先日、妻と南流山の大型家電店へ行きましたが、私だけ歩いて帰りました。その折に見かけた花です。
タカサゴユリとシンテッポウユリの両方に出会えたのは収穫でした。
シナガワハギ(品川萩)
マメ科シナガワハギ属の多年草。中央アジア原産
和名は品川の海岸近くで多く見られたことに由来する
花の長さは5mmほどと、小さいです
家電店横の道路際に6~7mに渡って大繁殖しています
タカサゴユリ(高砂百合)
ユリ科ユリ属の多年草。台湾原産
名の由来:台湾を意味する古称である高砂国に由来
テッポウユリに似て葉が細いので、ホソバテッポウユリの別名がある
花弁裏に赤紫の筋があるので見分けは容易
シンテッポウユリ(新鉄砲百合)
ユリ科ユリ属の耐寒性多年草。タカサゴユリとテッポウユリの自然交配種
別名:夏百合。花弁が白く、タカサゴユリとは見分けが出来る
なお、テッポウユリは春に咲くので区別できる
ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)
キツネノマゴ科ルイラソウ属の常緑小低木。メキシコ原産
別名:ルエリア・スクアローサ、コモン・ルエリア
薄紫の花ですが、小さなつぼみは黄色いのですね。初めて知りました
スーパートレニア・カタリーナ(ブルーリバー)
アゼトウガラシ科ツルウリクサ属の多年草。カタリーナはPW社の園芸種
先月はピンクリバーを見ました(こちら)が、今回は紫です
ジャパンフラワーセレクション2019-2020 受賞花
エキザカム・アフィネ
リンドウ科ベニヒメリンドウ属の多年草(一年草扱い)
アラビア半島の南、ソマリア沖のソコトラ島が原産
しべの形がナス科の花のようで、とてもリンドウ科とは思えない
花径は2cm弱
カクレミノ(隠蓑)
ウコギ科カクレミノ属の常緑小高木〜高木。関東地方以西〜九州に分布
つぼみが出来た木が見つからず、やっと見つけた木は道から距離が・・・
中央に花が咲いているのですが、花弁が緑なので目立ちません
右から左にかけて5輪が雄花、中央上の2輪が両性花、手前は幼果
ジュズダマ(数珠玉)
イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産
稲とともに 食用作物として渡来。ハトムギの原種
丸いジュズダマの中にある雌花から雄花の束が伸びる。黄色いのは葯
朝から出かけておりますので、訪問が遅れることがあります。
また、コメ返が遅くなることがありますので、その節はご容赦下さい。
この記事へのコメント
もこ
我が家の高砂百合がいまにも開きそうになって来ています
カクレミノの花初めてみましたずいぶん目立たない花ですね
駐車場の空地へ沢山のジュズダマがはえてきています刈り取られなかったら沢山のジュズダマが採れそうですがどうなる事でしょうか 採れたらお手玉を作りたいのですが
目黒のおじいちゃん
タカサゴユリの見分け方、先日教えて頂きました?
無門
数珠のもつ雰囲気は
幼心を思い出させんすね
土手を歩きながら
たくさん集めました
river
我が家のタカサゴユリは盛りを過ぎましたがまだ蕾のものもあります。何年か経つと自然に消えて別のところで咲いています。昨年実生してみたらたくさん芽を出しました。
ジュズダマは子供の頃実家に生えており亡母がお手玉の中に入れていたのを覚えています。ハトムギは何年か前に栽培したことがあります。ハトムギ茶を作るつもりでしたが結局使わずに廃棄してしまいました。
mina
シンテッポウユリとテッポウユリは
咲く時期によって見分けるんですね
勉強になりました
ジュズダマ懐かしいです
寿々木
nobara
タカサゴユリ、そろそろ咲き始めましたね(*^-゚)⌒☆
たてもの園にも大群生していますが、
全部開くまでも少しかかるようです。
週末だと遅いかしらと、計っています。
シンテッポウユリも紛れてことありますよね~
ヤナギバルイラソウ、台湾でいたるところに群生してました。
もうしばらくは遠出はできませんね
エキザカムも可愛いお花ですね。
カクレミノ、私が実と間違った?のですね。
これだけグリーンだと判らないかも???
