出現しにくいと言われるオシロイバナの白黄絞りが今年も見つかりました。
ハブランサスに似た花が見つかりました。調べて見ると、アマクリナムと言う交雑種でした。
彼岸花を探していたのですが、昨日、やっと見つかりました。それも2種類。
オシロイバナ(白粉花、白粧花)
オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草または一年草
南アメリカ原産で江戸時代始めごろに渡来
花色は白、赤、黄色が基本で、それぞれの組合わせがある
白・黄の組合わせは何故少ないのか、科学が進んだ現在も分っていない


西洋朝顔 ‘ミルキーウェイ’
ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。熱帯アメリカ原産
和名はソライロアサガオ。別名:アメリカソライロアサガオ
園芸上は西洋朝顔と呼ばれ、ミルキーウェイは栽培種の一つ
花期は8~9月。一ヵ所から5輪ほど咲く(アサガオは1輪)
南米の先住民は、種を幻覚剤として用いたという


アマクリナム 'フレッドハワード'
ヒガンバナ科アマクリナム属の多年草(球根)
ベラドンナリリーとクリナムとの属間雑種。
この種は花弁にピンクの筋が入る。花期は7~8月


ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)
アオイ科フヨウ属のの常緑草本状低木。南米原産
和名は、葉の形が鏃状で、花が梵天花に似ているから
別名:高砂芙蓉、ミニ芙蓉。花期は7~9月
真夏は休んでいたが、また咲き出した


ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。中国原産
別名:マンジュシャゲ。地下の鱗茎(球根)に強い毒性がある
花期は9月


シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。九州に自生
ヒガンバナとショウキズイセンの雑種。別名:シロバナヒガンバナ


シロバナハギ(白花萩)
マメ科ハギ属の落葉低木。ミヤギノハギの変種
別名:シラハギ、シロハギ。花期7~9月


以下は、戻り咲きや狂い咲きです
スイカズラ(吸い葛)
スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名:ニンドウ(忍冬)
花は白から黄色に変わっていく。花期は5〜7月

ツルハナナス(蔓花茄子)
ナス科ナス属のつる性常緑低木。ブラジル原産。別名:ソケイモドキ
花は淡青紫色から白に変わるが、これは始めから白い品種。花期は6月


テイカカズラ(定家葛)
キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性常緑低木。有毒植物
花期は4~6月

