブッソウゲは仏桑花と書くように、沖縄では仏花ですよね。お墓は琉球王朝の頃から亀甲墓で、同じ門中の人を葬っていますね。でも、最近は四角い門中墓や、内地のような墓が増えてきました。
長さん
ベニツツバナは光が強い南西方向を向いて咲いていました。
長さん
クレロデンドルム・ウガンデンセは蜜を吸いに来た昆虫が青紫の花弁に止まると、カールしたしべが昆虫の背中について、花粉を運んでもらう仕組みになっているのです。
長さん
この温室は、毎年何回か訪れているので、見たことがある花ばかりでした。
オンシジウム・トゥインクルは花が小さいですが、たくさん咲くのが魅力です。
長さん
今朝は1℃でしたが、日中は気温が上がりました。
この温室は隣のゴミ焼却場の熱も利用しているので暖かいです。
クレロデンドルムとカリガネソウ、遠く離れた地で同じような花の形に進化したというのが不思議ですね。
長さん
ウナヅキヒメフヨウは鹿児島や沖縄なら路地植えで大丈夫ですね。
なおさんは戸外で自然に咲いている花がお好みですよね。私の場合はブログネタになる花なら何でも良くて、ある意味無節操ですね(笑)。
nobara
お花が反り気味?
クレロデンドルム・ウガンデンセ、
好きなお花ですが、我が家は無理と分かったので封印です。
ウナヅキヒメフヨウも可愛いお花ですね。
ランのお花も咲いてましたか、
オンシジウム・トゥインクル、かわいいですね。
うふふ
それぞれに可愛らしいです。
特に、オンシジウム・トゥインクルに目が留まりましたよ。
まさにトゥインクルですね。
eko
月奏曲
ランはやっぱり迫力違いますねぇ
長さん
1枚目の熱帯スイレン、花弁が開きすぎですね。あまり見ない姿です。
カリガネソウなら大丈夫ですが、クレロデンドルムは耐寒性が問題ですね。
ウナヅキヒメフヨウは花弁の付け根に角状の突起があって、雄しべにねじ込むように巻き付くので、これ以上花は開かないのです。
長さん
オンシジウム・トゥインクル、小さな花がたくさん咲くので、星空が瞬くイメージなんでしょうね。
長さん
クレロデンドルムは面白い咲き方ですよね。昆虫がこの花に止まったときの、カールしたしべの動きを見てみたいものです。
今回はランの花が沢山咲いていて良かったです。やはり冬はランのシーズンです。
長さん
ベンケイクサギは面白い形の花ですが、やはり胡蝶蘭やカトレアに比べれば見劣りしちゃいますね。
ロシアンブルー
ベンケイクサギの花はカリガネソウとよく似ていますね。
ブッソウゲも温室でよく見ますがハイビスカスの花とこれも似ていますがよくよく見るとハイビスカスはトロピカル
ですね。
長さん
ベンケイクサギとカリガネソウは良く似ていますね。日本とウガンダ、遠く離れた地で似たような進化を遂げたのは興味深いことです。
ハイビスカスは交配によって作り出された品種が良く見られますが、ブッソウゲは交配に使われた原種のひとつです。