栃木県真岡市の井頭公園内にある「花ちょう遊館」にある、関東で唯一の高山植物館で見た花を投稿しています。
今回は日本の自生種です。最初の花はキケマンです。高山植物ではありませんが、たくさん植えられており、館内では花の数が一番多かったです。
キケマン(黄華鬘)
ケシ科キケマン属の越年草。関東地方以西〜沖縄に分布
中国地方から四国に分布するツクシキケマンの変種
花期は4〜5月。花の長さは2cm。上唇の先端に紫色の斑がないタイプ
ピレオギク(ぴれお菊)
キク科キク属の多年草。北海道の日本海側に分布(海岸の岩場など)
別名:エゾノソナレギク、チシマソナレギク。絶滅危惧II類(VU)。
和名は、サハリンの地名であるピレオに由来する
花期は7~9月。花径は3~4cm
コハマギク(小浜菊)
キク科キク属の多年草。北海道と本州の茨城県以北に分布
海岸の岩場に生える。花期は9~11月。花径は4~5cm
ヤナギラン(柳蘭)
アカバナ科ヤナギラン属の多年草。本州中部地方以北と北海道に分布
和名の由来は、葉が柳に似ていて、花をランにたとえたことによる
花期は7~9月。霧ヶ峰や尾瀬の群落が有名
カノコユリ(鹿の子百合)
ユリ科ユリ属の多年草。九州(主に薩摩半島から長崎県沿岸)や四国(愛媛県や徳島県の山間部)に分布。絶滅危惧II類 (VU)。花期は7〜9月。花径は約10cm
別名:ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)
ホザキシモツケ(穂咲下野)
バラ科シモツケ属の落葉低木。日本では、釧路湿原、霧多布湿原、奥日光、
霧ヶ峰などに自生。花期は6~8月。花穂の長さは8~15cm。花径は5~8mm
メタカラコウ(雌宝香)
キク科メタカラコウ属の多年草。本州、四国、九州の山地や深山に自生
花期は6月~9月。花径は2~3cm
オニノダケ(鬼野竹)
セリ科シシウド属の多年草。日本では、四国、九州に分布
別名:アンジェリカ・ギガス、コリアンアンジェリカなど
花期は9~11月。大きな花序で、草丈は2mくらいになる
葉と展開し始めた花序
ニホンハッカ(日本薄荷)白花種
シソ科ハッカ属の多年草。北海道、本州、四国、九州に分布
通称:和ハッカ(和薄荷)。別名:メグサ(目草)、メザメグサ(目覚め草)
洋種ハッカの変種扱だったが、現在はシノニムとされる。北見で生産が盛ん
マグワ(真桑)
クワ科クワ属の落葉低木。中国原産で、養蚕用のため広く栽培された
館内で見た植物で、これまでに紹介した花は91種類、その他2種類となりました。
公園内の食堂で昼食を済ませ、次回から熱帯生態館に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
私が行った時よりも多いかと思います。
驚きましたね~。これだけ撮れればにんまりだったでしょう(笑)
river
北海道旅行に行ったときにハッカの原液を購入してきましたがうまく利用できません。
寿々木
信徳
カノコユリも良い色しています。この色が大好きです。
mina
ヤナギラン、可愛いお花ですね
色が綺麗です
カノコユリ沢山咲いていて素敵です
沢山のお花が見れて良いですね
nobara
コハマギク、海岸の岩場に咲くのですか?
ヤナギラン、霧ヶ峰方面で見てきました((((^Q^)/
カノコユリはいつ見ても可愛いですね
ホザキシモツケ、ブッドレアではないんですね。
確認しなくっちゃ!勘違いしてるかも???
オニノダケ、大きくなるのですね。
色だけはノダケ風?
