秋の栃木県内植物園はしご旅(9月16~17日)、最後(3つ目)の植物園、「とちぎ花センター」で見た花を記録しています。
沖縄で良く目にするテイキンザクラが咲いていました。咲いている場所が高く、よく見えなかったので、昨年沖縄で撮った写真を添えました。
ヤトロファ・ハスタータ
トウダイグサ科ヤトロファ属の熱帯性低木。原産はインドやキューバ
和名はテイキンザクラ(提琴桜)。別名:ナンヨウザクラ(南洋桜)など
提琴とはバイオリンのことですね。葉は長卵形をしているが、
一部の葉はくびれたバイオリン型で先が細くなっている
咲いている場所が高かったのは残念
上から見るとこんな形(2019.2.04、沖縄東南植物楽園で)
グアバの実
フトモモ科バンジロウ属の熱帯果樹。原産はカリブ海沿岸、アメリカなど
和名はバンジロウ(蕃石榴)または、バンザクロ、バンセキリュウ
果実の表面は緑色だが、中に赤い小さな種子が詰まっている
葉はお茶に、実は生で、または、加工品などで食用になる
モンステラ
サトイモ科ホウライショウ属(モンステラ属)のつる性着生植物
原産は熱帯アメリカ。和名:ホウライショウ。別名:デンシンラン
白い仏炎苞と緑色の肉穂花序を見たのは初めてかも
オベニゴウカン(大紅合歓)
マメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の熱帯性常緑低木
原産はボリビア、ペルー、ブラジル。学名カリアンドラ・ハエマトケファラ
コーヒーノキ(アラビカコーヒー)の実
アカネ科コーヒーノキ属の常緑低木。原産はエチオピア・アムハル高原
アラビカ種のコーヒー豆は世界の生産量の7~8割と言われる
アラビカ種の他に、ロブスタ種、リベリカ種などがある
ディコリサンドラ・ティルシフロラ
ツユクサ科ディコリサンドラ属の常緑多年草。原産はブラジル、ペルー
和名はオオタチカラクサ(大立唐草)、コダチムラサキツユクサ
葉がショウガに似ているので、英名はブルージンジャーという
残念なことに、まだつぼみだった
開花するとこんな花が咲く。水戸市植物公園、2016.10.10
ウコン(鬱金、宇金、郁金、玉金)
ショウガ科ウコン属の多年草。インド原産
秋ウコン、キゾメグサ(黄染草)とも言い、英語ではターメリック
香辛料、着色料、生薬として用いられ、インド料理には欠かせない
白い部分は苞葉で、本当の花は、その下に見える黄色い部分
ハバネロ
ナス科トウガラシ属の多年草(一年草扱)。メキシコ原産(ユカタン半島)
激辛の果実は普通の唐辛子の3~8倍の辛さだそうだ
ムシトリスミレ(虫取菫)
タヌキモ科ムシトリスミレ属の多年草、食虫植物
原産は日本、メキシコなど世界各地。写真は園芸種
(つづく)
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