ヨルガオ、バーベナ・リギダ、アジサイの二度咲き、クレオメ、フウセンカズラ、ヒエンソウ、サボンソウなど

 ウォーキング中に見た花です。
 私のウォーキングは殆どが午後3時過ぎですから、大輪のアサガオが萎れずに残っていることはあり得ないのですが、近づいて見たら、アサガオではなくヨルガオが咲き始めているのでした。出会ったのは初めてです。


ヨルガオ(夜顔)
ヒルガオ科サツマイモ属の多年草(一年草扱い)。熱帯アメリカ原産
別名:ユウガオ(干瓢の原料となるウリ科のユウガオと紛らわしい)
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花径は15cm近くありました
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咲き始めた花、小さなつぼみ、ハート型の大きな葉
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バーベナ・リギダ
クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草。南米原産
別名:宿根バーベナ
遠くてはっきりせず、テレ端で撮ってみたら薄いピンクの花でした
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アジサイの二度咲き
 剪定痕が目立つアジサイの中に小さな白い葉が咲いていました。別の植物かと思いましたが、剪定された切り口から細い枝と小さい葉が出て、その先端に花が咲いているのでした。額縁咲きの装飾花だけが一輪咲いたのでしょう
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セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)
フウチョウソウ科フウチョウソウ属の一年草。熱帯アメリカ原産
別名:クレオメ。白花をシロバナフウチョウソウ(白花風蝶草)と呼ぶ
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 バックのピンクと白の花はオイランソウ
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フウセンカズラ(風船葛)  
ムクロジ科フウセンカズラ属の一年草。原産は北アメリカ南部
花の付近にある、渦のような蔓がヘ音記号か&マークみたいで面白い
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ミンミンゼミの鳴き声
撮り始めが手ぶれしたので、撮り直そうと思ったら逃げられました

 8月12日撮影。

ヒエンソウ(飛燕草)
キンポウゲ科ヒエンソウ属の一年草(秋蒔き越年草)。南ヨーロッパ原産
別名:チドリソウ(千鳥草)、ラークスパー。花期は5~6月で、残り花です
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サボンソウ(石鹸草) 八重咲き
ナデシコ科サポナリア属(サボンソウ属)。ヨーロッパ原産の多年草
別名:サポナリア、ソープワート、セッケンソウ
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迎え火・送り火
お盆の期間中、畑や門の近くで見かける光景です
江戸川近くの田園地帯は、江戸時代から続く旧家が多い地域なのです
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 8月15日撮影。

この記事へのコメント

  • イッシー

    夜顔って言うのもあるんですね~。
    ユウガオっていうのは聞いたことあるんですが。
    この白いお花どこかで見たな~。夕方から花開くのは印象的ですね。お盆の時の光景こちらではあまり見かけません。
    本物の旧家なんでしょうね。
    2020年08月17日 12:24
  • 信徳

    ヨルガオ、ユウガオ、何か紛らわしいですね。
    散歩道では夏の花は名残の花になって来ました。
    午後3時からの散歩は暑いでしょう?私は丁度昼寝中。
    農道の迎え火、送り火、こちらでは見たことが有りません。
    珍しいです。
    2020年08月17日 12:45
  • 寿々木

    ヨルガオですか?花も初めてで名も聞き初めです。夕顔じゃないのですね。バーベナ リギダ、河畔に自生していたのを庭に移植して咲きました、枝の上に花が集まって咲くだけですが、アレチハナガサより小花の数が多く、下部の葉に鋸歯があります。花色は濃い赤紫です。
    2020年08月17日 13:39
  • river

    アサガオとヒルガオ、ユウガオとヨルガオ何やら紛らわしいですね。花は似ていますがアサガオとヨルガオはヒルガオ科サツマイモ属、ヒルガオはヒルガオ科ヒルガオ属、ユウガオはウリ科ユウガオ属ですね。
    こちらでは家の入口にナスの牛、キュウリの馬を置く家が多かったです。16日には送り火を焚きました。でも最近は滅多に見かけません。私も今年は麻の茎を燃やす送り火をしませんでした。
    2020年08月17日 13:39
  • 目黒のおじいちゃん

    長さん
    ヨルガオに出逢われましたか、大きな花のようですね。
    初見で同定されたそうで素晴らしい発見ですね?
    2020年08月17日 15:02
  • はるる

    ヨルガオは花が大きいです。3時過ぎごろ咲きますね。
    またフウセンカズラの花は小さくて、でも実が目立つのでわかりやすいです。
    ミンミンゼミ、夏らしいです。
    お盆、迎え火送り火やりますね。うちのほうは7月ですが。
    2020年08月17日 18:48
  • eko

    ヨルガオは初見です。花径が15センチとは大きな花ですね。ハートの葉っぱが可愛いですね。
    クレオメ可愛い花ですね。今年はまだ見ていません。
    アジサイがこんな風に二度咲きすることもあるんですね。
    迎え火、送り火のこんな光景はこちらでは見かけません。旧家が多い地域なんですね。
    2020年08月17日 19:10
  • nobara