ニホンハッカですか、北見のエキス、
今マスクにシュッとお世話になっています。
次回から熱帯生態館なんですね(*^-゚)⌒☆
はるる
まだ熱帯生態館というところがあるんですか。たくさんの花、今までも楽しかったですが、続きも楽しみです。相当、広いところなんでしょうか。
なおさん
ピレオギクは以前育てたことがあります。丈が低い割に大輪で良いですよね。僕が育てたのは、画像のように白ではなく、もっとピンクの花でした。
ホザキシモツケは戦場ヶ原やら小田代ヶ原で見ましたが、群生して咲くさまは見事ですよねえ。自生地で見るのが一番でしょうが、このご時世ではなかなかそうもいきませんね。
目黒のおじいちゃん
キケマンは御殿場でよく見掛けました。
長さん
行かれたときより花の種類が多かったですか?それは残念でしたね。
お陰様で、1回の取材が記事10回分くらいになりました。
長さん
ムラサキケマンを初めて見たのはつくば植物園ですが、その2年後に赤城自然園で見ました。メタカラコウとオタカラコウ、棲み分けをしているんですかね。
ハッカの利用法はネットに色々出ているようですが、、最近はマスクに少し染みこませるなんて言うのが話題になっていますね。
長さん
ファイアウィードはアラスカにも生えているようですね。毎年アラスカにシャケを釣りに行く後輩のブログに載っていたような。
ニホンハッカの花は本来ピンクらしいですね。
千畳敷カールではオタカラコウやメタカラコウではなく、カイタカラコウが咲くそうですね。
長さん
ヤナギランは本来1枚目のように茎が直立しますね。2枚目は咲ききったみたいで、茎が枝垂れ始めていました。
カノコユリ、お好きな色ですか。ピンクはいいですよね。
長さん
ヤナギランは好きな花なんです。今年は山に行けなかったので自生のものに出会えませんでした。
カノコユリは高山植物ではないですが、これだけ咲いていると客寄せには打ってつけです。
長さん
キケマン、斑がないので園芸種なんでしょうか。
コハマギクは初めて知りました。名の通り、海岸近くに咲くようです。
お出かけだろうと思いマシが、霧ヶ峰でヤナギランに合いましたか。
ホザキシモツケ、本来は花穂が垂直に立ち上がる筈なんですが・・・。
オニノダケ、存在感がありましたよ。
ハッカをマスクに染みこませるのが今話題になっていますね。
長さん
高山植物だけで100種類はちょっと無理でしょうから、それ以外のきれいどころも展示しているのでしょうね。
熱帯生態館は高山植物館よりずっと広いスペースで、目玉はチョウチョでした。
長さん
キケマンはウォーキング範囲内に山野草好きな方がおられて、見たことがありますが、最近は色々育てるのがきつくなってきたようで、あまり花を見かけなくなりました。
ピレオギク、ちょっとなじめない名前の菊ですね。ピンクが基本種らしいですね。
ホザキシモツケは直立しますよね。これは少し元気がないみたいです。
長さん
キケマンは御殿場の例の場所で多く咲くのですね。
うふふ
斑がないのでスッキリと美しいですね。
マグワとヤマグワの違いがよくわかりませんでしたが、お写真から想像するとヤマグワの方が葉が大きそうですね。
月奏曲
オニノダケこの丸い塊でどのくらいの大きさなんだろう?直径10センチくらい?
あ~北見といえばハッカと玉ねぎですねw
長さん
キケマン属の花は先端部の斑が特徴なので、これは園芸種、もしくは、海外産のコリダリス・ルテアの可能性があります。名札が無かったので・・・。
クワの葉は1本の木の中でも形や大きさに違いがあるので、ヤマグワもマグワもあまり変わらないのではないかと思います。
長さん
自生のカノコユリは絶滅危惧種です。流通しているのは栽培種だけでしょう。
オニノダケの花序は大きくても7~8cmというところでしょうか。
ハッカは北海道の気候に合うようですね。
心
春には良く見かけるキケマンですが、花の先端に斑が無いのですね。
ヤナギラン、美しいです。
山梨で富士山を背に一輪だけ咲いていたヤナギランを思い出します。
カノコユリ、花の色も華やかですね。
花びらを反らせて沢山の花を咲かせて出会ってみたい花です。
黄色のメタカラコウ、山などで咲いてると目立つ花です。
沢山の貴重なお花を楽しませて頂きました。
長さん
キケマンに斑が見えませんね。名札が無く、はっきりしませんが、これは園芸種、もしくは、海外産のコリダリス・ルテアの可能性があります。
ヤナギランは信州の山で何度か見ていますが、好きな花です。
カノコユリは花色が良いので、街中ウォーキングでも見かけますよ。
メタカラコウ、一つ一つの花はなんだか未完成の花のように見えますね。
すーちん
紫色のケマンは見慣れてますが
黄色のケマン目立つでしょうね
長さん
キケマンは株数が多いので花数が多く、ヒマラヤケマンと共に目立っていましたよ。
ロシアンブルー
どの花の写真も丁度見頃の良い時期のようですね。
キケマンの花も多く咲いていますね。ホサキシモツケのシベが
美しいです。
桑と言ったら小学校の頃、蚕糸試験場内に住んでいましたので
大きな桑畑が遊び場、口の周りはグミの色でした(笑)
長さん
この植物館は開花調整しているそうなので、圃場の温室で見頃になる前に、ここへ移植してるのではないかと思います。
ホザキシモツケは、普通、花穂が直立します。
マグワの実は白くなって、その後熟すようですね。
降魔成道
カノコユリは山よりも近所の庭などで見かけることが多くなり、山の花のイメージがなくなってしまいました。
北見を訪れた時に和ハッカの畑を見て回ったことがあります。北見のハッカ畑は一度はなくなってしまい、また再建されたという話も伺いました。頑張って欲しいものです。
長さん
私もキク科の植物は苦手です。似たようなものがたくさんあって、同定には何時も苦労しています。ですから、ウォーキング中もキク科の花はなるべく撮らないようにしています(笑)。
カノコユリは、日本では絶滅危惧種に指定されているので、自生は数が少ないそうです。綺麗な花なので、園芸種が多く出回っていますよね。
北見のハッカ畑は再興されたものなんですか?