10月21日に訪れた箱根湿性花園で見た花や実などを紹介しています。
駐車していた車の数から想像していたほどの見学者はいませんでした。園内での食事は許可されていないので、私たちが入園したと入れ違いに帰って行く人たちが多かったようです。
コンギク(紺菊)
キク科シオン属
ニシキギ(錦木)の実
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。枝にコルク質の翼がある
コマユミ(小真弓)の実
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。枝に翼がない
イヌウメモドキ(犬梅擬)の実
モチノキ科モチノキ属の落葉低木。ウメモドキに似るが食べられない
ノムラカエデ(野村楓)の紅葉
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。オオモミジ系の園芸品種
イヌタデ(犬蓼)
タデ科イヌタデ属の一年草
サクラタデ(桜蓼)
タデ科イヌタデ属の多年草。雌雄異株で、これは雄株
ミゾソバ(溝蕎麦)
タデ科イヌタデ属の一年草。まだつぼみだった
これは、ミゾソバの白花品種・シロバナミゾソバではないだろうか
こちらは先端が白く、下がピンク。ミゾソバと白花種の中間種?
モチツツジ(黐躑躅)の紅葉
ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木
葉の表裏などに腺毛が多く、そこから分泌される液滴によって粘着性を持つ
低層湿原区画にて
セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)
シソ科ヤマハッカ属の多年草。日本固有種
カメバヒキオコシ(亀葉引起し)
シソ科ヤマハッカ属の多年草
(つづく)
この記事へのコメント
寿々木
コスモス
私も11月の初め頃までに行きたいと思っていますが、なかなか・・・。
コンギクの花色が綺麗です。
ニシキギ、コマユミの実が真っ赤ですね。
私は数日前にマユミの実を見ました。
サクラタデの小さな花と蕾が紅白で可愛いですね。
なおさん
今日は昭和記念公園に行き、ノコンギクをいろいろ見てきました。もう日本庭園の紅葉はそれなりに色ついているのもありましたし、セキヤノアキチョウジの青紫も山で見るとうれしいものですが、こもれびの丘の雑木林で見てきました。
箱根のススキ原は見に行けないので、昭和記念公園のススキを見てガマンです。
目黒のおじいちゃん
コンギク、綺麗ですね。
ニシキギは実も葉もすっかり紅葉していますね。
サクラタデ、かわいいですね。
セキヤノアキチョウジ、カメバヒキオコシなど、
場所を思い出しながら拝見しています。
ロシアンブルー
実が弾けて赤い実がのぞき秋の風景に変わりましたね。
サクラタデもとても可愛いですね。
モチツツジ、粘着性があると触ったときベタベタするのですか?
イッシ-
いろんな花が咲いてますね!温泉も行きたいしススキの原もいいですよね。
river
カメバシキオコシはこちらの山でもよく見かけます。写真では良く分かりませんが葉が亀のようでしっぽの様なものがついていますね。
はるる
モチツツジもおもしろいですし、秋の空気が感じられます。
こういう場所ならではの植物がたくさんあって、いいところです。湿原の水面に雲が映り込んで、いいですね。
心
コンギク、淡い紫色の花は優しい感じがして大好きです。
花後の様々な果実が赤く彩ってますね。
ニシキギやコマユミ、果皮が割れて朱色の種が可愛いです。
サクラタデは蕾や葉も鮮やかな色に紅葉して綺麗です。
此方では中々出会えない光景です。
ミゾソバも白花から濃いピンクの花まで楽しめますね。
セキヤノアキチョウジ、カメバヒキオコシ、淡い紫色の花が綺麗です。
萼片も濃い色に変化していますね。
箱根は、秋も深まってますね。
うふふ
赤い実がそれぞれに美しいです。
ミゾソバが3種類見られましたか。