はるる
でも暑かったでしょう。
シナガワハギ、きれいですね。
シンテッポウユリですか。ちょっと変わっていますね。
紫色の花がずらりと、楽しいです。
ジュズダマ見かけたことがあるので、今度撮ってみたいです。
イッシー
カクレミノのお花見事に写ってますね。
ジュズダマって元々は食べられるんですね!
eko
タカサゴユリとシンテッポウユリは良く入り混じって咲いています。わが庭にもタカサゴユリが咲いていますが、タカサゴユリしか植えてないのにシンテッポウユリがなぜ混じるのか不思議です。
ヤナギバルイラソウの花色素敵ですね。蕾が黄色とは初めて知りました。
スーパートレニアは花がトレニアより少し大きくて花色が綺麗です。この頃人気の花ですね。
シグまろX
街なかにはいろいろな花たちがいるんですね。
酷暑から秋にかけてどんな花がいるのか、私もデメルの
お散歩中に見てみます。楽しみですね。
コスモスは絶対いますね。笑。
なおさん
シンテッポウユリですと、タカサゴユリよりのものとテッポウユリよりのものと出る悩ましいものもあるのでしょうが、シロウトは、紅い条のあるなしで判断するくらいしか出来ませんよねえ。
うふふ
シナガワハギが暑さにも負けず、道路に沿って6~7mも咲いているとは驚きます。
家の近くで咲いているルイラソウは葉がもっと広い種類です。
マルバでもないので、いつもなんだろうと思いながら眺めています。
ジュズダマは最近見ませんね。
子供の頃、糸を通してネックレスにして遊びました。
固くてつやつやした実は女の子の宝物でしたよ。
長さん
お宅のタカサゴユリ、間もなく開花ですか。よく増えますよね。
カクレミノはその年、花を付けない木もあるので、やっと花を探しました。つぼみも花も実も、緑なので目立ちません。
ジュズダマはこぼれ種で増えますね。今でもジュズダマのお手玉、使っていることもがいますかねー。
長さん
そうでしたね。厳密に言うと、純白でもタカサゴユリの場合があるそうですよ。
長さん
昔はジュズダマが雑草状態でしたが、今はなかなか見つかりません。
長さん
今日は暑かったですね。ウォーキングは出来ないので、冷房に効いた部屋でウォーキングマシンに乗りました。
タカサゴユリやシンテッポウユリは種が風で飛ばされて、思わぬ所から生えてきますね。
昔はお手玉と言ったら、中身はジュズダマでしたよね。
長さん
テッポウユリは春に咲きますから、今咲いているのはシンテッポウユリかタカサゴユリということになりますね。
やはり、数珠玉が入ったお手玉ですね。
長さん
こちらも暑かったですが、発表は34℃でした。
お宅でもタカサゴユリやシンテッポウユリが咲き始めましたか。放っておくと、増えるでしょう?