    ヨルガオ、蕾も立派ですよね(*^-゚)⌒☆
    たてもの園のグリーンミストドームにあるんですよ。
    朝に行く事が多いのでいつも蕾です(^o^)丿
    バーベナ・リギダも天辺まで花が届きましたね。
    アジサイの二度咲き、ニチニチソウかと思っちゃいました。
    クレオメって華やかな花ですよね
    チドリソウが咲いてましたか?可愛いですね。
    迎え火、送り火をなさっているんですね。
    馬(迎え)や牛(送り)さんの飾りはないのですか?
    久しく見た事が無かったです。
    2020年08月17日 19:15
  • なおさん

    おさんぽの時間もひとそれぞれの事情があり、さまざまですね。僕の場合は、森林公園に行く、などの際は午後までかかることもありますが、ご近所ではひとがまだそんなにいない早朝の時間を見計らって、夏場は朝5~6時頃というカンジです。午後3時過ぎでも真夏では酷暑で、出かけたくなくなりますね。

     クレオメは、父が生きていた頃は、毎年庭でこぼれ種子で自然更新して咲いたのですが、この頃は手入れも行き届かず、絶えてしまったのはザンネンなことです。クレオメは撮影するには、夕方の日没前後の雰囲気が何と言えませんね。
    2020年08月17日 21:05
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオは夕方から翌朝までしか咲かないので、かなりマイナーな花です。花に出会えたのが不思議なくらいです。
    お盆の光景、今ではあまり見かけませんが、我が家でも昔は、迎え火・送り火をやっていました。
    2020年08月17日 21:11
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    干瓢の産地は栃木県南部が有名ですが、群馬県でも作られていたでしょうね。
    糖尿病対策のため夕食前に歩くことが多いです。あまり暑いと、室内でウォーキングマシンに乗ります。
    こちらのスーパーでは迎え火・送り火のセットがまだ売られています。
    2020年08月17日 21:16
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオはしばしばユウガオと呼ばれているので、干瓢を作るユウガオと混同されているようです。
    パーベナ・リギダが河畔で咲いていましたか。たくさん植えてあると見栄えがしますね。
    2020年08月17日 21:19
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    日本ではこのような咲き方の花を「顔」に例えることが多いようですね。
    我が家も義父母が生きていた頃は迎え火・送り火をやり、お盆提灯を持って墓まで送り迎えをやっていました。あれは麻の茎だったんですね。
    2020年08月17日 21:23
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    まさか、住宅街で見るとは思っていませんでしたが、ヨルガオの存在は知っていましたから、実物を見てピンときましたよ。
    2020年08月17日 21:27
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオの花、ご覧になったことがおありなのですね。大きな花ですよね。
    これとは別のフウセンカズラの実が茶色くなっていたので、種を採取してきました。種にはハート型の薄い部分がありますよね。
    そちらのお盆は7月ですか。我が家の辺りは旧盆です。
    2020年08月17日 21:34
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオの花、大きいです。葉も大きいので、写真では花が大きいようには見えないかも知れません。
    クレオメ、今年は初めて出会いました。遅い開花ですね。
    アジサイがこんな形で二度咲きするとは思いませんでしたよ。
    送り火や迎え火、妻の祖父母が健在な頃は我が家でもやっていました。
    2020年08月17日 21:39
  • うふふ

    ヨルガオはまだ一度も見たことがありません。
    15cmとはかなりの大きいのですね。
    そう言えば、干瓢になるユウガオの花も見たことがないのに気づきました。
    今日公園の花壇で小さな花を見つけました。
    名前がわからなかったのですが、↑のバーベナ・リギダによく似ていました。
    甘い蜜があるのか、小さな蜂がぶんぶん来ていましたよ。
    2020年08月17日 21:39
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオ、たてもの園でも咲きますか。私は初めて出会いました。朝では花が萎れていますよね。
    バーベナ・リギタ、どこかから種が飛んできてここに根付いたようです。
    アジサイの剪定先から枝が伸びて、花が咲いたのですが、早く剪定するとこんなことが起こるのですね。
    クレオメは風蝶草と漢字で書いた方が、花の感じが出ますよね。
    迎え火・送り火の花の前にそういうスペースが設けられているので、実際に火を付けるときは馬や牛が置かれたのかも知れません。我が家でも昔、やっていました。
    2020年08月17日 21:50
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    私のウォーキングは血糖値を下げるためなので、どうしても午後になります。夏はまだ暑いので、室内でマシンに乗ることが多くなります。
    クレオメはこぼれ種で増えるようですね。町内でそんなお宅がありましたが、今は絶えてしまいました。この写真を撮ったのは、既に17時を回っていました。
    2020年08月17日 21:55
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオは存在を知っていましたが、花を見たのは初めてです。干瓢の原料になるユウガオの花も見たことがありませんが、住宅街では無理でしょうね。
    バーベナ・リギダ、花序を伸ばしながら花を咲かせます。花色はピンクや紫が多いようです。
    2020年08月17日 22:00
  • 月奏曲