この記事へのコメント
寿々木
なおさん
スイテキな雫の飾りのついたヒガンバナをご覧になりましたか。晴れた日のヒガンバナも良いですが、雨の日のヒガンバナのさまもまた良いものですよね。
蔓植物のもどり花もいろいろ見られたのですね。
nobara
珍しい組み合わせで咲きましたね@@
西洋朝顔 ‘ミルキーウェイ’カワイイ☆彡
たてもの園のエントランスに広がってたのに
今年は見かけませんでした。
ヤノネボンテンカ、また咲いてきていますね。
蕾が一歩、進んだところが好きです。
咲く蕾と開花に至らない蕾があるようです。
返り咲きの花もいっぱいですね。
river
信徳
これは少ないですね。昨年オシロイバナの種を試しに植えたら今年花が咲きました。一般的な赤です。
アマクリナムはヒガンバナと一緒に植えて有ったのですが多くのヒガンバナを捨ててダイヤモンドリリーに変えた時に一緒に処分してしまいました。この花が咲くとお盆が来たと言う感じでした。
イッシー
こんな色のオシロイバナは初めてです。
ヒガンバナ今年はちょっと遅い感じですね。
はるる
珍しいです。
西洋アサガオきれいなものがあって、鉢が見えるので、育てているのでしょうか。
シロバナマンジュシャゲ、今日見かけてきました。赤色とともにきれいですね。
戻り咲きもおもしろいです。
月奏曲
フレッドハワード、ピンクのグラデーションが可愛らしいですね、名前オッサン臭いけど。
シロバナマンジュシャゲは最近よくみかけるように…
うふふ
一度も見たことがありません。
どうして少ないのか今もわかっていないなんて、ちょっとミステリーです。
テイカカズラの戻り花、こちらでも見ました。
春より少し小ぶりですが、船のスクリューのようにしっかり捻じれて咲いていましたよ。
スイカズラは場所がわかっているので、咲いているかどうか見てきましょう。
長さん
オシロイバナ、数を見て歩くと、こんなのも見つかります。
クリナム・ムーレイやクリナム・パウエリーは初夏に咲きますね。
セイヨウアサガオの葉はご覧のように切れ込みがありませんが、アメリカアサガオは葉が3~5裂しますね。
長さん
オシロイバナの花色の出方はまだ全容が解明されていないそうで、白・黄の株から赤い花が咲いたりするそうです。
ヒガンバナ、やっと見つかりました。今年は夏が暑かったせいで、開花が遅れたようです。
長さん
オシロイバナの白黄の右側に赤い花が写っていますが、ここでは、白、黄、赤の株があって、それぞれの交雑種が出来ています。
セイヨウアサガオのこの品種は青い線が魅力なのですが、デジカメではこんな色に写ります。
ヤノネボンテンカ、暑くなる前の方が花が少なかったように感じます。
長さん
ヒガンバナ、やっと見つかりました。市内で名所と言われるお寺に行ってみようかと思っています。毒草ですが、花に触るくらいなら問題ないですね。
長さん
オシロイバナ、白と黄色の交雑種は写真の場所だけで見つかり、他ではまだ発見出来ません。
アマクリナム、咲かせたことがおありでしたか。しべの形がゼフィランサスと違うので、調べて見ました。
長さん
珍しいオシロイバナでしょう?今年はずっとここの花色を観察してきたのですが、やっと発現しました。
そちらでもヒガンバナが遅いですか。やはり夏が暑すぎたからでしょうね。
長さん
オシロイバナをあちこちで見るので、白黄は毎回、必ず点検しています。はるるさんもいつか見つかると良いですね。
セイヨウアサガオのこの品種、近くでも見つかりました。ひょっとすると、同じ袋の種を蒔いたのかも知れません。
シロバナマンジュシャゲと赤い品種を両方植えると綺麗でしょうね。
長さん
セイヨウアサガオは青い花が多いのですが、ミルキーウェイは上品な感じがします。
セイヨウアサガオは全体的にピンクが濃い'ドロシーハンニバル'という品種が多く出回っています。
シロバナマンジュシャゲ、赤同様、よく増えるようです。
長さん
交雑したオシロイバナの花色の出方はメンデルが解明をあきらめたという話もあり、かなり複雑で、未だに全容が分っていないそうです。
テイカカズラの戻り咲きをご覧になりましたか。今年は暑かったせいか、戻り咲きする品種が多そうです。
ろこ
とても優しさが感じられて庭に植えたいです。
シロバナハギがもう咲いているんですね。
私も探したくなりました。
ご近所さんにテイカカズラを垣根にしているお宅があるんですが、お花はもう一輪も咲いていません。
すーちん
夏の初めに咲き終わった
のに涼しくなってきたら
また咲きだした花が
沢山ありますねー
長さん
オシロイバナの白と黄色を植えたら、翌年以降にこんな花が咲くかも知れません。確率的にはとても低いですが・・・。
シロバナハギ、たくさん花を付けていましたよ。
テイカカズラ、狂い咲きですが、2ヵ所で見ました。
長さん
暑さも収まり、初夏の頃と同じ気温になって、勘違いする植物があるのでしょうね。そんな植物が今年は多いようです。
ロシアンブルー
オシロイバナの白・黄色の花は本当に珍しいですね。
白色のハギ、ハギも殆ど赤系が殆どですね。
一般的に白系は劣性で少ないですが、貴重でもありますね。
白いツルハナナスも良いものですね。
コスモス
西洋朝顔のミルキーウェイは可愛いですね。
今年はヒガンバナが遅いようですね。
紅白両方見られましたか。
長さん
オシロイバナの白・黄色はご覧になったことがありませんか。
ハギは赤が多いですが、白に赤みが入るものもありますね。
ツルハナナスは咲き始めが紫のものをよく見かけます。
長さん
オシロイバナの白・黄色は見たことが無いですか。かなり確率が低いですが、あちこち気にしてみると、発見出来るかも。
セイヨウアサガオは青色が基本ですが、こういう絞りも良いものです。
ヒガンバナ、やっと見つかりました。