昔は、ジュズダマは雑草状態でしたが、今はなかなか見つかりませんね。
長さん
シナガワハギはアジア大陸原産の帰化植物ですから、沖縄諸島ではたくさん生えていそうですね。
タカサゴユリとシンテッポウユリ、今年は初めて写真を撮りました。どちらも種が風であちこちに飛びますね。
ヤナギバルイラソウをタイワンでご覧になりましたか。
千葉県は他県への移動は自粛要請されていませんが、登居へは勿論、他県にも行きづらいです。
カクレミノ、花が小さいので、望遠レンズを持っていって撮りました。花の写真はトリミングです。
長さん
この日はそれほど暑くはなかったのですが、家に着いたらTシャツが汗まみれでした。
シナガワハギの花は小さいです。シンテッポウユリは交雑種ですが、種が飛んであちこちで芽生えています。
ジュズダマを見かけましたか。今は見かけることが少なくなった植物です。
長さん
タカサゴユリやシンテッポウユリが一斉に咲き出しました。
カクレミノの花は70-300mmの望遠で撮って、トリミングしました。
ジュズダマの実は固くて食べられませんが、一年草のハトムギは昔、食用になっていました。
長さん
シナガワハギ、増えますよ。最初はひとかたまりだったのですが、わずか3年でこんなに増えました。
タカサゴユリやシンテッポウユリは種が飛んでいって、どこにでも根を下ろしますね。
ヤナギバルイラソウのつぼみ、初めて見たんですよ。ムラサキルエリアもつぼみが黄色いのかも知れませんね。
スーパールエリア、残りの白花を探しています。
長さん
これからのウォーキングは暑さとの闘いです。出会う花の種類も減りますから大変ですよ。
コスモスは初夏に見かけましたが、いまは一休み中みたいですよ。
月奏曲
説明されても隠蓑、よく見ないとわからないw
ジュズダマ一応これ食べられるんだ…(-_-;)
ハトムギの原種ってことはここから改良されてのだからあまりおいしくなさそうですが…
長さん
車ですから、二人で歩いて帰ってくることは出来ません。この日は日焼け止めを塗り忘れたので、ちょっと腕がヒリヒリしましたよ。
シンテッポウユリと見えて、実はタカサゴユリだったと言うこともあるらしいですね。
長さん
シナガワハギはアジア大陸原産の帰化植物で、よく増えるのです。
ルイラソウの葉の幅が広いのはムラサキルエリアですね。ヤナギバルイラソウより一ヶ月ほど早く咲き始めます。
ジュズダマは昔は雑草並でしたが、今は見かけることが少なくなりましたね。最近の女の子もネックレスにしているようですよ。
長さん
カクレミノの木は見かけることが少ないです。極めて地味ですから、花が咲いていても気付かれません。
ジュズダマは硬くて食用になりませんが、ジュズダマの変種のハトムギの方は、昔、食糧難の頃、食用にされたようです。今はお茶にするくらいでしょう。
mori-sanpo
こちらでは、坂川旧河口と柳原水門近くの河原に群生していたのを見たことがあります。
ジュズタマの花が開花している良いタイミングが撮れましたね。今年は出歩く機会が少なくてみる機会がありませんでした。
長さん
シナガワハギの群落をご覧になりましたか。一叢のものがわずか3年でこんなに増えました。
ジュズダマは見かけることが少なくなりました。ここは我が家の近くなので、見に行きやすいのです。
ろこ
ホソバテッポウユリという別名があるんですね。
我が家でもあちこちに咲いています。
一度咲かせたら、絶えることをしらないお花です(笑)
種から増えるので本当に庭や鉢の中あちこちに出てきます。
すーちん
カクレミノの花初めて
みました家にもありますが
数珠玉珍しいですね
長さん
タカサゴユリは鉄砲百合に似ていますが、葉が細いですね。種が風に吹かれて飛んでいきますから、あちこちから芽生えますよね。
長さん
カクレミノはつぼみが出来ない木もあります。また剪定すると、その枝には花が咲かないらしいです。
ジュズダマ、見かけることが少なくなりました。
ロシアンブルー
タカサゴユリとテッポウユリは確かによく似ていますね。
見分け方も解りました。
エキザカムは花の状態からナス科だとばっかり思い込んでいました。
ジュズダマの花も良く見ると面白いですね。
ジュン
いつも拝見して少しずつ
名前を憶えております
ジュズダマのお花初めてです
子供の頃を思い出しますね
長さん
タカサゴユリとシンテッポウユリ、似たもの同士ですが花弁の筋がポイントですね。
エキザカムのしべはナス科の花のそれにそっくりですよね。
ジュズダマ、花を見れば、イネ科の植物だと納得です。
長さん
ブログを見ていただいて、花の名前を覚えていただければ、投稿者としては嬉しいです。
男の私も、ジュズダマの入ったお手玉で遊んだことがありますよ。