    ヨルガオって小さい花だと思ってたら結構大きかったw

    最後の2枚はお盆の風習?茄子ときゅうりで牛馬作る感じのとお仲間?
    2020年08月17日 22:03
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオ。大きな花でしたよ。
    迎え火・送り火をやるときは、この祭壇みたいな所に牛や馬をかたどった、ナスやキュウリが置かれるのでしょう。我が家も昔、そんなことをしていました。
    2020年08月17日 22:09
  • ジュン

    ヨルガオはじめて拝見しました
    大きなお花ですね
    セイヨウフウチョウソウ好きなお花ですが
    ご近所のが刈り取られて残念でした
    ミンミンゼミ今鳴いています
    2020年08月18日 06:29
  • すーちん

    おはようございます
    ヨルガオ初めて見ましたー
    迎え火も送り火もしてるのは
    うちだけかと思ってしまいますー^^
    2020年08月18日 07:58
  • 長さん

    ジュンさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオの花は珍しいですね。
    町内のセイヨウフウチョウソウ、狭い私道にはみ出すように咲いていたので、邪魔にされたのかも。
    ミンミンゼミが低いところで鳴いていたので撮ったのですが、気配に気付かれ、逃げられました。
    2020年08月18日 09:34
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオの花、私も初めて見ました。
    我が家も昔は迎え火・送り火をしていたのですが・・・。スーパーでセットを売っているので、まだやっているお宅もあるようです。
    2020年08月18日 09:37
  • ロシアンブルー

    おはようございます。
    大分前、仕事帰りに朝顔市に行った折、夕方なのでアサガオの清々しい花はあまりなく、ユウガオの白い大きな花に魅せられて買って帰りました。夕方に咲く魅力でした。
    「夜顔」と言いますと、谷村新司の「夜顔」が頭に浮かんでしまいます・・・一寸危険な歌詞に(笑)
    フウセンカズラの蔓、可愛いですね。
    迎え盆・送り盆、いろんな風習がありますね。
    2020年08月18日 10:03
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    朝顔市でユウガオの名で売られているのは、大抵ヨルガオらしいです。朝顔をお菊したような花ならヨルガオでしょうね。谷村新司の歌は良く聴きましたが、「夜顔」は記憶似ないので、今、YouTubeで聞きながらコメントを書いています。確かにちょっと危険な歌詞ですね(笑)。
    迎え火・送り火、やるお宅が減りました。我が家も昔はやっていたのですが・・・。
    2020年08月18日 11:25
  • 無門

    こんにちは

    紫陽花の二度咲き?
    何か刺激でもあったのでしょうか
    2020年08月18日 12:00
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    アジサイの二度咲きは、剪定の切り口から新しい枝が伸びた結果です。恐らく、剪定時期が早く、その後、梅雨が長く続いたためではないかと思います。
    2020年08月18日 13:11
  • ふみ

    ヨルガオの花、葉っぱに雫がついているのが、花の美しさを引き立てているように見えます。
    葉っぱはハート型なんですね。
    送り火、迎え火、こちらではあまり見かけないので、久しぶりに見せていただき子どもの頃を思い出し懐かしかったです。
    拙いブログに気持ち玉をいただきありがとうございました。
    2020年08月18日 17:11
  • 長さん

    ふみさん、初めまして。コメントありがとうございます。
    夜顔の花を撮った日は午後、一時的に雨が降ったのです。花も大きいですが、葉も大きかったです。
    我が家も昔は迎え火・送り火をやりましたが、義父母が元気をなくした頃から中止しました。
    2020年08月18日 21:19
  • コスモス

    ヨルガオは見たことないと思います。
    散歩は朝方が多いですから。
    花径が大きいですね。
    葉はハート型ですか。
    フウセンカズラの蔓がくるっとなって可愛いですね。
    2020年08月19日 09:04
  • ふみ

    再訪問させていただきました。
    そうでした「初めまして」でした。
    何回か勝手に見せていただいておりましたので…
    失礼しました。
    これからもどうぞよろしくお願いします。
    2020年08月19日 09:10
  • 長さん

    コスモスさん、コメントありがとうございます。
    ヨルガオを植えているお宅は珍しいと思います。血糖値を下げるため、午後のウォーキングが多いので、花に出会えたのでしょう。
    フウセンカズラの花の直ぐしたの蔓がこんな風にカールするんですよ。
    2020年08月19日 09:13
  • 長さん

    ふみさん、コメントありがとうございます。
    わざわざ再訪していただき、恐縮です。今後ともよろしくお願いします。
    2020年08月19日 09:14

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