ヤブランが咲き始め、小さな池ではコウホネが咲いていました。
朝顔に次いで展示が多かったものにウリ科などの実がありました。
ヤブラン(藪蘭)
クサスギカズラ科ヤブラン属の常緑多年草。東アジアに分布
名の由来は、やぶに生え、葉の形がランに似ていることから
白い花のタイプは初めて見たかも
コウホネ(河骨)
スイレン科コウホネ属の水生多年草。北海道南西部~四国・九州、朝鮮
半島の浅い池や沼に自生。別名:センコツ(川骨)。花径は4~5cm
ヒョウタン(瓢箪)の色々
ウリ科ユウガオ属の一年草。アフリカ原産(諸説あり)
最古の栽培植物の一種。日本では縄文時代に既に栽培されていた
原種ヒョウタンの実は筒型で、くびれたものは突然変異種が基とされる
‘大兵丹’(3ℓ以上入る大果になる)
‘岡部マリ’(球形のヒョウタン)
何故、こんな名前がついたのか?
左下、‘ジャンボ太閤’(下の膨らみが直径40cmにもなる)
右下、‘特大ヒョウタン’(長さが50cm以上になる)
左下、‘イボ瓢’(15㎝位の偏円形で、表面にイボがある)
右下、‘鶴首ヒョウタン’(首が長く、半裁して柄杓とする)
左下、‘千成ヒョウタン’(長さ8cm位で鈴なりになる)
右下、‘百成ヒョウタン’(千成ヒョウタンより大きい中型種)
左下、‘大だるまヒョウタン’(くびれが殆どないだるま形)
右下、‘小だるまヒョウタン’(だるま型ヒョウタンの小型種)
ヘビウリ(蛇瓜)
ウリ科カラスウリ属の一年草。熱帯地方で特定不能
長さは30cm~1m以上になる、食用として広く栽培されている
ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)
ウリ科ヘチマ属の一年草。インド原産(諸説あり)
日本には室町時代に中国から渡来。食用、美容水、たわしなどに利用
最後に、変化朝顔を少々、投稿します。
司紅 (正木系統)
青/斑入り/千鳥葉 紅/丸咲
万博浅葱絞 (正木系統)
青/斑入/蝉葉 浅葱/吹掛/丸咲/大輪
無銘 (正木系統)
黄/寿老葉 紅/覆輪/大輪
松風 (正木系統)
青/斑入/千鳥葉 淡青/丸咲
無銘 (正木系統)
青/渦/尾長立田葉 淡青/切咲
牡丹出物 (出物系統)
黄/縮緬葉 瑠璃/筒白/総鳥甲/吹上/台咲
無銘 (正木系統)
黄/常葉 青時雨絞/丸咲
無銘 (正木系統)
黄/鍬形葉 白地/紫時雨絞/咲分/丸咲
(シリーズ修了)
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