2色に染め分けられたのが可愛らしいです~♪
長さん
曇りの予報でしたが、日射しがあって、花色の発色が良かったです。お宅ではコンギクの成長が悪かったですか。
モチツツジの紅葉は晩秋になると葉が丸みを帯びる傾向にあるようです。
ノムラカエデは園芸種で、別名がノムラモミジです。
長さん
箱根湿性花園では現在、秋の山野草展が11月8日まで開催されています。また、ダイモンジソウやホトトギスの園芸種も他種、展示されているので、行ってみる価値はありますよ。
マユミの実を見たのは三ツ池公園でしたね。
サクラタデは丁度見頃でした。
長さん
コンギクは花色が濃いものや薄いものが流通しているようですね。
セキヤノアキチョウジやカメバヒキオコシは、こういう機会でないと見る事が出来ません。
ススキ草原にもかなりの人が見に来ていましたよ。
月奏曲
だけど私じゃ区別つかなかったり気がつかなかったりだろうなぁ…
あ~前回私も思ったんですがあの売店のコーヒーやらソフトクリームやらもなくなってなんかのんびり休憩して腰落ち着ける空気がなくなってますよねぇ…今
他のとこ復活してるんだし再開しても…感染対策が湿性花園だとできないのか(;´Д`)
長さん
このコンギクは花色が薄い方ですね。
枝に翼があるニシキギと、翼がないコマユミを並べてみました。
場所が遠かったですが、シロバナサクラタデも咲いているようでした。
長さん
ニシキギやコマユミの実は外皮が割れて、種を包む仮果皮が見ていますね。
サクラタデはほんのりピンクが良いものです。
モチツツジ、今回は葉に触りませんでしたが、紅葉する頃はねばねばするような感じではなかったです。
長さん
秋は、実も被写体になりますね。ニシキギやコマユミは実の方が綺麗ですし・・・。
ススキは逆光で光っているところを撮りたかったので、16時頃を狙っていきました。
長さん
園内の紅葉は、一部の樹種が赤くなっただけで、まだこれからと行ったところでした。
コンギクは選抜種だけに、濃淡のばらつきがでますね。
カメバヒキオコシの葉は、上の方のものは尻尾が伸びていませんね。
長さん
ミゾソバはつぼみでしたが、その色が3種類あるのを見つけました。3番目のものは交雑種ではないかなと思っているのですが・・・。
この日は予報に反して良い天気だったのですよ。
長さん
ここは10月始め頃が良いのですが、今回は一寸遅くなってしまいました。それでも、色々花が咲いていたし、実も何種類か見る事が出来ました。
湿性花園だけに、タデ科の花が綺麗でしたよ。
セキヤノアキチョウジやカメバヒキオコシはこういう所でしか見ることがないので、出会えて良かったです。
長さん
今頃は秋に咲く花と、春や夏に咲いた花の実が一緒に見る事が出来ますね。
ミゾソバとシロバナミゾソバがあることは知っていましたが、3種類目のものは交雑種なんですかねー。
長さん
ここは中で食事が出来ないし、売店も植物だけなので、コンビニで買い求めた昼食を駐車場で済ませてから、ここに来ました。入口で、体温チェックとアルコール消毒、マスク着用、連絡先の記入が要請されました。でも、基本的に屋外だから、それほど心配することはないでしょう。
mori-sanpo
サクラタデやミゾソバなどは、江戸川の川岸でも見られるようになりました。
信徳
カメバヒキオコシ、良く似ていますね。
すーちん
花だけ見てると
ミゾソバ、ママコノシリヌグイ
区別難しいです^^
長さん
箱根仙石原は標高が600m位あるだけに、秋の気配が早いようです。
サクラタデやミゾソバが江戸川の川岸で見られるようになりましたか。それは良いことですね。
長さん
セキヤノアキチョウジは植えたものでしょう。これは関東・中部地方に分布するのに対し、アキチョウジの方は岐阜県以西〜九州に分布するそうです。カメバヒキオコシは同属だけに、花の形が良く似ています。
長さん
ミゾソバとママコノシリヌグイの花は良く似ていますが、ママコノシリヌグイの方は茎にトゲがありますね。